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公開番号2024078746
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191262
出願日2022-11-30
発明の名称表示システム、表示方法、及び表示プログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09F 21/00 20060101AFI20240604BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】ユーザーの視聴位置に適したコンテンツを表示させることが可能な表示システム、表示方法、及び表示プログラムを提供する。
【解決手段】表示システムは、移動体にコンテンツを表示させる表示システムであって、互いに異なる表示方向に向けて情報を表示する複数の表示面を備える前記移動体を走行させる走行処理部と、前記移動体の現在位置と前記現在位置において前記移動体が向いている方向とに基づいて、内容が異なる複数のコンテンツのそれぞれを前記複数の表示面のそれぞれに表示させる表示処理部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
移動体にコンテンツを表示させる表示システムであって、
互いに異なる表示方向に向けて情報を表示する複数の表示面を備える前記移動体を走行させる走行処理部と、
前記移動体の現在位置と前記現在位置において前記移動体が向いている方向とに基づいて、内容が異なる複数のコンテンツのそれぞれを前記複数の表示面のそれぞれに表示させる表示処理部と、
を備える表示システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記移動体は、本体の左側面に第1表示面を備え、本体の右側面に第2表示面を備えており、
前記表示処理部は、前記第1表示面に前記移動体の現在位置及び前記移動体が向いている方向に応じた第1コンテンツを表示させ、前記第2表示面に前記移動体の現在位置及び前記移動体が向いている方向に応じた第2コンテンツを表示させる、
請求項1に記載の表示システム。
【請求項3】
前記走行処理部は、前記移動体を、複数の店舗が配置された施設内を走行させ、
前記表示処理部は、前記移動体が向いている方向に対して左側に配置された第1店舗に関する前記第1コンテンツを前記第1表示面に表示させ、前記移動体が向いている方向に対して右側に配置された第2店舗に関する前記第2コンテンツを前記第2表示面に表示させる、
請求項2に記載の表示システム。
【請求項4】
前記表示処理部は、前記第1店舗の場所を示す第1案内情報を含む前記第1コンテンツを前記第1表示面に表示させ、前記第2店舗の場所を示す第2案内情報を含む前記第2コンテンツを前記第2表示面に表示させる、
請求項3に記載の表示システム。
【請求項5】
前記表示処理部は、前記移動体の位置を示す位置情報と、前記移動体が向いている方向を示す方向情報と、複数の表示方向のそれぞれに対向する複数のコンテンツとを互いに関連付けて記憶する記憶部から、前記移動体の現在位置及び前記移動体が向いている方向に対応する複数のコンテンツを取得し、当該複数のコンテンツをそれぞれの表示方向に対応する前記表示面に表示させる、
請求項1に記載の表示システム。
【請求項6】
前記表示処理部は、前記移動体が向いている方向に対して左側にいる第1ユーザーの移動方向に応じた前記第1コンテンツを前記第1表示面に表示させ、前記移動体が向いている方向に対して右側にいる第2ユーザーの移動方向に応じた前記第2コンテンツを前記第2表示面に表示させる、
請求項2に記載の表示システム。
【請求項7】
前記移動体は、本体の左側面に第1音声出力部を備え、本体の右側面に第2音声出力部を備えており、
前記第1音声出力部及び前記第2音声出力部のそれぞれから、互いに異なる内容の音声を出力させる、
請求項1~6のいずれかに記載の表示システム。
【請求項8】
前記移動体の周囲の環境に基づいて、前記第1音声出力部及び前記第2音声出力部のそれぞれから出力される音声の音量を調整する、
請求項7に記載の表示システム。
【請求項9】
移動体にコンテンツを表示させる表示方法であって、
互いに異なる表示方向に向けて情報を表示する複数の表示面を備える前記移動体を走行させることと、
前記移動体の現在位置と前記現在位置において前記移動体が向いている方向とに基づいて、内容が異なる複数のコンテンツのそれぞれを前記複数の表示面のそれぞれに表示させることと、
を一又は複数のプロセッサーが実行する表示方法。
【請求項10】
移動体にコンテンツを表示させる表示プログラムであって、
互いに異なる表示方向に向けて情報を表示する複数の表示面を備える前記移動体を走行させることと、
前記移動体の現在位置と前記現在位置において前記移動体が向いている方向とに基づいて、内容が異なる複数のコンテンツのそれぞれを前記複数の表示面のそれぞれに表示させることと、
を一又は複数のプロセッサーに実行させるための表示プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、移動体にコンテンツを表示させる表示システム、表示方法、及び表示プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、店舗の案内、広告などのコンテンツを表示するデジタルサイネージ装置が知られている。例えば、店舗に関連付けられた広告と、当該店舗の近傍に設置されたカメラの撮像画像とを、デジタルサイネージ装置に同時に表示させる技術が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-010613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の技術では、デジタルサイネージ装置が所定の場所に固定されているため、多くのユーザーにコンテンツを視聴させたり、ユーザーごとに適切なコンテンツを表示させたりすることが困難である。
【0005】
本開示の目的は、ユーザーの視聴位置に適したコンテンツを表示させることが可能な表示システム、表示方法、及び表示プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様に係る表示システムは、移動体にコンテンツを表示させるシステムである。前記表示システムは、走行処理部と表示処理部とを備える。前記走行処理部は、互いに異なる表示方向に向けて情報を表示する複数の表示面を備える前記移動体を走行させる。前記表示処理部は、前記移動体の現在位置と前記現在位置において前記移動体が向いている方向とに基づいて、内容が異なる複数のコンテンツのそれぞれを前記複数の表示面のそれぞれに表示させる。
【0007】
本開示の他の態様に係る表示方法は、移動体にコンテンツを表示させる方法である。前記表示方法は、互いに異なる表示方向に向けて情報を表示する複数の表示面を備える前記移動体を走行させることと、前記移動体の現在位置と前記現在位置において前記移動体が向いている方向とに基づいて、内容が異なる複数のコンテンツのそれぞれを前記複数の表示面のそれぞれに表示させることと、を一又は複数のプロセッサーが実行する方法である。
【0008】
本開示の他の態様に係る表示プログラムは、移動体にコンテンツを表示させるプログラムである。前記表示プログラムは、互いに異なる表示方向に向けて情報を表示する複数の表示面を備える前記移動体を走行させることと、前記移動体の現在位置と前記現在位置において前記移動体が向いている方向とに基づいて、内容が異なる複数のコンテンツのそれぞれを前記複数の表示面のそれぞれに表示させることと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、ユーザーの視聴位置に適したコンテンツを表示させることが可能な表示システム、表示方法、及び表示プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の外観図である。
図2は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置が導入される施設の一例である。
図3は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の構成を示すブロック図である。
図4は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置で利用されるコンテンツ情報の一例を示す図である。
図5は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の前表示面に表示されるコンテンツの一例を示す図である。
図6は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の後表示面に表示されるコンテンツの一例を示す図である。
図7は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の左表示面に表示されるコンテンツの一例を示す図である。
図8は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の右表示面に表示されるコンテンツの一例を示す図である。
図9は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の上表示面に表示されるコンテンツの一例を示す図である。
図10は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の左表示面に表示されるコンテンツの一例を示す図である。
図11は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の右表示面に表示されるコンテンツの一例を示す図である。
図12は、本開示の実施形態に係るデジタルサイネージ装置で実行されるコンテンツ表示処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。
図13は、本開示の他の実施形態に係るデジタルサイネージ装置の構成を示す図である。
図14は、本開示の実施形態に係るコンテンツ表示システムの構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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