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公開番号2024056885
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-23
出願番号2024020746,2020557540
出願日2024-02-15,2019-04-22
発明の名称光学ガラス、光学素子、光学系、交換レンズ及び光学装置
出願人光ガラス株式会社
代理人弁理士法人湘洋特許事務所
主分類C03C 3/21 20060101AFI20240416BHJP(ガラス;鉱物またはスラグウール)
要約【課題】原料コストが安価であり、低比重、高分散の光学ガラス、光学素子、光学系、交換レンズ及び光学装置を提供する。
【解決手段】質量%で、P2O5成分:24.5~41%、Na2O成分:6~17%、K2O成分:5~15%、Al2O3成分:0%超7%以下、TiO2成分:8~21%、Nb2O5成分:5~38%であり、かつ、部分分散比(Pg,F)が0.634以下である、光学ガラスである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
質量%で、




成分:24.5~41%、
Na

O成分:6~17%、


O成分:5~15%、
Al



成分:0%超7%以下、
TiO

成分:8~21%、
Nb



成分:5~38%であり、かつ、
部分分散比(P
g,F
)が0.634以下である、
光学ガラス。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
質量%で、
SiO

成分:0~3.5%、




成分:0~10%、
Bi



成分:0~5%、
MgO成分:0~2%、
Li

O成分:0~3.5%、
CaO成分:0~9.5%、
BaO成分:0~9%、
SrO成分:0~1.5%、
ZnO成分:0~5%、
ZrO

成分:0~6%、




成分:0~1.5%、
La



成分:0~1.5%、
Gd



成分:0~2%、
WO

成分:0~3%

Sb



成分:0~0.4%である、
請求項1に記載の光学ガラス。
【請求項3】
質量%で、




成分とB



成分の含有量の総量:28~43%である、
請求項1又は2のいずれか一項に記載の光学ガラス。
【請求項4】
質量%基準で、




成分に対するB



成分の比(B



/P



):0~0.24である、
請求項1~3のいずれか一項に記載の光学ガラス。
【請求項5】
質量%基準で、




成分に対するTiO

成分の比(TiO

/P



):0.3~0.7である、
請求項1~4のいずれか一項に記載の光学ガラス。
【請求項6】
質量%基準で、




成分に対するNb



成分の比(Nb



/P



):0.1~1.3である、
請求項1~5のいずれか一項に記載の光学ガラス。
【請求項7】
質量%で、
Li

O成分とNa

O成分とK

O成分の含有量の総量:14~25%以下である、
請求項1~6のいずれか一項に記載の光学ガラス。
【請求項8】
d線に対する屈折率(n

)が、1.66~1.81の範囲であり、かつ、
アッベ数(ν

)が、22~32の範囲である、
請求項1~7のいずれか一項に記載の光学ガラス。
【請求項9】
比重(S

)が、2.8~3.4である、
請求項1~8のいずれか一項に記載の光学ガラス。
【請求項10】
ΔP
g,F
が、0.0190~0.0320である、
請求項1~9のいずれか一項に記載の光学ガラス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学ガラス、光学素子、光学系、交換レンズ及び光学装置に関する。本発明は2018年11月30日に出願された日本国特許の出願番号2018-224548の優先権を主張し、文献の参照による織り込みが認められる指定国については、その出願に記載された内容は参照により本出願に織り込まれる。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
撮像機器等に使用可能な光学ガラスとして、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。近年、高画素数のイメージセンサーを備えた撮像機器等が開発されており、これらに用いる光学ガラスとして、高分散低比重であるものが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-219365号公報
【発明の概要】
【0004】
本発明に係る第一の態様は、質量%で、P



成分:24.5~41%、Na

O成分:6~17%、K

O成分:5~15%、Al



成分:0%超7%以下、TiO

成分:8~21%、Nb



成分:5~38%であり、かつ、部分分散比(P
g,F
)が0.634以下である、光学ガラスである。
【0005】
本発明に係る第二の態様は、上述した光学ガラスを用いた光学素子である。
【0006】
本発明に係る第三の態様は、上述した光学素子を含む光学系である。
【0007】
本発明に係る第四の態様は、上述した光学系を備える交換レンズである。
【0008】
本発明に係る第五の態様は、上述した光学系を備える光学装置である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る光学ガラスを用いた光学素子を備える撮像装置の斜視図である。
図2は、本実施形態に係る光学ガラスを用いた光学素子を備える撮像装置の他の例の正面図である。
図3は、図2の撮像装置の背面図である。
図4は、本実施形態に係る多光子顕微鏡の構成の例を示すブロック図である。
図5は、各実施例の光学恒数値をプロットしたグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施形態(以下、「本実施形態」という。)について説明する。以下の本実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明を以下の内容に限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨の範囲内で適宜に変形して実施できる。
(【0011】以降は省略されています)

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