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公開番号2024079362
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022192262
出願日2022-11-30
発明の名称塗布容器
出願人株式会社吉野工業所
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 41/04 20060101AFI20240604BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】含浸体のみを容易に交換することができる新たな塗布容器を提供する。
【解決手段】本開示の塗布容器100は、内容液を収容する容器本体10と、容器本体10の口部11に装着される装着キャップ20と、装着キャップ20に設けた吐出孔24dを上方から覆い内容液を塗布する塗布部30と、塗布部30に径方向外側から係合することによって塗布部30を装着キャップ20に固定する係合部と、係合部を径方向外側から囲み、中心軸線O周りの回動によって係合部を径方向に変位させる回転リング40とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
内容液を収容する容器本体と、
前記容器本体の口部に装着される装着キャップと、
前記装着キャップに設けた吐出孔を上方から覆い内容液を塗布する塗布部と、
前記塗布部に径方向外側から係合することによって前記塗布部を前記装着キャップに固定する係合部と、
前記係合部を径方向外側から囲み、軸線周りの回動によって前記係合部を径方向に変位させる回転リングと
を備える、塗布容器。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記係合部は、前記塗布部との係合時に径方向内側に方向づけられる先細の突刺し部を有する、請求項1に記載の塗布容器。
【請求項3】
前記突刺し部は、前記装着キャップに固定された基部に屈曲部を介して連結され前記屈曲部周りに回転して径方向に変位する可動部に設けられ、前記回転リングは、軸線周りの回動により、前記可動部を径方向内側に向かって押圧する押圧突部を有する、請求項2に記載の塗布容器。
【請求項4】
前記突刺し部は、前記回転リングに屈曲部を介して連結された可動部に設けられ、前記回転リングの軸線周りの回動により、前記可動部が前記装着キャップに立設された部位に当接し前記屈曲部周りに回動することによって前記突刺し部が径方向に変位する、請求項2に記載の塗布容器。
【請求項5】
前記吐出孔は、弾性部材により上方付勢され、前記吐出孔を開閉可能とする閉塞弁を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の塗布容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、内容液を吐出させる吐出容器に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、内容液をスポンジ等に含ませて塗布するタイプの塗布容器は、液剤を収容する容器本体と、多孔質部材により形成され容器本体の口部に取り付けられる含浸体とを備えている(例えば、特許文献1)。また、このような塗布容器では、容器本体側とスポンジとが接着剤等で固定されているものが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021- 54488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のような塗布容器においては、スポンジが汚れ等により機能が劣化した場合、スポンジに固定された容器本体側の部材ごと交換する必要があった。
【0005】
また、汚れの程度が劣悪ではなくスポンジを洗浄することにより再利用できる場合であっても、従来はスポンジを容器本体側の部材から分離することが困難であったため、スポンジの洗浄や乾燥が難しくなる場合があり、これらの点において改善の余地があった。
【0006】
本開示は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、含浸体のみを容易に交換することができる新たな塗布容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本開示の塗布容器は、
[1]
内容液を収容する容器本体と、
前記容器本体の口部に装着される装着キャップと、
前記装着キャップに設けた吐出孔を上方から覆い内容液を塗布する塗布部と、
前記塗布部に径方向外側から係合することによって前記塗布部を前記装着キャップに固定する係合部と、
前記係合部を径方向外側から囲み、軸線周りの回動によって前記係合部を径方向に変位させる回転リングと
を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本開示の塗布容器は、
[2]
上記[1]に記載の構成において、前記係合部は、前記塗布部との係合時に径方向内側に方向づけられる先細の突刺し部を有することが好ましい。
【0009】
また、本開示の塗布容器は、
[3]
上記[2]に記載の構成において、前記突刺し部は、前記装着キャップに固定された基部に屈曲部を介して連結され前記屈曲部周りに回転して径方向に変位する可動部に設けられ、前記回転リングは、軸線周りの回動により、前記可動部を径方向内側に向かって押圧する押圧突部を有することが好ましい。
【0010】
また、本開示の塗布容器は、
[4]
上記[2]に記載の構成において、前記突刺し部は、前記回転リングに屈曲部を介して連結された可動部に設けられ、前記回転リングの軸線周りの回動により、前記可動部が前記装着キャップに立設された部位に当接し前記屈曲部周りに回動することによって前記突刺し部が径方向に変位することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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