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公開番号
2024069220
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-21
出願番号
2024021463,2022168552
出願日
2024-02-15,2018-11-12
発明の名称
画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20240514BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数枚の原稿のうちの最終原稿の読み取り後を確実に認識した状態で、報知部にて原稿の取り忘れを報知することができる画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、表示部と、原稿の取り忘れを報知する報知部と、制御部と、を備え、制御部は、原稿を読み取って得られた画像データに対応する画像を、画像の印刷処理に先立って表示部に表示するプレビュー機能を実行している場合において、原稿の画像の読み取り開始キーを表示部に表示させ、複数の原稿面のうち、最初の原稿面の読み取りを完了しても報知部を作動させず、複数の原稿面のうち最終の原稿面の読み取りを完了した後、報知部を作動させる。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の原稿面を1面ずつ読み取り可能な
原稿読取部を備えた
画像形成装置であって、
表示部と、
前記原稿の取り忘れを報知する報知部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記原稿を読み取って得られた画像データに対応する画像を、画像の印刷処理に先立って前記表示部に表示するプレビュー機能を実
行し
ている場合において、前記
原稿の
画像の読み取り開始キーを前記表示部に表示させ、
前記複数の原稿面のうち、
最初の原稿面の読み取りを完了しても前記報知部を作動させず
、前
記複数の原稿面のうち最終の原稿面の読み取り
を完了した
後、前記報知部を作動させ
る
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
複
数の原稿面を1面ずつ読み取り可能な
原稿読取部を備えた
画像形成装置であって、
前記原稿の取り忘れを報知する報知部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は
、
前記複数の原稿面の
うち
、最初の原稿面の読み取りを完了しても前記報知部を作動させ
ず、
前記複数の原稿面のうち最終の原稿面の読み取り
を完了した
後、前記報知部を作動させ、
前記原稿の読み取りを中止するためのキャンセルキーが操作された場合、前記報知部を作動させ
る
ことを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記制御部は、前記原稿の読み取り中にキャンセルキーが操作された場合、前記報知部を作動させることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1から請求項3までの何れか1つに記載の画像形成装置であって、
前記制御部は、前記報知部を作動させているときに、次のジョブが開始されると、前記報知部の作動を終了することを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1から請求項3までの何れか1つに記載の画像形成装置であって、
前記制御部は、前記報知部を作動させているときに、次のジョブが開始されると、前記報知部の作動を維持することを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項1から請求項5までの何れか1つに記載の画像形成装置であって、
前記制御部は、前記原稿の取り忘れを報知する前記報知部を作動させる制御と、前記報知部を作動させない制御とを切り換え可能にしたことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、複写機、複合機、プリンタ装置及びファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
複数枚の原稿を1枚ずつ順次搬送する原稿搬送装置を備えた画像読取装置は、原稿搬送装置により搬送される複数枚の原稿を1枚ずつ順次読み取る。また、原稿を載置する原稿載置台と、原稿載置台上に載置された原稿を読み取る載置原稿読取機能とを備えた画像読取装置は、複数の原稿面を1面ずつ読み取る。かかる画像読取装置では、従来、複数の原稿面のうち最終原稿面を読み取った否かが認識されていなかったために、次のような不都合があった。
【0003】
すなわち、従来の画像読取装置として、例えば、原稿排出トレイと、原稿排出トレイに原稿が排出されているか否かを検知する原稿排出検知部と、原稿排出トレイに排出されている原稿の取り忘れを報知する報知部(例えばLED等の発光素子や表示パネル)とを備えたものがある。
【0004】
このような画像読取装置では、画像形成動作終了後、原稿排出検知部で原稿を検知した場合(原稿排出トレイに原稿が残っている場合)に報知部で報知(例えば発光素子の発光や表示パネルの表示)を行っていた。また、原稿排出検知部で原稿を検知しなくなると(原稿排出トレイの原稿が取り除かれると)に報知部での報知を解除(例えば発光素子の発光や表示パネルの表示を解除)していた(例えば特許文献1参照)。
【0005】
ところが、従来の画像読取装置では、報知部での報知に関して、ジョブの実行後すぐ(原稿1枚目)に報知させるため、実際に原稿を原稿排出トレイから取り除く(ジョブ完了)まで報知したままの状態になり変化がないことからユーザーが気付きにくいという不都合があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2001-312106号公報
特開2012-231305号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
この点に関し、特許文献2には、読み取る前の原稿を載置する原稿載置トレイに載置された複数枚の原稿が搬送されて読取部に搬送されて原稿載置トレイに原稿がなくなったことを検知した場合に報知部での報知(ランプを発光)することが開示されている。
【0008】
しかしながら、複数枚の原稿面のうちの最終原稿面の読み取り後が認識されていないため、最終原稿面の読み取り後を確実に認識した状態で、報知部にて原稿の取り忘れを報知することができない。
【0009】
そこで、本開示は、複数枚の原稿のうちの最終原稿面の読み取り後を確実に認識した状態で、報知部にて原稿の取り忘れを報知することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題を解決するために、本開示は、次の第1態様及び第2態様の画像形成装置を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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