TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024059481
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022167172
出願日2022-10-18
発明の名称電動作業機
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B25F 5/00 20060101AFI20240423BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】ライトユニットに衝撃が加わっても、ライトユニットの発光性能の低下を抑制すること。
【解決手段】電動作業機は、モータと、モータを収容するモータ収容部及びモータ収容部から下方に突出するグリップ部を有するハウジングと、モータよりも前方に配置され、モータの回転力により作動する出力部と、出力部の上方、左方、及び右方のそれぞれに亘って配置される基板と、基板の前面において出力部の周方向に間隔をあけて搭載される複数の発光素子と、を備える。出力部の直上の基板の頂点部に最も近い発光素子は、頂点部から周方向に所定角度だけシフトした位置に配置される。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータを収容するモータ収容部及び前記モータ収容部から下方に突出するグリップ部を有するハウジングと、
前記モータよりも前方に配置され、前記モータの回転力により作動する出力部と、
前記出力部の上方、左方、及び右方のそれぞれに亘って配置される基板と、
前記基板の前面において前記出力部の周方向に間隔をあけて搭載される複数の発光素子と、を備え、
前記出力部の直上の前記基板の頂点部に最も近い発光素子は、前記頂点部から周方向に所定角度だけシフトした位置に配置される、
電動作業機。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
複数の前記発光素子は、前記出力部の中心軸及び前記頂点部を通り上下方向に延びる直線を基準として、線対称の位置に配置される、
請求項1に記載の電動作業機。
【請求項3】
前記基板は、前記出力部の周囲に配置される円環部を有し、
複数の発光素子は、前記円環部の前面に搭載される、
請求項2に記載の電動作業機。
【請求項4】
複数の発光素子は、前記円環部の前面において周方向に等間隔に配置される、
請求項3に記載の電動作業機。
【請求項5】
前記円環部の前面において前記発光素子よりも径方向内側及び径方向外側のそれぞれに配置されるバンクと、
前記バンクの内側において前記発光素子を覆うように配置される蛍光体と、
前記円環部よりも径方向外側に配置される外筒部及び前記発光素子よりも前方に配置され前記発光素子から射出された光が通過する光透過部を有する光学部材と、を備える、
請求項3に記載の電動作業機。
【請求項6】
前記基板は、前記円環部の上部から上方に突出する突出部を有する、
請求項3に記載の電動作業機。
【請求項7】
前記突出部の上面は、左右方向に延びる平坦面である、
請求項6に記載の電動作業機。
【請求項8】
前記突出部の上面は、前記上面の左右方向の中心部が上方に膨らむ曲面である、
請求項6に記載の電動作業機。
【請求項9】
前記基板に設けられ、プラス電圧が印加されるプラス電極と、
前記基板に設けられ、マイナス電圧が印加されるマイナス電極と、を備え、
複数の前記発光素子のそれぞれは、前記プラス電極及び前記マイナス電極に並列接続される、
請求項1に記載の電動作業機。
【請求項10】
前記基板に設けられ、複数の前記発光素子のそれぞれに接続される電源ラインと、
前記電源ラインに配置される抵抗器と、を備える、
請求項9に記載の電動作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、電動作業機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
電動作業機に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような、動力工具用照明システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2016/0354889号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1において、動力工具用照明システムは、ライトユニットとして、チップオンボード発光ダイオード(COB LED:chip on board light emitting diodes)を有する。電動作業機にライトユニットが設けられている場合、例えば電動作業機の落下によりライトユニットに衝撃が加わると、ライトユニットの発光性能が低下してしまう可能性がある。
【0005】
