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公開番号2024092847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022209041
出願日2022-12-26
発明の名称生体情報計測システム、及び電極体
出願人株式会社 資生堂
代理人個人,個人
主分類A61B 5/256 20210101AFI20240701BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】計測が不安定になる環境下でも品質の高い生体情報を取得することができる生体情報計測システムを提供する。
【解決手段】生体の生体情報を計測する生体情報計測システムであって、前記生体に装着される装着部と、前記装着部に設けられ、前記生体に接触して前記生体情報を検出する情報検出部と、前記装着部に設けられ、前記情報検出部が前記生体に近づく接触方向に前記情報検出部を駆動する駆動部と、前記情報検出部の検出結果に基づいて前記駆動部を制御する制御部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
生体の生体情報を計測する生体情報計測システムであって、
前記生体に装着される装着部と、
前記装着部に設けられ、前記生体に接触して前記生体情報を検出する情報検出部と、
前記装着部に設けられ、前記情報検出部が前記生体に近づく接触方向に前記情報検出部を駆動する駆動部と、
前記情報検出部の検出結果に基づいて前記駆動部を制御する制御部と、を有する、
生体情報計測システム。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記情報検出部が前記生体情報を検出できない場合に、前記接触方向に前記情報検出部を駆動するように前記駆動部を制御する、
請求項1に記載の生体情報計測システム。
【請求項3】
前記装着部に設けられ、前記生体に対する前記情報検出部の接触圧を検出する圧力検出部を有し、
前記制御部は、前記圧力検出部で検出した前記接触圧に基づいて前記駆動部を制御する、
請求項1に記載の生体情報計測システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記圧力検出部で検出した前記接触圧が所定の基準圧力を超えた場合に、前記駆動部の駆動を停止するように、前記駆動部を制御する、
請求項3に記載の生体情報計測システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記圧力検出部で検出した前記接触圧が所定の基準圧力を超えた場合に、前記情報検出部が前記生体から離れる方向に前記情報検出部を駆動するように前記駆動部を制御する、
請求項3に記載の生体情報計測システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記圧力検出部で検出した前記接触圧が所定の基準圧力に満たない場合に、前記接触方向に前記情報検出部を駆動するように前記駆動部を制御する、
請求項3に記載の生体情報計測システム。
【請求項7】
生体の生体情報を測定する生体情報計測用電極体であって、
前記生体に装着される基体と、
前記基体に設けられ、前記生体に接触して前記生体情報を検出する電極と、
前記基体に設けられ、前記電極を前記生体に近づく方向に前記電極を駆動するアクチュエータと、を有する、
電極体。
【請求項8】
前記基体に設けられ、前記生体に対する前記電極の接触圧を検出する圧力センサを有する、
請求項7に記載の電極体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、生体情報計測システム、及び電極体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ユーザに装着され、脳波や脈拍等の生体情報を計測するデバイスが知られている。
【0003】
特許文献1には、ファイバプローブをセットしたヘルメットを被検者の頭部にかぶせて、給排気ポンプを作動させて、ヘルメットを硬化または伸張させ、ファイバプローブ先端を被験者頭部に密着させる計測器具装着用ヘルメットが開示されている。また、特許文献2には、弾力性を有するU字形構造体の内側に移動可能に固定された帯状のシートの内面に生体信号導出電極が設けられた生体電極保持載置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許2004-248961号公報
特開昭56-16103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の計測デバイスは、計測精度に重点が置かれる傾向があり装着性や使用性に難がある。また、簡便な計測デバイスも存在するが、電極構造や取り付け方法により、取得できる生体情報の品質を担保できない。さらに、従来の計測デバイスは、体動などの影響により、計測が不安定になることがある。
【0006】
本発明の課題は、計測が不安定になる環境下でも品質の高い生体情報を取得することができる生体情報計測システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様は、生体の生体情報を計測する生体情報計測システムであって、前記生体に装着される装着部と、前記装着部に設けられ、前記生体に接触して前記生体情報を検出する情報検出部と、前記装着部に設けられ、前記情報検出部が前記生体に近づく接触方向に前記情報検出部を駆動する駆動部と、前記情報検出部の検出結果に基づいて前記駆動部を制御する制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、計測が不安定になる環境下でも品質の高い生体情報を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
生体情報計測システムの第1実施形態(脳波を計測するデバイス)を示す図である。
第1実施形態のデバイスが頭部に接触する前の状態を示す図である。
第1実施形態のデバイスが頭部に接触した状態を示す図である。
生体情報計測システムの構成図である。
生体情報計測システムを実行するためのフローチャートの一例を示す図である。
生体情報計測システムを実行するためのフローチャートの一例を示す図である。
生体情報計測システムを実行するためのフローチャートの一例を示す図である。
生体情報計測システムを実行するためのフローチャートの一例を示す図である。
生体情報計測システムの第2実施形態(脈波を計測するデバイス)が腕に接触する前の状態を示す図である。
第2実施形態のデバイスが腕に接触した状態を示す図である。
生体情報計測システムの第3実施形態(脈波を計測するデバイス)が腕に接触した状態を示す図である。
第4実施形態のデバイスが腕に接触する前の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する部分については、同一の符号を付して説明を省略する場合がある。また、各図における各部材の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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