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公開番号2024084899
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199081
出願日2022-12-14
発明の名称ラック搭載構造、ラック
出願人NECプラットフォームズ株式会社
代理人個人,個人
主分類H05K 7/18 20060101AFI20240619BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】 電子機器を搭載するラックに関する管理作業を支援することが可能なラック搭載構造等を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】 本開示の一態様にかかるラック搭載構造は、電子機器をラックに搭載する構造であって、前記電子機器の両側面に取り付けられる一対のガイド部材と、前記ラックに対する前記電子機器の挿抜方向に沿って前記ラックの支柱に固定され、前記ガイド部材のそれぞれを前記挿抜方向に移動可能に下方から支持する一対のレールと、前記一対のレールのうち少なくとも一方の一端に固定され、前記電子機器が前記ラックに挿入されると前記電子機器の給電部と嵌合する電源コネクタと、を備える。

【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
電子機器をラックに搭載する構造であって、
前記電子機器の両側面に取り付けられる一対のガイド部材と、
前記ラックに対する前記電子機器の挿抜方向に沿って前記ラックの支柱に固定され、前記ガイド部材のそれぞれを前記挿抜方向に移動可能に下方から支持する一対のレールと、
前記一対のレールのうち少なくとも一方の一端に固定され、前記電子機器が前記ラックに挿入されると前記電子機器の給電部と嵌合する電源コネクタと、を備える、
ラック搭載構造。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記電源コネクタは、前記電源コネクタの嵌合軸が、前記給電部の嵌合軸と一致する方向に可動する構造を有する、
請求項1に記載のラック搭載構造。
【請求項3】
前記レールは、前記挿抜方向に沿って前記ガイド部材を下方から支持する支持部と、前記支持部の上面に対向し、前記ガイド部材の上方への移動を制限する移動制限部と、を有する案内構造を含む、
請求項1に記載のラック搭載構造。
【請求項4】
前記電子機器に取り付けられる部材であって、前記電子機器が前記ラックに挿入された状態で前記電子機器を前記レール及び前記支柱の少なくとも一方に固定するための固定部材をさらに備える、
請求項1に記載のラック搭載構造。
【請求項5】
前記レールは、前記支柱と係止可能な複数の係止部と、調整機構と、を有し、
前記調整機構は、前記支柱と係止可能な少なくとも一の係止部を、前記レールの長手方向に移動可能な機構である、
請求項1に記載のラック搭載構造。
【請求項6】
前記調整機構は、前記レールに設けられる長穴と、可動部材と、を有し、
前記長穴の長手方向は、前記レールの長手方向であり、
前記可動部材は、前記少なくとも一の係止部と、前記長穴に挿入され、先端が前記長穴の短手方向に曲がるかぎ形状の引っ掛け部と、を有する、
請求項5に記載のラック搭載構造。
【請求項7】
電子機器を搭載するラックであって、
支柱と、
当該ラックに対する前記電子機器の挿抜方向に沿って前記ラックの支柱に固定され、前記電子機器の両側面に取り付けられるガイド部材のそれぞれを、前記挿抜方向に移動可能に下方から支持する一対のレールと、
前記一対のレールのうち少なくとも一方の一端に固定され、前記電子機器が当該ラックに挿入されると前記電子機器の給電部と嵌合する電源コネクタと、を備える、
ラック。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子機器をラックに搭載する技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
サーバ等の電子機器を、複数まとめてラック等に搭載することがある。例えば、特許文献1には、ラック支柱に固定されたマウントレールに、電子機器の側部を支持させることで、電子機器をラックに搭載することが開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、複数のユニットを挿入可能なシェルフが開示される。このとき、シェルフの奥行方向に沿って延在するレールに、ユニットのレールを受け入れさせることにより、ユニットがシェルフに挿入される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-150010号公報
特開平11-162560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のような電子機器及びラック等の管理者は、ラックの設置作業、並びに、電子機器及び各種部品の保守交換作業等の、様々な管理作業を行う。その際、ラックからの電子機器の挿抜が行われることがある。
【0006】
特許文献1のようなラックの構造の場合、ラックに搭載された電子機器の背面に直接各種のケーブルが接続される。そのため管理者は、電子機器の挿抜を行う際、電子機器の背面に移動して、各種ケーブルの抜き差しを行う必要がある。
【0007】
特許文献2に開示されるシェルフは、シェルフの背面側のバックボードに、ユニットのコネクタと嵌合するコネクタが取り付けられている。そのため、ユニットがシェルフに挿入されるとシェルフ側のコネクタとユニット側のコネクタとが嵌合する。このとき、コネクタを嵌合させるために、シェルフのレールはバックボードに対して決まった角度で設置される必要がある。そのため、例えば、シェルフのレールがバックボードに対してずれていることがあると、コネクタは適切に嵌合しない可能性がある。
【0008】
本開示は、上記課題を鑑みてなされたものであり、電子機器を搭載するラックに関する管理作業を支援することが可能なラック搭載構造等を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様にかかるラック搭載構造は、電子機器をラックに搭載する構造であって、前記電子機器の両側面に取り付けられる一対のガイド部材と、前記ラックに対する前記電子機器の挿抜方向に沿って前記ラックの支柱に固定され、前記ガイド部材のそれぞれを前記挿抜方向に移動可能に下方から支持する一対のレールと、前記一対のレールのうち少なくとも一方の一端に固定され、前記電子機器が前記ラックに挿入されると前記電子機器の給電部と嵌合する電源コネクタと、を備える。
【0010】
本開示の一態様にかかるラックは、電子機器を搭載するラックであって、支柱と、当該ラックに対する前記電子機器の挿抜方向に沿って前記ラックの支柱に固定され、前記電子機器の両側面に取り付けられるガイド部材のそれぞれを、前記挿抜方向に移動可能に下方から支持する一対のレールと、前記一対のレールのうち少なくとも一方の一端に固定され、前記電子機器が当該ラックに挿入されると前記電子機器の給電部と嵌合する電源コネクタと、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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