本明細書で開示する技術は、ライトユニットに衝撃が加わっても、ライトユニットの発光性能の低下を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、電動作業機を開示する。電動作業機は、モータと、モータを収容するモータ収容部及びモータ収容部から下方に突出するグリップ部を有するハウジングと、モータよりも前方に配置され、モータの回転力により作動する出力部と、出力部の上方、左方、及び右方のそれぞれに亘って配置される基板と、基板の前面において出力部の周方向に間隔をあけて搭載される複数の発光素子と、を備えてもよい。出力部の直上の基板の頂点部に最も近い発光素子は、頂点部から周方向に所定角度だけシフトした位置に配置されてもよい。
【発明の効果】
【0007】
上記の構成によれば、ライトユニットに衝撃が加わっても、ライトユニットの発光性能の低下が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る電動作業機を示す前方からの斜視図である。
図2は、本実施形態に係る電動作業機の上部を示す側面図である。
図3は、本実施形態に係る電動作業機の上部を示す縦断面図である。
図4は、本実施形態に係る電動作業機の上部を示す横断面図である。
図5は、本実施形態に係るライトユニットの一部を示す断面図である。
図6は、本実施形態に係る電動作業機の上部を示す前方からの分解斜視図である。
図7は、本実施形態に係るライトユニットを示す前方からの斜視図である。
図8は、本実施形態に係るライトユニットを示す後方からの斜視図である。
図9は、本実施形態に係るライトユニットを示す前方からの分解斜視図である。
図10は、本実施形態に係るライトユニットを示す後方からの分解斜視図である。
図11は、本実施形態に係るチップオンボード発光ダイオードを前方から見た図である。
図12は、本実施形態に係る基板を前方から見た図である。
図13は、本実施形態に係る電動作業機が落下した状態を模式的に示す図である。
図14は、他の実施形態に係るチップオンボード発光ダイオードの基板を前方から見た図である。
図15は、他の実施形態に係るチップオンボード発光ダイオードの基板を前方から見た図である。
図16は、他の実施形態に係るチップオンボード発光ダイオードの基板を前方から見た図である。
図17は、他の実施形態に係るチップオンボード発光ダイオードの基板を前方から見た図である。
図18は、他の実施形態に係る電動作業機を示す前方からの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1つ又はそれ以上の実施形態において、電動作業機は、モータと、モータを収容するモータ収容部及びモータ収容部から下方に突出するグリップ部を有するハウジングと、モータよりも前方に配置され、モータの回転力により作動する出力部と、出力部の上方、左方、及び右方のそれぞれに亘って配置される基板と、基板の前面において出力部の周方向に間隔をあけて搭載される複数の発光素子と、を備えてもよい。出力部の直上の基板の頂点部に最も近い発光素子は、頂点部から周方向に所定角度だけシフトした位置に配置されてもよい。
【0010】
上記の構成では、ライトユニットが基板及び発光素子を有する場合、例えば電動作業機の落下により基板の頂点部に衝撃が加わっても、基板の頂点部には発光素子が配置されていないので、発光素子が破損したり基板から分離したりすることが抑制される。そのため、発光素子が不点灯になることが抑制される。したがって、ライトユニットの発光性能の低下が抑制される。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社マキタ
作業機
1日前
株式会社マキタ
作業機
1日前
株式会社マキタ
サンダ
1か月前
株式会社マキタ
サンダ
1か月前
株式会社マキタ
清掃装置
16日前
株式会社マキタ
清掃装置
25日前
株式会社マキタ
集じん機
1か月前
株式会社マキタ
集じん機
1か月前
株式会社マキタ
集じん機
1か月前
株式会社マキタ
電動作業機
17日前
株式会社マキタ
電動作業機
1か月前
株式会社マキタ
電動締付機
1か月前
株式会社マキタ
電動作業機及びねじ締め工具
1か月前
株式会社マキタ
動力工具用アタッチメント及び動力工具
1日前
株式会社マキタ
電動工具、及び電動工具におけるモータの制御方法
17日前
株式会社マキタ
鉄筋結束ロボット、および鉄筋結束装置によって鉄筋交差箇所を結束する方法
11日前
個人
釘抜き機
6か月前
個人
ねじ締め装置
5か月前
株式会社フジキン
レンチ
7か月前
日東精工株式会社
搬送装置
1か月前
個人
ペットボトル用蓋開け具。
6か月前
株式会社ツノダ
挟持工具
1か月前
UTM株式会社
搬送装置
5か月前
株式会社ツノダ
挟持工具
2か月前
株式会社右川ゴム製造所
把持装置
1か月前
川崎重工業株式会社
ハンド
3か月前
個人
ロボットシステム
5か月前
株式会社不二越
ロボット
5か月前
株式会社不二越
ロボット
7か月前
トヨタ自動車株式会社
関節機構
5か月前
学校法人立命館
ロボットハンド
2か月前
トヨタ自動車株式会社
関節機構
5か月前
学校法人立命館
グリッパ
2か月前
オムロン株式会社
ロボットハンド
7か月前
個人
作業台
5か月前
個人
プーリーキー抜き治具
2か月前
続きを見る