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公開番号2024084932
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199137
出願日2022-12-14
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 76/14 20180101AFI20240619BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 近年、無線通信を使用するケースが増加しており、無線通信における利便性の向上が求められていた。
【解決手段】 画像形成装置は、第1モードが有効化されている最中に画像形成装置の外部の外部アクセスポイントからIEEE802.11規格に準拠したOFDMAに関する情報を含む第1トリガーフレームを受信し、第1トリガーフレームに関する情報に基づいてIEEE802.11規格に準拠したOFDMAにより前記第1モードによる通信処理を実行し、第2モードが有効化された場合、IEEE802.11規格に準拠したOFDMAに関する情報を含む第2トリガーフレームを送信する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
無線設定モードが有効化された場合、前記画像形成装置の外部の外部アクセスポイントを介さずに端末装置と確立されるダイレクト接続を介して、端末装置から外部アクセスポイントに関する情報を受信する受信手段と、
前記画像形成装置の外部の外部アクセスポイントを介して無線通信を実行する第1モードを有効化する第1設定手段と、
前記画像形成装置の外部の外部アクセスポイントを介さずに無線通信を実行する第2モードを有効化する第2設定手段と、
前記受信手段により受信された前記外部アクセスポイントに関する情報に基づいて接続された外部アクセスポイントからIEEE802.11規格に準拠したOFDMAに関する情報を含む第1トリガーフレームを受信する受信手段と、
前記第1トリガーフレームに関する情報に基づいてIEEE802.11規格に準拠したOFDMAにより前記第1モードによる通信処理を実行する通信手段と、
前記第2モードが有効化された場合、IEEE802.11規格に準拠したOFDMAの実行に対応する情報を含む第2トリガーフレームを送信する送信手段と、
前記第1モードを介した無線通信または前記第2モードを介した無線通信により受信した印刷ジョブに基づいて用紙に対する印刷処理を実行する印刷処理手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記画像形成装置の操作パネルを介して前記第2モードの無線通信においてOFDMAを実行するか否かの設定を受け付ける第3設定手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記通信手段は、IEEE802.11規格に準拠したOFDMAに基づいて前記画像形成装置の消耗品の残量または前記画像形成装置の状態を示す情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記消耗品の残量は、インクの残量、トナーの残量および用紙の残量の少なくとも1つであり、
前記画像形成装置の状態を示す情報は、紙ジャムエラーおよびカバーオープンの少なくとも1つであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1モードの無線通信においてOFDMAが有効化されていることに基づいて、前記第2モードの無線通信におけるOFDMAを有効化する有効化手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記有効化手段は、前記外部アクセスポイントから送信されるトリガーフレームに含まれるOFDMAに関する情報に基づいて、前記第2モードの無線通信におけるOFDMAを有効化することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第2モードが有効化されたことに基づいて前記第1モードの無線通信においてOFDMAが有効化されているか否かを判定する判定手段を更に有し、
前記第1モードの無線通信においてOFDMAが有効化されていると判定された場合、前記有効化手段は、前記第2モードの無線通信におけるOFDMAを有効化することを請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第2モードの無線接続における前記画像形成装置への接続要求を受信したことに基づいて前記第1モードの無線通信においてOFDMAが有効化されているか否かを判定する判定手段を更に有し、
前記第1モードの無線通信においてOFDMAが有効化されていると判定された場合、前記有効化手段は、前記第2モードの無線通信におけるOFDMAを有効化することを請求項5に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置がアクセスポイントを介してインフラストラクチャモードによる無線通信と、アドホックモードによる無線通信を並行して実行可能である技術が特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012―19487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、無線通信は様々なケースで使用されており、利便性の高い無線通信の提供が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、画像形成装置であって、無線設定モードが有効化された場合、前記画像形成装置の外部の外部アクセスポイントを介さずに端末装置と確立されるダイレクト接続を介して、端末装置から外部アクセスポイントに関する情報を受信する受信手段と、前記画像形成装置の外部の外部アクセスポイントを介して無線通信を実行する第1モードを有効化する第1設定手段と、前記画像形成装置の外部の外部アクセスポイントを介さずに無線通信を実行する第2モードを有効化する第2設定手段と、前記受信手段により受信された前記外部アクセスポイントに関する情報に基づいて接続された外部アクセスポイントからIEEE802.11規格に準拠したOFDMAに関する情報を含む第1トリガーフレームを受信する受信手段と、前記第1トリガーフレームに関する情報に基づいてIEEE802.11規格に準拠したOFDMAにより前記第1モードによる通信処理を実行する通信手段と、前記第2モードが有効化された場合、IEEE802.11規格に準拠したOFDMAに関する情報を含む第2トリガーフレームを送信する送信手段と、前記第1モードを介した無線通信または前記第2モードを介した無線通信により受信した印刷ジョブに基づいて用紙に対する印刷処理を実行する印刷処理手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、利便性の高い無線通信を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。
(A)携帯端末のハードウェア構成の一例を示す図である。(B)画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
アクセスポイントの機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における通信処理の一例を示す図である。
フレーム構成の一例を示す図である。
フレーム構成の一例を示す図である。
サブチャネルの構成の一例を示す図である。
通信処理の一例を示す図である。
操作画面の一例を示す図である。
画像形成装置の処理に関わるフローチャートを示す図である。
画像形成装置の処理に関わるフローチャートを示す図である。
無線設定に関わる処理を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[第1実施形態]
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施形態は一例に過ぎず、構成要素、処理ステップ、表示画面等の具体的な例は、特段の記載の無い限り、本発明の範囲をそれらに限定することを意図していないことに留意されたい。
【0009】
(システム構成)
図1に、本実施形態に係るシステムの構成例を示す。本システムは、一例において、複数の通信装置が相互に無線で通信可能な無線通信システムである。図1の例では、アクセスポイント131、MFP151、携帯端末101を含む。なお、携帯端末101の一例は、ノートパソコンまたはスマートフォンである。
【0010】
MFP151は、印刷機能、読取機能(スキャナ)、FAX機能等を有している。また、本実施形態のMFP151は、携帯端末101と無線通信可能な通信機能を有する。本実施形態では一例としてMFP151が用いられる場合について説明するが、これに限られない。例えば、MFP151の代わりに、ファクシミリ装置、スキャナ、プロジェクタ、シングルファンクションの印刷装置が用いられてもよい。MFPは、Multi Function Peripheral(多機能周辺機器)の略語である。なお、本実施形態では、印刷機能を備える装置を画像形成装置と呼ぶこともある。
(【0011】以降は省略されています)

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