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公開番号2024048289
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022154246
出願日2022-09-27
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24H 15/395 20220101AFI20240401BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】燃料電池の発電に伴って発生する熱の有効利用に資する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、燃料電池の発電に伴って発生する熱の供給に関する情報を処理する。情報処理装置は、需要家からの熱要求を示す情報を含む第1メッセ―ジの受信に基づいて、需要家が熱を要求する位置と燃料電池の位置とに応じて、熱要求への対応可能性に関する情報を含む第2メッセ―ジを需要家に送信する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
燃料電池の発電に伴って発生する熱の供給に関する情報を処理する情報処理装置であって、
需要家からの熱要求を示す情報を含む第1メッセ―ジの受信に基づいて、前記需要家が熱を要求する位置と前記燃料電池の位置とに応じて、前記熱要求への対応可能性に関する情報を含む第2メッセ―ジを前記需要家に送信する、情報処理装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記需要家が熱を要求する位置と前記燃料電池の位置との距離が所定の距離以内であるか否かに応じて、前記第2メッセ―ジを送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第2メッセージは、前記燃料電池の現在の蓄熱状態及び未来の蓄熱状態の少なくとも一方を示す情報を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2メッセージは、前記燃料電池による給湯可能な湯量及び給湯温度の少なくとも一方を示す情報を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2メッセージは、前記燃料電池が設置される施設において使用される予定の湯量及び湯温の少なくとも一方を示す情報を含む、請求項3又は4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1メッセ―ジに第1温度の熱要求を示す情報が含まれ、前記燃料電池が前記第1温度より高い第2温度の熱を供給可能である場合において、前記第2温度の熱要求を示す情報を所定時間受信しないとき、前記第2メッセージとして、前記第1温度の熱要求に対応可能である旨を示す情報を含むメッセージを送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記燃料電池の熱を使用する予定が設定されている場合、前記第2メッセージとして、前記熱要求に対応不能である旨を示す情報を含むメッセージを送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記需要家が熱を要求する位置と前記燃料電池の位置との距離が所定の距離以内でない場合、前記第2メッセージとして、前記熱要求に対応不能である旨を示す情報を含むメッセージを送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記燃料電池が前記熱要求に対応したことに基づいて、前記燃料電池が前記需要家に供給した熱量及び給湯量の少なくとも一方を示す情報を含む第3メッセージを送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第3メッセージは、前記燃料電池が設置されているエリアの外気温を示す情報を含む、請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、燃料電池による発電及び/又は発熱を有効に利用するために、種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1は、複数の需要家への電気及び熱の供給を行う技術を開示している。特許文献2は、コージェネレーションシステムの熱管理を行う技術を開示している。特許文献3は、停電時に燃料電池ユニットを適切に動作させる技術を開示している。特許文献4は、燃料電池システムが備えられている建物へのユーザの到着状況に応じて、燃料電池システムを制御する技術を開示している。特許文献5は、災害時に補助電源を利用することなく燃料電池によって電力供給を行う技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-20426号公報
特開2018-42420号公報
特開2020-119829号公報
特開2019-71170号公報
特開2014-179199号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
燃料電池の発電に伴って発生する熱を、極力無駄にせずに有効利用することが望ましい。
【0005】
本開示の目的は、燃料電池の発電に伴って発生する熱の有効利用に資する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る情報処理装置は、燃料電池の発電に伴って発生する熱の供給に関する情報を処理する。
前記情報処理装置は、需要家からの熱要求を示す情報を含む第1メッセ―ジの受信に基づいて、前記需要家が熱を要求する位置と前記燃料電池の位置とに応じて、前記熱要求への対応可能性に関する情報を含む第2メッセ―ジを前記需要家に送信する。
【0007】
一実施形態に係る情報処理方法は、
燃料電池の発電に伴って発生する熱の供給に関する情報を処理する情報処理装置の情報処理方法である。
前記情報処理方法は、
需要家からの熱要求を示す情報を含む第1メッセ―ジを受信するステップと、
前記第1メッセージの受信に基づいて、前記需要家が熱を要求する位置と前記燃料電池の位置とに応じて、前記熱要求への対応可能性に関する情報を含む第2メッセ―ジを前記需要家に送信するステップと、
を含む。
【0008】
一実施形態に係るプログラムは、
燃料電池の発電に伴って発生する熱の供給に関する情報を処理する情報処理装置に実行させるプログラムである。
前記プログラムは、前記情報処理装置に、
需要家からの熱要求を示す情報を含む第1メッセ―ジを受信するステップと、
前記第1メッセージの受信に基づいて、前記需要家が熱を要求する位置と前記燃料電池の位置とに応じて、前記熱要求への対応可能性に関する情報を含む第2メッセ―ジを前記需要家に送信するステップと、
を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
一実施形態によれば、燃料電池の発電に伴って発生する熱の有効利用に資する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係るシステム全体を概略的に示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置の機能的な構成を概略的に示すブロック図である。
熱媒体の距離に応じた温度変化について例示する図である。
一実施形態に係るシステムに含まれる機器間のやり取りを示すシーケンス図である。
一実施形態に係るシステムに含まれる機器間のやり取りを示すシーケンス図である。
一実施形態に係る情報処理装置の動作を説明するフローチャートである。
一実施形態に係る情報処理装置の他の動作を説明するフローチャートである。
一実施形態に係る情報処理装置の動作を説明するフローチャートである。
熱媒体の距離に応じた温度変化について例示する図である。
一実施形態に係る情報処理装置の動作を説明するフローチャートである。
熱媒体の距離に応じた温度変化について例示する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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