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公開番号2024057876
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164851
出願日2022-10-13
発明の名称感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物
出願人株式会社ユーグレナ
代理人個人,個人,個人
主分類A61K 35/748 20150101AFI20240418BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物を提供する。
【解決手段】ユーグレナ藻体を含有する感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物である。このとき、感冒症状は、全身倦怠感、寒気、熱っぽさ、疲労、くしゃみ、鼻汁、鼻閉、のどの痛み、せき、関節痛、筋肉痛、頭痛からなる群より選択される少なくとも1種であると好適である。また、経口組成物が、食品、飲料、医薬品であると好適である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーグレナ藻体を含有する感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記感冒症状は、全身倦怠感、寒気、熱っぽさ、疲労、くしゃみ、鼻汁、鼻閉、のどの痛み、せき、関節痛、筋肉痛、頭痛からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1に記載の感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物。
【請求項3】
鼻の不快感の軽減、鼻みずの軽減、鼻づまりの軽減、鼻の痒みの軽減、鼻のむずむず感の軽減、喉の不快感の軽減、のどの腫れの軽減、のどの赤味の軽減、のどのイガイガの軽減、声がれの軽減、たんの軽減、悪寒の軽減、ゾクゾク感の軽減、グズグズ感の軽減、ほてり感の軽減、ぼーっと感の軽減、めまいの軽減、ぐったり感の軽減、無気力感の軽減、体のだるさの軽減からなる群より選択される少なくとも1種のために用いられる請求項1に記載の感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物。
【請求項4】
前記ユーグレナ藻体が1日あたり500mg以上で5週間以上継続して摂取される請求項1乃至3のいずれか一項に記載の感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物。
【請求項5】
食品である請求項4に記載の感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物。
【請求項6】
飲料である請求項4に記載の感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物。
【請求項7】
医薬品である請求項4に記載の感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
風邪は、最もありふれた疾患である。風邪などに罹患した際に生じる全身倦怠感や寒気等の感冒症状が生活上、問題となる。対症療法薬として、感冒症状を緩和する効果を出すように設計された感冒薬が開発され、OTC医薬品として販売されている。例えば、特許文献1には、イブプロフェンなどの解熱鎮痛薬を含有する感冒薬組成物が記載されている。
【0003】
ユーグレナは、微細藻類に分類される単細胞の微生物である。植物と動物両方の性質を兼ね備えていることから、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、脂肪酸等多様な栄養素を含んでいる。2005年に食用の大量培養技術が確立されて以降、今日に至るまで栄養補助食品やサプリメントとして活用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-143807号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
感冒症状を予防及び改善することが求められている。本発明の目的は、感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題は、ユーグレナ藻体物質を含有する感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物により解決される。
このとき、前記感冒症状は、全身倦怠感、寒気、熱っぽさ、疲労、くしゃみ、鼻汁、鼻閉、のどの痛み、せき、関節痛、筋肉痛、頭痛からなる群より選択される少なくとも1種であるとよい。
このとき、鼻の不快感の軽減、鼻みずの軽減、鼻づまりの軽減、鼻の痒みの軽減、鼻のむずむず感の軽減、喉の不快感の軽減、のどの腫れの軽減、のどの赤味の軽減、のどのイガイガの軽減、声がれの軽減、たんの軽減、悪寒の軽減、ゾクゾク感の軽減、グズグズ感の軽減、ほてり感の軽減、ぼーっと感の軽減、めまいの軽減、ぐったり感の軽減、無気力感の軽減、体のだるさの軽減からなる群より選択される少なくとも1種のために用いられるとよい。
このとき、前記ユーグレナ藻体が1日あたり500mg以上で5週間以上継続して摂取されるとよい。
このとき、前記経口組成物が食品であるとよい。
このとき、前記経口組成物が飲料であるとよい。
このとき、前記経口組成物が医薬品であるとよい。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
8週間の感冒症状累積日数平均値を示すグラフである。
全期間(8週間)における熱っぽさの重症度の平均値を示すグラフである。
後期(後半4週間、期間V~VIII)における疲労の重症度の平均値を示すグラフである。
後期(後半4週間、期間V~VIII)における鼻閉の重症度の平均値を示すグラフである。
後期(後半4週間、期間V~VIII)におけるのどの痛みの重症度の平均値を示すグラフである。
後期(後半4週間、期間V~VIII)における筋肉痛の重症度の平均値を示すグラフである。
感冒症状の累積日数の推移を示すグラフである。
疲労の累積日数の推移を示すグラフである。
各週の疲労の累積日数の合計値を示すグラフである。
各週のくしゃみの累積日数の合計値を示すグラフである。
各週の鼻汁の累積日数の合計値を示すグラフである。
各週の鼻閉の累積日数の合計値を示すグラフである。
各週ののどの痛みの累積日数の合計値を示すグラフである。
各週のせきの累積日数の合計値を示すグラフである。
各週の筋肉痛の累積日数の合計値を示すグラフである。
全期間(8週間)における疲労の各回答の累積値割合を示す図である。
全期間(8週間)におけるくしゃみの各回答の累積値割合を示す図である。
全期間(8週間)における鼻閉の各回答の累積値割合を示す図である。
全期間(8週間)におけるせきの各回答の累積値割合を示す図である。ある。
全期間(8週間)における筋肉痛の各回答の累積値割合を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図1乃至図5Eを参照して説明する。本実施形態は、ユーグレナ由来物質を含有する感冒症状の予防及び/又は改善用経口組成物、感冒症状の予防及び/又は治療剤に関するものである。
【0010】
<感冒症状の予防及び/又は治療剤>
本実施形態に係る感冒症状の予防及び/又は治療剤は、ユーグレナ由来物質を有効成分として含有し、感冒症状を予防及び/又は治療するために用いられるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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