TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024086021
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200868
出願日2022-12-16
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/0484 20220101AFI20240620BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの没入感を高めた仮想空間環境を実現することが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】仮想空間および仮想物体を生成する情報処理装置(100)であって、仮想空間に仮想物体を表示する表示手段(109)と、仮想空間において仮想物体の機能を実行する機能実行手段(110)とを有し、機能実行手段は、記憶部(200)から取得された仮想物体の機能情報に基づいて、機能を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間および仮想物体を生成する情報処理装置であって、
前記仮想空間に前記仮想物体を表示する表示手段と、
前記仮想空間において前記仮想物体の機能を実行する機能実行手段とを有し、
前記機能実行手段は、記憶部から取得された前記仮想物体の機能情報に基づいて、前記機能を実行することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記仮想物体の前記機能情報は、前記仮想物体に対応する実在製品の機能情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
ユーザ操作情報を取得する操作情報取得手段と、
前記ユーザ操作情報と前記機能情報とを用いてユーザ操作が実行可能であるか否かを判定する第1判定手段とを更に有し、
前記機能実行手段は、前記ユーザ操作が実行可能であると判定された場合、前記機能を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
ユーザ識別情報を保持する識別情報保持手段と、
前記ユーザ識別情報に対応するユーザが前記仮想物体の前記機能を実行可能であるか否かを判定する第2判定手段とを更に有し、
前記機能実行手段は、前記ユーザが前記仮想物体の前記機能を実行可能であると判定された場合、前記記憶部から前記仮想物体の前記機能情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記機能実行手段は、
前記記憶部から前記仮想物体の前記機能情報を取得した場合、前記機能情報に対応する前記機能を実行し、
前記記憶部から前記仮想物体の前記機能情報を取得しない場合、アプリの設定に対応する機能を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
仮想空間を生成する情報処理装置であって、
前記仮想空間にユーザのモデルと仮想物体とを表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される前記モデルまたは前記仮想物体の少なくとも一方を変更する変更手段と、
ユーザ操作情報を取得する操作情報取得手段とを有し、
前記変更手段は、前記ユーザ操作情報と、記憶部から取得された前記仮想物体の機能情報とに基づいて、前記仮想空間における前記モデルの動作または前記仮想物体の表示の少なくとも一方を変更することを特徴とする情報処理装置。
【請求項7】
前記仮想物体の前記機能情報は、前記仮想物体に対応する実在製品の機能情報であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記仮想空間において前記仮想物体の機能を実行する機能実行手段を更に有し、
前記機能実行手段は、前記仮想物体の前記機能情報に基づいて、前記機能を実行することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項9】
ユーザ識別情報を保持する識別情報保持手段と、
前記ユーザ識別情報に対応するユーザが前記仮想物体を前記表示手段に表示可能であるか否かを判定する第3判定手段とを更に有し、
前記表示手段は、前記ユーザが前記仮想物体を前記表示手段に表示可能であると判定された場合、前記記憶部から前記仮想物体の前記機能情報を取得することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記変更手段は、前記ユーザにより事前に登録された優先順位に基づいて、前記仮想物体の前記表示を変更することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ユーザの機材操作トレーニングのために仮想空間を利用する技術が知られている。ユーザ自身の代わりとなるモデル(アバター)と、トレーニングで使用する仮想機材のモデル(オブジェクト)とを仮想空間内に配置する。ユーザの動きに合わせて仮想空間内のアバターやモデルを動かすことにより、現実では費用や安全性などの制約により用意することが困難な環境をそろえ、簡易にトレーニングを行うことができる。特許文献1には、医療分野において無菌室を仮想空間として再現する技術が開示されている。
【0003】
また近年、よりユーザに没入感を増した仮想世界を提供するため、実在製品を製造しているメーカーが公認した3Dデータ(実在の製品情報)を販売し、仮想空間内にオブジェクトとして表示させることが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-47989号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されているような仮想空間内にオブジェクトを表示した場合、そのオブジェクトで実行できる機能は仮想空間を表示しているアプリケーションの設定に依存する。このため、実在の製品を表示している場合、アプリケーションの設定次第では、実在の製品では不可能なユーザ操作および機能実行が可能になる可能性がある。この場合、仮想空間におけるユーザの没入感が低下してしまう。
【0006】
そこで本発明は、ユーザの没入感を高めた仮想空間環境を実現することが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての情報処理装置は、仮想空間および仮想物体を生成する情報処理装置であって、前記仮想空間に前記仮想物体を表示する表示手段と、前記仮想空間において前記仮想物体の機能を実行する機能実行手段とを有し、前記機能実行手段は、記憶部から取得された前記仮想物体の機能情報に基づいて、前記機能を実行する。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザの没入感を高めた仮想空間環境を実現することが可能な情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態における情報処理システムのブロック図である。
第1実施形態におけるユーザ情報の一例である。
第1実施形態における情報データベースの一例である。
第1実施形態における情報処理装置の処理を示すフローチャートである。
第1実施形態におけるユーザ操作の例である。
第1実施形態におけるアバター動作とオブジェクト表示の説明図である。
第2実施形態における情報処理システムのブロック図である。
第2実施形態における情報処理装置の処理を示すフローチャートである。
第2実施形態におけるアバター動作とオブジェクト表示の説明図である。
第2実施形態におけるアバター動作とオブジェクト表示の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
暗号化記憶媒体
1か月前
個人
環境情報処理装置
12日前
個人
外食予約システム
12日前
個人
求人支援システム
29日前
キヤノン電子株式会社
周辺機器
1か月前
個人
サービス提供システム
5日前
個人
求人マッチングサーバ
1か月前
個人
海外在住支援システム
12日前
ニデック株式会社
冷却装置
6日前
カゴメ株式会社
営農支援プログラム
1か月前
カゴメ株式会社
営農支援プログラム
1か月前
カゴメ株式会社
営農支援プログラム
1か月前
カゴメ株式会社
営農支援プログラム
1か月前
株式会社ワコム
電子ペン
1か月前
アスエネ株式会社
水管理の方法
1か月前
株式会社ワコム
電子ペン
1か月前
株式会社ワコム
電子ペン
15日前
シャープ株式会社
情報出力装置
27日前
東洋電装株式会社
操作装置
15日前
東洋電装株式会社
操作装置
15日前
大日本印刷株式会社
作業台
1か月前
CKD株式会社
遠隔支援システム
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
15日前
株式会社カロニマ
情報発信システム
19日前
株式会社SUBARU
操作制御装置
5日前
トヨタ紡織株式会社
検査装置
1か月前
学校法人修道学園
農地集約システム
5日前
日本信号株式会社
料金精算システム
25日前
株式会社アジラ
異常行動検出システム
1か月前
旭精工株式会社
管理装置および管理システム
5日前
株式会社小野測器
移動量計測システム
1か月前
BH株式会社
商品販売システム
1か月前
株式会社mov
情報処理システム
1か月前
シーアンドアールエム株式会社
広告装置
22日前
株式会社デンソー
表示装置
1日前
続きを見る