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公開番号2024074817
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-31
出願番号2024044150,2023526104
出願日2024-03-19,2023-03-27
発明の名称内容物充填システム
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65B 55/12 20060101AFI20240524BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】殺菌後の第1内容液と第2内容液を用いてボトルに対して多様な充填作用を実現できる。
【解決手段】内容物充填システム10は、第1内容液を殺菌する第1殺菌ライン50Aと、第2内容液を殺菌する第2殺菌ライン50Bと、前記第1殺菌ライン50Aに接続され、搬送されるボトルに対して前記第1内容物を充填する第1充填装置21Aと、前記第2殺菌ライン50Bに接続され、搬送されるボトルに対して前記第2内容物を充填する第2充填装置21Bと、を備える。前記第1殺菌ライン50Aは、さらに第2充填装置21Bに接続され、前記第2殺菌ライン50Bは、さらに前記第1充填装置21Aに接続される。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
水を含む第1内容液を非加熱する第1殺菌ラインと、
対象原料を含む第2内容物を非加熱する第2殺菌ラインと、
前記第1殺菌ラインに接続され、搬送されるボトルに対して前記第1内容液を充填する第1充填装置と、
前記第2殺菌ラインに接続され、搬送されるボトルに対して前記第2内容液を充填する第2充填装置と、
前記第1殺菌ラインと前記第1充填装置との間に配置された第1混合タンクと、
前記第2殺菌ラインと前記第2充填装置との間に配置された第2混合タンクと、
を備え、
前記第1殺菌ラインは前記第2混合タンクに接続され、
前記第2殺菌ラインは前記第1混合タンクに接続される、
内容物充填システム。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
水を含む第1内容液を供給する第1内容液供給ラインと、
前記第1内容液を非加熱殺菌する第1殺菌ラインと、
前記第1内容液供給ラインからの前記第1内容液と、対象原料とを含む第2内容液を非加熱殺菌する第2殺菌ラインと、
前記第1殺菌ラインに接続され、搬送されるボトルに対して前記第1内容液を充填する第1充填装置と、
前記第2殺菌ラインに接続され、搬送されるボトルに対して前記第2内容液を充填する第2充填装置と、を備え、
前記第1殺菌ラインは、さらに第2充填装置に接続され、前記第2殺菌ラインは、さらに前記第1充填装置に接続される、内容物充填システム。
【請求項3】
前記第1殺菌ラインと前記第1充填装置との間に第1混合タンクが介在され、前記第2殺菌ラインと前記第2充填装置との間に第2混合タンクが介在される、請求項2記載の内容物充填システム。
【請求項4】
前記第1殺菌ラインは、さらに前記第2混合タンクに接続され、前記第2殺菌ラインは、さらに前記第1混合タンクに接続される、請求項3記載の内容物充填システム。
【請求項5】
前記第1混合タンクは、さらに前記第2充填装置に接続され、前記第2混合タンクは、さらに前記第1充填装置に接続される、請求項1または3記載の内容物充填システム。
【請求項6】
第3内容液を殺菌する第3殺菌ラインと、
前記第3殺菌ラインに接続され、搬送されるボトルに対して前記第3内容液を充填する第3充填装置とを更に備えた、請求項1または2記載の内容物充填システム。
【請求項7】
前記第2充填装置と前記第3充填装置は、前記第1充填装置に対して、ボトルの搬送方向下流側に直列に配置されている、請求項6記載の内容物充填システム。
【請求項8】
前記第2充填装置と前記第3充填装置は、前記第1充填装置に対して、ボトルの搬送方向下流側に並列に配置されている、請求項6記載の内容物充填システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、内容物充填システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
殺菌された容器(PETボトル)に殺菌された内容物を無菌環境下で充填し、その後、容器をキャップによって閉栓する無菌充填システム(アセプティック充填システム)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
具体的には、無菌充填システムにおいて、成形した容器を無菌充填システムに供給し、無菌充填システム内で、容器に殺菌剤としての過酸化水素水溶液をスプレーする。その後、過酸化水素水溶液を乾燥することにより容器を殺菌する。次いで、容器に加熱殺菌した内容物を常温下で無菌充填する。
【0004】
近年、環境負荷の低減を目的として、排出される二酸化炭素の量を低減することが求められている。内容物は殺菌処理が施された後、容器内に充填される。内容物の中には高温で殺菌した場合、分解したりシステムの装置に対して金属腐食を生じさせたり、加熱により析出してシステムの装置の性能を劣化させるものがある。他方、殺菌後の第1内容液と第2内容液を用いてボトルに対して、多様な充填が実現できる、内容物充填システムが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4526820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、殺菌後の第1内容液と第2内容液を用いてボトルに対して、多様な充填が実現できる、内容物充填システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、第1内容液を殺菌する第1殺菌ラインと、第2内容液を殺菌する第2殺菌ラインと、前記第1殺菌ラインに接続され、搬送されるボトルに対して前記第1内容液を充填する第1充填装置と、前記第2殺菌ラインに接続され、搬送されるボトルに対して前記第2内容液を充填する第2充填装置と、を備え、前記第1殺菌ラインは、さらに第2充填装置に接続され、前記第2殺菌ラインは、さらに前記第1充填装置に接続される、内容物充填システムである。
【0008】
本開示は、前記第1殺菌ラインと前記第1充填装置との間に第1混合タンクが介在され、前記第2殺菌ラインと前記第2充填装置との間に第2混合タンクが介在される、内容物充填システムである。
【0009】
本開示は、前記第1殺菌ラインは、さらに前記第2混合タンクに接続され、前記第2殺菌ラインは、さらに前記第1混合タンクに接続される、内容物充填システムである。
【0010】
本開示は、前記第1混合タンクは、さらに前記第2充填装置に接続され、前記第2混合タンクは、さらに前記第1充填装置に接続される、内容物充填システムである。
(【0011】以降は省略されています)

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