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公開番号2024060278
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167560
出願日2022-10-19
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 10/083 20230101AFI20240424BHJP(計算;計数)
要約【課題】購入を希望する出荷物が、希望する期限までに配送され得るかを買い手に認識させる。
【解決手段】情報処理装置3は、出荷物の売り手から、出荷物の出荷場所を特定するための情報を含む出荷物情報を取得する第1取得部331と、出荷物の買い手から、買い手が選択した出荷物である選択出荷物を識別するための情報と、選択出荷物の配送エリアを特定するための情報とを取得する第2取得部334と、選択出荷物を選択出荷物の出荷場所から配送エリアに輸送する一以上の輸送手段それぞれの出発時刻を参照し、選択出荷物の出荷場所から配送エリアへの選択出荷物の配送が可能な配送可能時間帯を買い手に提示する買い手提示部336と、を有する。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
出荷物の売り手から、前記出荷物の出荷場所を特定するための情報を含む出荷物情報を取得する第1取得部と、
前記出荷物の買い手から、前記買い手が選択した前記出荷物である選択出荷物を識別するための情報と、前記選択出荷物の配送エリアを特定するための情報とを取得する第2取得部と、
前記選択出荷物を前記選択出荷物の前記出荷場所から前記配送エリアに輸送する一以上の輸送手段それぞれの出発時刻を参照し、前記選択出荷物の前記出荷場所から前記配送エリアへの前記選択出荷物の配送が可能な配送可能時間帯を前記買い手に提示する買い手提示部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記第2取得部は、前記買い手提示部が前記配送可能時間帯を前記買い手に提示した後に、前記買い手から、前記買い手が前記出荷物を注文した内容を示す注文情報を取得し、
前記出荷物を注文した前記買い手の配送場所を前記売り手に提示する売り手提示部をさらに有し、
前記第1取得部は、前記売り手から、前記買い手が注文した前記出荷物である注文出荷物を配送するために前記売り手が予約した前記輸送手段の出発予定時刻を示すための情報を取得し、
前記買い手提示部は、前記出発予定時刻と、前記注文出荷物の前記出荷場所と、前記配送場所とに基づいて、前記注文出荷物が前記配送場所に配送される配送予定時刻を前記買い手に提示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記輸送手段の輸送経路における気象情報及び前記輸送経路における交通情報のうちの少なくともいずれかの情報を取得する第3取得部をさらに有し、
前記買い手提示部は、さらに前記第3取得部が取得した情報に基づいて算出された前記配送予定時刻を前記買い手に提示する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記買い手提示部は、前記配送予定時刻を前記買い手に提示した後において、前記出発予定時刻が遅延したことによって前記配送予定時刻が遅延する場合、前記注文出荷物の注文を取り消すか否かを前記買い手に提示する、
請求項2又は3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記買い手提示部は、前記一以上の輸送手段それぞれの貨物の空き状況を参照し、前記選択出荷物の配送が可能な前記出発時刻に基づく前記配送可能時間帯を前記買い手に提示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1取得部は、前記出荷物情報を取得する前に、前記売り手から前記出荷物の種別を取得し、
前記出荷物の種別が取得された取得日において前記出荷物と同一の種別の前記出荷物を出荷する他の売り手が出荷する前記出荷物の数量を前記売り手に提示する売り手提示部をさらに有する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第1取得部は、前記売り手から前記出荷物の種別を取得し、
前記出荷場所とは異なる他の出荷場所であって前記出荷物と同一の種別の前記出荷物を出荷する他の売り手が前記出荷物を出荷する前記他の出荷場所の気象情報と、前記他の売り手が過去において前記出荷物の種別が取得された取得日と同じ時期に出荷した前記出荷物の数量とを取得する第3取得部と、
前記気象情報と過去の前記出荷物の数量とに基づいて、前記取得日において前記他の売り手が出荷する前記出荷物の数量の予想を、前記売り手に提示する売り手提示部と、
をさらに有する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記買い手提示部は、前記配送可能時間帯において前記選択出荷物が前記配送エリアに配送される確度を示すための情報を、前記配送可能時間帯とともに前記買い手に提示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記第2取得部が前記選択出荷物を識別するための情報を取得した取得時刻と、前記一以上の輸送手段それぞれの出発時刻とに基づいて、前記配送可能時間帯に前記選択出荷物を配送するための注文期限を算出する算出部をさらに有し、
前記買い手提示部は、前記注文期限を、前記配送可能時間帯とともに前記買い手に提示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記一以上の輸送手段それぞれの輸送経路における気象情報及び前記輸送経路における交通情報のうちの少なくともいずれかの情報を取得する第3取得部をさらに有し、
前記買い手提示部は、さらに前記第3取得部が取得した情報に基づいて算出された前記配送可能時間帯を前記買い手に提示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、生鮮青果物等(以下、「出荷物」という。)が、市場を介さずに買い手と出荷物の生産者との間において直接取り引きされている。特許文献1には、買い手と生産者とがインターネット網を通じて出荷物を取り引きするための技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-334223号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、買い手には、出荷物が配送される希望の期限がある場合があり、買い手が生産者と直接出荷物を取り引きしても、取り引きした出荷物が買い手の希望する期限までに配送されない場合があった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、購入を希望する出荷物が、希望する期限までに配送され得るかを買い手に認識させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様にかかる情報処理装置は、出荷物の売り手から、前記出荷物の出荷場所を特定するための情報を含む出荷物情報を取得する第1取得部と、前記出荷物の買い手から、前記買い手が選択した前記出荷物である選択出荷物を識別するための情報と、前記選択出荷物の配送エリアを特定するための情報とを取得する第2取得部と、前記選択出荷物を前記選択出荷物の前記出荷場所から前記配送エリアに輸送する一以上の輸送手段それぞれの出発時刻を参照し、前記選択出荷物の前記出荷場所から前記配送エリアへの前記選択出荷物の配送が可能な配送可能時間帯を前記買い手に提示する買い手提示部と、を有する。
【0007】
前記第2取得部は、前記買い手提示部が前記配送可能時間帯を前記買い手に提示した後に、前記買い手から、前記買い手が前記出荷物を注文した内容を示す注文情報を取得してもよいし、前記情報処理装置は、前記出荷物を注文した前記買い手の配送場所を前記売り手に提示する売り手提示部をさらに有してもよいし、前記第1取得部は、前記売り手から、前記買い手が注文した前記出荷物である注文出荷物を配送するために前記売り手が予約した前記輸送手段の出発予定時刻を示すための情報を取得してもよいし、前記買い手提示部は、前記出発予定時刻と、前記注文出荷物の前記出荷場所と、前記配送場所とに基づいて、前記注文出荷物が前記配送場所に配送される配送予定時刻を前記買い手に提示してもよい。
【0008】
前記情報処理装置は、前記輸送手段の輸送経路における気象情報及び前記輸送経路における交通情報のうちの少なくともいずれかの情報を取得する第3取得部をさらに有してもよいし、前記買い手提示部は、さらに前記第3取得部が取得した情報に基づいて算出された前記配送予定時刻を前記買い手に提示してもよい。
【0009】
前記買い手提示部は、前記配送予定時刻を前記買い手に提示した後において、前記出発予定時刻が遅延したことによって前記配送予定時刻が遅延する場合、前記注文出荷物の注文を取り消すか否かを前記買い手に提示してもよい。
【0010】
前記買い手提示部は、前記一以上の輸送手段それぞれの貨物の空き状況を参照し、前記選択出荷物の配送が可能な前記出発時刻に基づく前記配送可能時間帯を前記買い手に提示してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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