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公開番号2024059529
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022184366
出願日2022-11-17
発明の名称自動荷下ろしシステム
出願人ソフトバンクグループ株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B65G 67/24 20060101AFI20240423BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】自動荷下ろしシステムが提供される。
【解決手段】自動荷下ろしシステムは、荷物を搭載する階層1A~1Cを有し、最下層1Aの床3Aの一部に開口4Aが形成され、最下層1A以外の層1B、1Cの床3B、3Cに複数の開閉扉が形成された第1のスペース1と前記第1のスペース1の下方にある第2のスペース2とを有する自動運転車両10、荷物を配送先に配送するための配送用ロボット15、情報処理装置14、および最下層1Aに設置され、前記荷物を前記開口4Aに移動させる第一移動装置を備え、前記情報処理装置14は、前記開閉扉を開放して前記荷物を前記開閉扉から落下させ、かつ、前記開口4Aから落下させ、前記配送用ロボット15に受け取らせるよう前記開閉扉及び前記第一移動装置を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
荷物を搭載する少なくとも2つの階層を有し、少なくとも最下層の床の一部に開口が形成され、最下層以外の層の床に複数の開閉扉が形成された第1のスペースと、前記第1のスペースの下方にある第2のスペースとを有する自動運転車両、
荷物を配送先に配送するための配送用ロボット、
情報処理装置、
および前記第1のスペースの最下層に設置された、前記荷物を前記開口に移動させる第一移動装置を備え、
前記第2のスペースの前記開口の下方における前記最下層から落下する荷物を受け取り可能な所定位置に前記配送用ロボットが停留され、
前記情報処理装置は、前記開閉扉を開放して前記荷物を前記開閉扉から落下し、かつ、前記開口に移動して前記開口から落下し、前記落下する荷物を前記配送用ロボットに受け取らせるよう前記開閉扉及び前記第一移動装置を制御する自動荷下ろしシステム。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記自動運転車両は、下端部が回動可能に取り付けられ、前記第2のスペースを外部に解放するための扉を有し、前記扉は、前記扉が開くと前記配送用ロボットが前記自動運転車両に出入りするためのスロープとして機能する請求項1に記載の自動荷下ろしシステム。
【請求項3】
前記配送用ロボットは、前記荷物を配送し、前記荷物の配送後、前記第2のスペースの前記所定位置に戻る請求項1または2に記載の自動荷下ろしシステム。
【請求項4】
前記第一移動装置は、前記最下層の床上にある荷物を前記開口の近傍に移動させる転動式の第1のバーと、
前記開口の近傍に移動された前記荷物を前記開口に向けて押すことにより、前記荷物を前記開口から前記第2のスペースに落下させる第2のバーとを備える請求項1または2に記載の自動荷下ろしシステム。
【請求項5】
前記第1のスペースの最下層以外の層に設置された、前記荷物を前記開閉扉の上方に移動させる第二移動装置を備え、前記情報処理装置は、前記第二移動装置をさらに制御する、請求項4に記載の自動荷下ろしシステム。
【請求項6】
前記第二移動装置は、前記最下層以外の層の床上にある荷物を前記開閉扉の上方へ移動させる前記第1のバーであり、
前記開閉扉は、ヒンジを中心に回動して前記荷物を滑動させるスロープとして機能する、請求項5に記載の自動荷下ろしシステム。
【請求項7】
前記第2のスペースに前記自動運転車両の駆動装置が設置されている請求項1または2に記載の自動荷下ろしシステム。
【請求項8】
コンピュータを前記自動荷下ろしシステムの前記情報処理装置として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動荷下ろしシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、自動運転機能を有する車両について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-035198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自動運転機能を有する車両により荷物を配送する場合、車両から荷物を下ろす作業および荷物を届け先にまで配送する作業は人が行う必要があるため、人件費を要する。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、上記の問題点を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施態様によれば、自動荷下ろしシステムが提供される。前記自動荷下ろしシステムは、荷物を搭載する少なくとも2つの階層を有し、少なくとも最下層の床の一部に開口が形成され、最下層以外の層の床に複数の開閉扉が形成された第1のスペースと、前記第1のスペースの下方にある第2のスペースとを有する自動運転車両、
荷物を配送先に配送するための配送用ロボット、
情報処理装置、
および前記第1のスペースの最下層に設置された、前記荷物を前記開口に移動させる移動装置を備え、
前記第2のスペースの前記開口の下方における前記最下層から落下する荷物を受け取り可能な所定位置に前記配送用ロボットが停留され、
前記情報処理装置は、前記開閉扉を開放して前記荷物を前記開閉扉から落下し、かつ、前記開口に移動して前記開口から落下し、前記落下する荷物を前記配送用ロボットに受け取らせるよう前記開閉扉及び前記第一移動装置を制御する。
【0007】
本発明による自動荷下ろしシステムに置いては、前記自動運転車両は、下端部が回動可能に取り付けられ、前記第2のスペースを外部に解放するための扉を有し、前記扉は、前記扉が開くと前記配送用ロボットが前記自動運転車両に出入りするためのスロープとして機能するものであってもよい。
【0008】
前記配送用ロボットは、前記荷物を配送し、前記荷物の配送後、前記第2のスペースの前記所定位置に戻るものであってもよい。
【0009】
前記第一移動装置は、前記最下層の床上にある荷物を前記開口の近傍に移動させる転動式の第1のバーと、
前記開口の近傍に移動された前記荷物を前記開口に向けて押すことにより、前記荷物を前記開口から前記第2のスペースに落下させる第2のバーとを備えるものであってもよい。
【0010】
前記自動荷下ろしシステムは、前記第1のスペースの最下層以外の層に設置された、前記荷物を前記開閉扉の上方に移動させる第二移動装置を備え、前記情報処理装置は、前記第二移動装置をさらに制御するものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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