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公開番号2024086267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201308
出願日2022-12-16
発明の名称シリアル表示付き電子基板、およびシリアル表示付き電子基板の製造方法
出願人株式会社フジクラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H05K 3/00 20060101AFI20240620BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】表面上の余白が狭い場合でもシリアルナンバーを表示可能なシリアル表示付き電子基板、およびシリアル表示付き電子基板の製造方法を提供する。
【解決手段】シリアル表示付き電子基板は、一方の表面と、一方の表面に対向する他方の表面と、前記一方の表面と前記他方の表面との間に位置し、かつ、前記一方の表面に交差する側面と、を備え、前記側面には、一意に付されたシリアルナンバーを示すシリアル表示が付されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一方の表面と、一方の表面に対向する他方の表面と、前記一方の表面と前記他方の表面との間に位置し、かつ、前記一方の表面に交差する側面と、を備え、
前記側面には、一意に付されたシリアルナンバーを示すシリアル表示が付されている、
シリアル表示付き電子基板。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記シリアル表示は、線状のマークである、
請求項1に記載のシリアル表示付き電子基板。
【請求項3】
前記シリアル表示は、マークであり、
前記マークの個数と、前記シリアルナンバーとが対応している、
請求項1または2に記載のシリアル表示付き電子基板。
【請求項4】
前記側面は、マーク領域を含み、
前記マーク領域のおのおのに付された前記マークの個数は、前記シリアルナンバーの各桁の値と一致している、
請求項3に記載のシリアル表示付き電子基板。
【請求項5】
前記マーク領域のおのおのは、前記側面のおのおのに含まれている、
請求項4に記載のシリアル表示付き電子基板。
【請求項6】
複数の前記マーク領域を含む前記側面が存在する、
請求項4に記載のシリアル表示付き電子基板。
【請求項7】
一方の表面と、一方の表面に対向する他方の表面と、前記一方の表面と前記他方の表面との間に位置し、かつ、前記一方の表面に交差する側面と、を備える電子基板を用意し、
前記側面に、前記電子基板に対して一意に付されたシリアルナンバーを示すシリアル表示を付す、
シリアル表示付き電子基板の製造方法。
【請求項8】
前記シリアル表示として、線状のマークを付す、
請求項7に記載のシリアル表示付き電子基板の製造方法。
【請求項9】
前記シリアル表示として、前記シリアルナンバーと対応した個数のマークを付す、
請求項7または8に記載のシリアル表示付き電子基板の製造方法。
【請求項10】
複数の前記電子基板を用意し、
複数の前記電子基板を重ねた状態から一番外側に位置する外側電子基板を前記外側電子基板以外の前記電子基板から離隔させ、前記外側電子基板以外の前記電子基板に対して前記マークを付すことで、前記外側電子基板に付される前記マークの個数と前記外側電子基板以外の前記電子基板に付される前記マークの個数とを異ならせる、
請求項9に記載のシリアル表示付き電子基板の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シリアル表示付き電子基板、およびシリアル表示付き電子基板の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、シリアルナンバーが付された電子基板が知られている。シリアルナンバーは、例えばインクジェット印刷装置により、電子基板の実装面(表面)に印刷されることが一般的である(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-58666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、複数の電子部品が高密度に実装される電子基板等においては、電子部品が表面上の余白を狭め、シリアルナンバーを示す文字が小さくなってしまう場合があった。この場合、シリアルナンバーが読みにくくなったり、擦れによって消えやすくなったりするという問題があった。また、表面上の余白が極めて狭い場合には、シリアルナンバーを印刷すること自体が不可能となる可能性もあった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされ、表面上の余白が狭い場合でもシリアルナンバーを表示可能なシリアル表示付き電子基板、およびシリアル表示付き電子基板の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の態様1に係るシリアル表示付き電子基板は、一方の表面と、一方の表面に対向する他方の表面と、前記一方の表面と前記他方の表面との間に位置し、かつ、前記一方の表面に交差する側面と、を備え、前記側面には、一意に付されたシリアルナンバーを示すシリアル表示が付されている。
【0007】
本発明の態様1によれば、表面上の余白が狭い場合であっても、シリアル表示を側面に付すことで、シリアルナンバーを表示することができる。
【0008】
また、本発明の態様2は、態様1のシリアル表示付き電子基板において、前記シリアル表示は、線状のマークである。
【0009】
また、本発明の態様3は、態様1または態様2のシリアル表示付き電子基板において、前記シリアル表示は、マークであり、前記マークの個数と、前記シリアルナンバーとが対応している。
【0010】
また、本発明の態様4は、態様3のシリアル表示付き電子基板において、前記側面は、マーク領域を含み、前記マーク領域のおのおのに付された前記マークの個数は、前記シリアルナンバーの各桁の値と一致している。
(【0011】以降は省略されています)

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