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公開番号2024061206
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-07
出願番号2022168994
出願日2022-10-21
発明の名称洗米炊飯装置
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A47J 27/14 20060101AFI20240425BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】洗米炊飯完了後に炊飯釜を持ち上げて作業者負担を軽減することを目的とする。
【解決手段】貯米タンク4及び洗米タンク5の下方に炊飯装置6を設ける洗米炊飯装置において、炊飯装置6は炊飯釜7、釜加熱用ガス台8、引出式の架台9を備え、架台9を洗米タンク5の直下位置と前方の引出位置とに移動する架台水平移動手段81を設け、引出位置において炊飯釜7をガス台8から切り離して上方所定高さに移動し又は上方所定高さ位置からガス台8に収まる姿勢に降下動させる炊飯釜昇降手段82,89を設ける。
【選択図】 図15



特許請求の範囲【請求項1】
貯米タンク(4)及び洗米タンク(5)の下方に炊飯装置(6)を設ける洗米炊飯装置において、炊飯装置(6)は炊飯釜(7)、釜加熱用ガス台(8)、引出式の架台(9)を備え、架台(9)を洗米タンク(5)の直下位置と前方の引出位置とに移動する架台水平移動手段(81)を設け、引出位置において炊飯釜(7)をガス台(8)から分離して上方所定高さに移動し又は上方所定高さ位置からガス台(8)に収まる姿勢に降下動させる炊飯釜昇降手段(82,89)を設けたことを特徴とする洗米炊飯装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記炊飯釜昇降手段(82)を、上昇停止位置センサ(88a)又は下降停止位置センサ(88b)の検知結果に基づいて自動停止する構成とした請求項1に記載の洗米炊飯装置。
【請求項3】
炊飯釜昇降手段(82)を、左右一対の折畳リンク(82a,82b)によって構成し、電動シリンダ機構(85)の短縮又は伸出摺動に伴い折畳リンク(82a,82b)の姿勢を変更させる構成とした請求項1又は請求項2に記載の洗米炊飯装置。
【請求項4】
炊飯釜昇降手段(89)を、左右一対の折畳リンク(89a,89b)によって構成し、レバー部材(90)の操作により折畳リンク(89a,89b)の姿勢を変更させる構成とした請求項1に記載の洗米炊飯装置。
【請求項5】
貯米タンク(4)及び洗米タンク(5)の下方に炊飯装置(6)を設ける洗米炊飯装置において、台車(92)を設け、この台車(92)に2種類のロボットアーム(93)を備え、うち一台は炊飯装置(6)の炊飯釜(7)又は内釜(31)を係合して上昇させることができる炊飯釜昇降アーム(93a)とし、もう一台は先端に米飯撹拌具(94)を備え内釜(31)内の米飯を撹拌反転する米飯撹拌アーム(93b)とした洗米炊飯装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、洗米炊飯装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
洗米炊飯装置において、引出し用ガイド機構により炊飯装置を洗米タンクの下方の炊飯位置と支持フレームの前方の引出し位置に案内し、昇降用ガイド機構により炊飯装置を引出し位置においてこの引出し位置レベルより下方の取出し位置に案内する構成がある(特許文献1)。
【0003】
また、洗米炊飯完了後、洗米タンク等を横方向に移動して炊飯装置の上方に空間部を設け、反転レバ-を操作することにより反転ア-ムが上側に向けて回動して内釜を持ち上げ、その後反転して待機するボックス内に米飯を回収する構成がある(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-97260号公報
特開平6-105742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1によると、取出し位置が床面に近いほど、炊飯器載置台を安定に留置させることができ、炊飯米が入った内釜を炊飯器から取り出す作業や、炊飯器載置台から炊飯器を別の場所へ移動する作業を容易に行うことができる。ところが、取出し位置が床面に近いため作業者は屈んで作業をせざるを得ず不便である。
【0006】
また、特許文献2によると、作業者は炊飯装置から内釜を持ち上げて取り出す必要がないので、後処理作業が楽であるが、残米の処理や内釜の取出しなど関連作業の際には単に反転させるだけでは却って作業し難く、改善の余地がある。
【0007】
この発明は、上記に鑑みて、洗米炊飯完了後に炊飯釜を持ち上げて作業者負担を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
【0009】
請求項1に記載の発明は、貯米タンク4及び洗米タンク5の下方に炊飯装置6を設ける洗米炊飯装置において、炊飯装置6は炊飯釜7、釜加熱用ガス台8、引出式の架台9を備え、架台9を洗米タンク5の直下位置と前方の引出位置とに移動する架台水平移動手段81を設け、引出位置において炊飯釜7をガス台8から分離して上方所定高さに移動し又は上方所定高さ位置からガス台8に収まる姿勢に降下動させる炊飯釜昇降手段82,89を設けた。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記炊飯釜昇降手段82を、上昇停止位置センサ88a又は下降停止位置センサ88bの検知結果に基づいて自動停止する構成とした。
(【0011】以降は省略されています)

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