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公開番号2024067803
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022178138
出願日2022-11-07
発明の名称決済端末
出願人株式会社デンソーウェーブ
代理人個人,個人
主分類G06K 7/00 20060101AFI20240510BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の決済方式が採用される場合でも利用者が意図しない決済方式が選択され難い構成を提供する。
【解決手段】筐体11の側面11bに設けられる差込口12に対してICカードCが差し込まれた差込状態がICカードリーダ28aを利用して検知され、筐体11の側面11bに連なりアンテナ29及び撮像窓24aが設けられる表面11aに対して物体が近づけられた近接状態が近接センサ31により検知される。そして、制御部21にてなされる決済処理において、差込状態が検知される状態では、決済用の情報を読み取り可能にICカードリーダ28aを動作させるように制御し、近接状態が検知されない状態では、非接触読取部28c及び撮像部24を機能停止状態に制御し、近接状態が検知される状態では、非接触読取部28cを機能停止状態に制御しつつ撮像部24を動作させるように制御して、撮像部24により撮像された情報コードの読み取りが失敗した場合に、非接触読取部28cを動作させるように制御する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
複数の決済方式を利用可能な決済端末であって、
第1面にICカードを差し込む差込口が設けられ前記第1面に連なる第2面に非接触決済用アンテナ及び撮像窓が設けられる筐体と、
前記筐体内に配置されて前記撮像窓を介した外方を撮像範囲とする撮像部と、
前記差込口に差し込まれた前記ICカードから決済用の情報を読み取るためのカード読取部と、
前記非接触決済用アンテナを利用して非接触通信媒体から決済用の情報を非接触通信で読み取るための非接触読取部と、
前記撮像窓を介して前記撮像部により撮像された情報コードから決済用の情報を読み取るための情報コード読取部と、
前記差込口に対して前記ICカードが差し込まれた差込状態を検知するための第1検知部と、
前記第2面に対して物体が近づけられた近接状態を検知するための第2検知部と、
前記第1検知部及び前記第2検知部の検知結果に基づいて、前記カード読取部、前記非接触読取部及び前記情報コード読取部を制御する読取制御部と、
前記カード読取部、前記非接触読取部及び前記情報コード読取部のいずれか1つが動作することで読み取られた前記決済用の情報を利用した決済処理を行う決済処理部と、
を備え、
前記読取制御部は、
前記第1検知部により前記差込状態が検知される状態では、前記カード読取部を動作させるように制御し、
前記第2検知部により前記近接状態が検知される状態では、前記非接触読取部を機能停止状態に制御しつつ前記情報コード読取部を動作させるように制御して、当該情報コード読取部による読み取りが失敗した場合に、前記非接触読取部を動作させるように制御することを特徴とする決済端末。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記読取制御部は、前記第2検知部により前記近接状態が検知されない状態では、前記非接触読取部を機能停止状態に制御することを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
【請求項3】
前記情報コードには、予め定められた形状の特定パターンが配置され、
前記撮像部により撮像された撮像画像に前記特定パターンが含まれているか否かについて判定するコード判定部を備え、
前記読取制御部は、前記第2検知部により前記近接状態が検知される状態にて前記情報コード読取部による読み取りが失敗した場合に、前記コード判定部により前記特定パターンが含まれていないと判定されると前記非接触読取部を動作させるように制御し、前記コード判定部により前記特定パターンが含まれていると判定されると前記非接触読取部の機能停止状態を維持することを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
【請求項4】
前記第2検知部は、前記物体までの距離を検出可能な近接センサであることを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
【請求項5】
前記第2面の周囲の照度を検出する照度センサを備え、
前記読取制御部は、
前記第2検知部により前記近接状態が検知される状態では、前記照度センサによって検出される照度が所定の照度閾値よりも大きくなる場合に、前記非接触読取部を機能停止状態に制御しつつ前記情報コード読取部を動作させるように制御して、前記照度センサによって検出される照度が前記所定の照度閾値以下となる場合又は前記照度センサによって検出される照度が所定の照度閾値より大きくなっても前記情報コード読取部による読み取りが失敗した場合に、前記非接触読取部を動作させるように制御することを特徴とする請求項1又は4に記載の決済端末。
【請求項6】
前記第2検知部は、前記第2面の周囲の照度を検出する照度センサであって、前記照度センサによって検出される照度の変化が所定の照度差閾値よりも大きくなる場合に前記近接状態が検知されることを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
【請求項7】
