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公開番号2024060400
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167742
出願日2022-10-19
発明の名称ブースタアンテナ、および通信装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類G06K 7/10 20060101AFI20240424BHJP(計算;計数)
要約【課題】アンテナ装置を有する通信装置と、周辺機器との通信を行う際の利便性を向上させる。
【解決手段】ブースタアンテナは、コイルを構成するパターンと、前記パターンに電気的に接続され、NFC(Near Field Communication)アンテナの特性に応じた容量を有するコンデンサと、から構成される組を有し、前記パターンは、前記NFCアンテナによる信号の有効範囲内に設置される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
コイルを構成するパターンと、
前記パターンに電気的に接続され、NFC(Near Field Communication)アンテナの特性に応じた容量を有するコンデンサと、
から構成される組を有し、
前記パターンは、前記NFCアンテナによる信号の有効範囲内に設置される、ブースタアンテナ。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記組を複数有し、
複数の前記組は、信号線を介して接続され、
複数の前記組における少なくとも1つのパターンが、前記NFCアンテナによる信号の有効範囲内に設置される、
請求項1に記載のブースタアンテナ。
【請求項3】
2つまたは3つの前記組にて構成される、請求項2に記載のブースタアンテナ。
【請求項4】
NFC(Near Field Communication)アンテナと、
ブースタアンテナと、
を有し、
前記ブースタアンテナは、
コイルを構成するパターンと、
前記パターンに電気的に接続され、前記NFCアンテナの特性に応じた容量を有するコンデンサと、
から構成される組を有し、
前記ブースタアンテナのパターンは、前記NFCアンテナによる信号の有効範囲内に設置される、通信装置。
【請求項5】
前記ブースタアンテナは、前記組を複数有し、
複数の前記組は、信号線を介して接続され、
複数の前記組における少なくとも1つのパターンが、前記NFCアンテナによる信号の有効範囲内に設置される、
請求項4に記載の通信装置。
【請求項6】
複数の前記組を有するブースタアンテナを複数有し、
複数の前記ブースタアンテナの間において、ブースタアンテナを構成する少なくとも1つのパターンが、他のブースタアンテナを構成する少なくとも1つのパターンからの信号の有効範囲内に配置される、請求項5に記載の通信装置。
【請求項7】
前記ブースタアンテナを複数有し、
複数の前記ブースタアンテナは、前記NFCアンテナに対する結合特性に応じて配置される、
請求項4に記載の通信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ブースタアンテナ、および通信装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、アンテナ装置を備えた通信装置として、タブレット端末やPOS端末などが普及している。このような装置では、近距離無線通信によるアンテナ装置を用いて、カードなどの情報媒体と通信を行って情報の送受信が行われている。一方、アンテナ装置においては、そのアンテナ出力の確保やセキュリティ保護の観点などから、通信装置内の設置等に制約が生じる。例えば、特許文献1では、情報端末のループアンテナの配置に制約されることなく、媒体を読み取る際の操作性を向上させる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-120936号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、上述した従来の事情を鑑みて案出され、アンテナ装置を有する通信装置と、周辺機器との通信を行う際の利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、コイルを構成するパターンと、前記パターンに電気的に接続され、NFC(Near Field Communication)アンテナの特性に応じた容量を有するコンデンサと、から構成される組を有し、前記パターンは、前記NFCアンテナによる信号の有効範囲内に設置される、ブースタアンテナを提供する。
【0006】
また、本開示は、NFC(Near Field Communication)アンテナと、ブースタアンテナと、を有し、前記ブースタアンテナは、コイルを構成するパターンと、前記パターンに電気的に接続され、前記NFCアンテナの特性に応じた容量を有するコンデンサと、から構成される組を有し、前記ブースタアンテナのパターンは、前記NFCアンテナによる信号の有効範囲内に設置される、通信装置を提供する。
【0007】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本開示の表現を装置やシステムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、アンテナ装置を有する通信装置と、周辺機器との通信を行う際の利便性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明にて考慮する課題を説明するための説明図
本発明にて考慮する課題を説明するための説明図
本発明のアンテナ装置の構成例を概念的に示すための概略図
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の構成例を示す概略図
本発明の一実施の形態に係るブースタアンテナの構成例を示す概略図
本発明の一実施の形態に係るブースタアンテナの構成例を示す概略図
本発明の一実施の形態に係るブースタアンテナの構成例を示す概略図
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の変形例1を示す概略図
本発明の変形例1に係るブースタアンテナの構成例を示す概略図
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の変形例3を示す概略図
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の変形例4を示す概略図
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の磁界強度を説明するための説明図
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の磁界強度を説明するための説明図
本発明の変形例1に係るアンテナ装置の磁界強度を説明するための説明図
本発明の一実施の形態に係る通信装置の配置例を示す概略図
本発明の変形例3に係る通信装置の配置例を示す概略図
本発明の変形例3に係る通信装置の配置例を示す概略図
本発明の変形例1に係る通信装置の配置例を示す概略図
【発明を実施するための形態】
【0010】
(本開示に至る経緯)
従来、様々な無線通信規格に対応したアンテナ装置を有する通信装置が普及している。このような通信装置を用いる際のユーザの利便性向上が求められている。例えば、無線通信規格の1つであるNFC(Near Field Communication)は、コンテンツのアクセスキーとしての利用、キャッシュレス決済、アクセス制御などにて利用されている。そのような中で例えば、以下のような課題がある。
(【0011】以降は省略されています)

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