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公開番号2024067663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177906
出願日2022-11-07
発明の名称表面材、および、当該表面材を備えた内装材または外装材
出願人日本バイリーン株式会社
代理人
主分類D06N 7/00 20060101AFI20240510BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】
剛性と成形性に優れリサイクル可能な、自動車などの内装材や外装材を構成可能な表面材、および、当該表面材を備えた内装材または外装材の提供を課題とする。
【解決手段】
表面材を構成する繊維層である表皮層と支持層は、いずれも、構成繊維である延伸繊維と未延伸繊維が全て同一の樹脂である。そのため、リサイクル可能な表面材を実現できる。また、支持層の構成繊維質量に占める未延伸繊維の質量割合が、表皮層の構成繊維質量に占める未延伸繊維の質量割合よりも高い。そのため、未延伸繊維による繊維接着がより効率良く発揮された剛性に富む支持層によって、成形性の低下を招く原因となり得る支持層の繊維密度を必ずしも高くすることなくとも、効率良く補強されており成形性に優れた表面材を実現できる。
【選択図】 なし
特許請求の範囲【請求項1】
表皮層と支持層を備える、表面材であって、
前記表皮層は、構成繊維が熱可塑性樹脂の延伸繊維と前記熱可塑性樹脂の未延伸繊維である繊維層であり、
前記支持層は、構成繊維が前記熱可塑性樹脂の延伸繊維と前記熱可塑性樹脂の未延伸繊維である繊維層であり、
前記支持層の構成繊維質量に占める前記未延伸繊維の質量割合が、前記表皮層の構成繊維質量に占める前記未延伸繊維の質量割合よりも高い、
表面材。
続きを表示(約 72 文字)【請求項2】
請求項1に記載の表面材を備えた、内装材。
【請求項3】
請求項1に記載の表面材を備えた、外装材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、自動車などの内装材や外装材を構成可能な表面材、および、当該表面材を備えた内装材または外装材に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、繊維層を備えた表面材へ熱と圧力を作用させ成形加工することで、自動車などの内装材や、アンダーボディシールドやホイールハウスライナーといった外装材を製造することが行われている。また、近年では持続可能な社会の構築の観点から、容易にリサイクルできる表面材が求められている。
【0003】
このような要望を適える表面材として、例えば、特開2012-112079(特許文献1)には、天井材などの車両用不織布素材として、構成繊維が延伸ポリエチレンナフタレート繊維と未延伸ポリエチレンナフタレート繊維であって、当該未延伸繊維によって延伸繊維が繊維接着してなる繊維層を備えた不織布が開示されている。また、特許文献1には、当該構成を有する不織布はリサイクル性に優れていることが開示されている。
【0004】
特許文献1に開示された不織布がリサイクル性に優れる理由として、次の理由が考えられる。構成繊維が同一の樹脂(延伸されたポリエチレンナフタレートと、延伸されていないポリエチレンナフタレート)で構成された不織布であることによって、当該不織布を溶融させてポリエチレンナフタレートを得ることができる。その結果、得られたポリエチレンナフタレートを用いて、再度同構成の不織布を製造できる(リサイクルできる)ためだと考えられる。
【0005】
なお、構成繊維が同一の樹脂で構成されていない不織布、例えば、構成繊維がポリプロピレン(PP)繊維とポリエチレン(PE)繊維である不織布などを溶融させた場合には、PPとPEの混合樹脂が得られるものとなる。その結果、このようにして得られた混合樹脂を用いても、再度同構成の不織布を製造できない(リサイクルできない)。
【0006】
また、特開2000-229369(特許文献2)には、触感や意匠性の向上を担う不織布からなる嵩高層を、当該嵩高層よりも繊維密度の高い不織布からなる剛性層で補強した不織布積層体が開示されている。このような構成の不織布積層体を用いることで、剛性に優れる自動車用内装材を提供できる。
【0007】
なお、特許文献2には、リサイクル性に優れることから、嵩高層と剛性層の構成繊維はポリエステル系繊維であるのが好ましいことが開示されている。しかし、当該嵩高層と当該剛性層の構成繊維が全て同一の樹脂で構成されていることは、開示および示唆されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2012-112079
特開2000-229369
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本願出願人は、特許文献1に開示されているような従来技術にかかる不織布を用いて、剛性に優れる内装材や外装材を調製可能な、表面材の実現を試みた。具体的には、特許文献2の開示を参考として、当該不織布をポリエステル系繊維からなる繊維密度が高い繊維層で補強した表皮材の提供を試みた。
【0010】
しかし、このようにして調製した表面材は、ポリエチレンナフタレート繊維からなる繊維層と、ポリエステル系繊維からなる繊維密度が高い繊維層との積層構造を有するものであり、必ず、両繊維層の構成繊維が全て同一の樹脂で構成されているものではなく、リサイクルできない表面材であった。
(【0011】以降は省略されています)

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