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公開番号2024047744
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022153405
出願日2022-09-27
発明の名称伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント。
出願人個人
代理人
主分類A01D 34/90 20060101AFI20240401BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】斜面で、足許の安全を確保しながら、同位置の立ち位置で、立ち止まり草刈り機の持つ手ハンドルから状況に応じてパイプシャフトを自在に伸縮する事が出来る草刈り機の提供。
【解決手段】草刈り機のハンドル8-1に伸縮するアクチュエータ24を取り付けし、アクチュエータ24で草刈り機のポールシャフトをハンドルの中央中心軸にして伸縮出来るアタッチメントとしたもので、斜面等で、足場が悪く、不安定な場所で、足許を確保し同位置の立ち位置で居ながら、草刈り機のポールシャフトを最短に縮めて、より近くの目の前の足許から前方に草刈り機のパイプの刃先を伸ばしながら草刈り作業が出来るようにし、草刈り機の刃先が伸縮しながら草刈りする事が出来る、草刈り機のアタッチメントを提供する。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
草刈り機のハンドル固定部材と、前記固定部材の中央を中心軸にして前後に草刈り機のパイプシャフトが伸縮作動する為の駆動装置から成る伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
スチール又はステンレス製のハンドル固定部材内に、スチール又はステンレス製のスライドアウターレールを下部から差し込み設け、草刈り機のパイプシャフト上に取付、設けたスチール又はステンレス製のスライドインナ―レールが、前記ハンドル固定部材内に取付し設けたスライドアウターレールを介し、前記スライドアウターレールを中心軸にして、前後に草刈り機のパイプシャフトが伸縮作動する為の駆動装置として、アクチェータを、前記ハンドル固定部材部材の下部に差し込み取り付けし設けたことを特徴とする請求項1の伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント。
【請求項3】
草刈り機のパイプシャフト上に取り付けし設けたスチール又は、ステンレス製のスライドインナ―レールの、上部面には、ギヤモータの平歯車の歯がかみ合う形状の歯溝を設け、ハンドル取り付け角形ガイド部材内に下部から、差し込み挿入し、前記角形ガイド部材上部面に、ギヤモータの平歯車とスライドインナーレールの上部面の歯溝が噛み合う為に必要とする開口部を設け、この開口部に平歯車が装着されるギヤモータを角形ガイド部材上部面一端に取付けし、草刈り機のパイプシャフトの伸縮作動装置としてギヤモータの平歯車を用いたことを特徴とする請求項2の伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント。
【請求項4】
スチール製、又はステンレス製のハンドル取り付け角形ガイド部材内の下部から、差し込みして設けた、パイプシャフト上のスチール製又はステンレス製のスライドインナ―レールの両端に、ステンレスワイヤーを設け、パイプシャフトが前後に伸縮作動する為の駆動装置として、電動ウインチを用い、ワイヤーを巻き取りし、パイプシャフトが前後に伸縮作動する、電動ウインチを前記角形ガイド部材上部面一端に設けたことを特徴とする請求項3の伸縮する草刈り機パイプシャフトのアタッチメント。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、杉や檜を伐採した跡に植林し、管理の為の苗木の回りの下草刈作業に用いる草刈り機に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
戦後、植林された杉や檜等が近年伐採が進み、伐採後の跡地を放置、荒廃しないように又、杉や檜等を植林するが、植林後、5~10年間は、苗木の回りの下草刈り作業が、欠かせない管理作業に成ってこの、下刈り作業を怠ると、苗木が周りが雑草に覆われ成長が出来なく、埋もれ枯れてしまいます。
【0003】
この下草刈作業は、入梅前後から、真夏の暑い炎天下の許、足許が悪い斜面等での作業が多く、滑り転倒等を避け、気配りをしての作業となり、足腰や腕に負担が大きい作業で、大変な労働である。
【0004】
携さわる人の高齢化が進み、下草刈に携さわる人が少なく、それに伴う、植林後の下刈を毎年行う作業維持経費の大きさが、伐採後の植林が、思うように進んでいない一因で、この放棄地の為に豪雨の洪水災害を助長する土砂崩れの一因とも成っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-030126
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
山間部の斜面の下刈作業は、平地での草刈り作業と異なり、足許が悪く、体のバランスを取り足許を確認し、一歩々、足場を確保しながら、滑り、転倒しないように、たえず安全を確保して、草刈り機の刃を斜面に沿って上下に振り、又は上部斜面、足許下部斜面を左右に振りながら作業を行う参考図、図9、10。
【0007】
この為、平地の草刈り作業より、時間当たりの平面の草刈り作業面が少なく、作業効率が悪く、平地での草刈り作業の時間が倍以上を必要とする場所と成って居る。
【0008】
平地での草刈り作業は何気ない動作のすり足で、草刈り機を大きく大胆に左右に振りハンドルを突出し等をしながら作業が行えるが、斜面の多い場所では、草刈り機を大胆に大きく振り回すと体のバランスを壊す為に危険で、一歩々、足許をたえず、確保しながら作業行う事に成る、この為に草刈り機の振る幅、刈り取り幅を狭めての草刈り作業と成り、作業効率が悪い一因で、平地と違い斜面での、平地の草刈り作業より草刈りに費やす時間が大幅に必要とする作業現場となっている。
【0009】
斜面での草刈り作業は、草刈り機先端の回転する刃で、この刃を斜面に沿って横切るように、草刈り機の持つ手ハンドルを上下左右に振り、雑草を苅る作業で、草刈り機の振り幅は、1.2m~広く刈っても1.4m程で、一歩々斜面に沿って、横切るように草を刈り倒して進む、又は、足許から上斜面、下斜面を左右に振りながらの作業となっている参考図、図9、10。
【0010】
草刈り作業は、足許から、上下左右に草刈り機の持つ手ハンドルを振り、草を刈り倒し前方に向かい持つ手ハンドルを突き出し等をしながらの作業となるが、上斜面の草刈りをする場合は、斜面が上半身の身近な斜面となり、パイプシャフトの刃先が長く遠く、足許からと刃先間の草を刈れず、一端後方に下がり、刈り残した上斜面の草を刈るなどをしていた、この後ろ向きに下がる動作が草刈り作業時間の遅延の一因ともなっている。
(【0011】以降は省略されています)

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