前記差込口は、前記ICカードの差込方向が前記第2面に沿う平面に対して略平行となるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の決済端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の決済方式が利用可能な決済端末に関するものである。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、接触ICカード決済や、非接触決済、QRコード(登録商標)等を利用した情報コード決済、磁気カード決済などの複数の決済方式を利用可能な決済端末が普及しつつある。このような決済端末として、例えば、下記特許文献1に開示される決済端末が知られている。この決済端末は、PIN入力の操作や電子サインの操作を受け付けるタッチパネルを備えており、非接触ICカードの読み取りが可能な状態では、タッチパネルによる入力検出が不能な状態となり、非接触ICカードの読み取りが不能な状態では、タッチパネルによる入力検出が可能な状態となることで、非接触ICカードの読み取りとタッチパネルの入力検出とで互いに電気的に干渉することを抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-135796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、複数の決済方式が利用可能な決済端末に対して接触ICカード決済機能と非接触決済機能とを兼備するICカードを利用して接触ICカード決済を行う際に、利用者が意図しない非接触決済にて決済処理が実施されてしまう可能性がある。そのICカードが決済端末の差込口に差し込まれる前に決済端末の非接触決済用アンテナに近づいたため、当該ICカードから非接触通信にて決済用の情報を読み取り可能な状態になると、決済方式に関する指示を受けていない決済端末では、複数の決済方式のうち非接触決済が選択されてしまうからである。また、例えば、非接触決済機能を有する携帯端末に情報コード決済用のQRコードを表示させて情報コード決済(QRコード決済)を行う際でも同様の問題がある。そのQRコードが決済端末にて読み取り可能に撮像される前に上記携帯端末が非接触決済用アンテナに近づいたため、当該携帯端末から非接触通信にて決済用の情報を読み取り可能な状態になると、決済方式に関する指示を受けていない決済端末では、複数の決済方式のうち非接触決済が選択されてしまうからである。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、複数の決済方式が採用される場合でも利用者が意図しない決済方式が選択され難い構成を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、
複数の決済方式を利用可能な決済端末(10,10a)であって、
第1面(11b)にICカード(C)を差し込む差込口(12)が設けられ前記第1面に連なる第2面(11a)に非接触決済用アンテナ(29)及び撮像窓(24a)が設けられる筐体(11)と、
前記筐体内に配置されて前記撮像窓を介した外方を撮像範囲とする撮像部(24)と、
前記差込口に差し込まれた前記ICカードから決済用の情報を読み取るためのカード読取部(28a)と、
前記非接触決済用アンテナを利用して非接触通信媒体から決済用の情報を非接触通信で読み取るための非接触読取部(28c)と、
前記撮像窓を介して前記撮像部により撮像された情報コードから決済用の情報を読み取るための情報コード読取部(21,24)と、
前記差込口に対して前記ICカードが差し込まれた差込状態を検知するための第1検知部(28a)と、
前記第2面に対して物体が近づけられた近接状態を検知するための第2検知部(31,32)と、
前記第1検知部及び前記第2検知部の検知結果に基づいて、前記カード読取部、前記非接触読取部及び前記情報コード読取部を制御する読取制御部(21)と、
前記カード読取部、前記非接触読取部及び前記情報コード読取部のいずれか1つが動作することで読み取られた前記決済用の情報を利用した決済処理を行う決済処理部(21)と、
を備え、
前記読取制御部は、
前記第1検知部により前記差込状態が検知される状態では、前記カード読取部を動作させるように制御し、
前記第2検知部により前記近接状態が検知される状態では、前記非接触読取部を機能停止状態に制御しつつ前記情報コード読取部を動作させるように制御して、当該情報コード読取部による読み取りが失敗した場合に、前記非接触読取部を動作させるように制御することを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【発明の効果】
【0007】
請求項1の発明では、筐体の第1面に設けられる差込口に対してICカードが差し込まれた差込状態が第1検知部により検知され、筐体の第1面に連なり非接触決済用アンテナ及び撮像窓が設けられる第2面に対して物体が近づけられた近接状態が第2検知部により検知される。そして、読取制御部は、第1検知部により差込状態が検知される状態では、カード読取部を動作させるように制御し、第2検知部により近接状態が検知される状態では、非接触読取部を機能停止状態に制御しつつ情報コード読取部を動作させるように制御して、当該情報コード読取部による読み取りが失敗した場合に、非接触読取部を動作させるように制御する。
【0008】
これにより、非接触決済機能を有する携帯端末等の非接触通信媒体に情報コード決済用の情報コードを表示させて情報コード決済を行う際には、非接触通信媒体が第2面に近づけられる近接状態が第2検知部にて検知されることで、まず、情報コード読取部のみが動作して、非接触読取部は機能停止状態に制御される。このため、利用者が意図しない非接触決済が選択されることもない。その一方で、上記非接触通信媒体にて非接触決済を行う際には、情報コード読取部による読み取りが失敗するために、機能停止状態に制御されていた非接触読取部が動作するように制御されるので、利用者が意図する非接触決済が選択されることとなる。したがって、複数の決済方式が採用される場合でも利用者が意図しない決済方式が選択され難い決済端末を実現することができる。
【0009】
請求項2の発明では、読取制御部は、第2検知部により近接状態が検知されない状態では、非接触読取部を機能停止状態に制御する。これにより、接触ICカード決済機能と非接触決済機能とを兼備するICカードを利用して接触ICカード決済を行う際には、そのICカードが差込口を設けた第1面と異なる第2面に近づけられていると第2検知部にて検知されない限り非接触読取部が動作することもないので、利用者が意図しない非接触決済が選択されることもない。したがって、複数の決済方式が採用される場合でも利用者が意図しない決済方式が選択され難い決済端末を実現することができる。
【0010】
請求項3の発明では、情報コードには、予め定められた形状の特定パターンが配置される。そして、読取制御部は、第2検知部により近接状態が検知される状態にて情報コード読取部による読み取りが失敗した場合に、コード判定部により特定パターンが含まれていないと判定されると非接触読取部を動作させるように制御し、コード判定部により特定パターンが含まれていると判定されると非接触読取部の機能停止状態を維持する。
(【0011】以降は省略されています)

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