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公開番号2024041596
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-27
出願番号2022146505
出願日2022-09-14
発明の名称制御装置および表示装置
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G01C 21/26 20060101AFI20240319BHJP(測定;試験)
要約【課題】走行に必要なエネルギの枯渇を回避すること。
【解決手段】バッテリの電力を使用して走行可能な車両の情報を表示装置に表示させる表示制御を実行する制御装置であって、車両が所定の目的地に向けて走行中、バッテリのSOCに応じた航続可能距離の推移と目的地までの距離の推移とを表示装置に表示させるとともに、車両が目的地に到達した際に予測されるバッテリの残りのSOCを表示装置に表示させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
バッテリの電力を使用して走行可能な車両の情報を表示装置に表示させる表示制御を実行する制御装置であって、
前記車両が所定の目的地に向けて走行中、前記バッテリのSOCに応じた航続可能距離の推移と前記目的地までの距離の推移とを前記表示装置に表示させるとともに、前記車両が前記目的地に到達した際に予測される前記バッテリの残りのSOCを前記表示装置に表示させる
ことを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記航続可能距離は、前記車両が通常の走行制御を実行した場合の航続可能距離である
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記航続可能距離は、
前記車両が通常の走行制御を実行した場合の第1航続可能距離と、
前記車両が走行中の消費エネルギを低減する走行制御を実行した場合の第2航続可能距離と、を含み、
前記第1航続可能距離の推移と前記第2航続可能距離の推移とを前記表示装置に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記車両が所定の目的地に向けて走行中、前記車両が前記目的地に到着した際に予測される前記バッテリの残りのSOCが予め設定した所定値を下回ると判断した場合に、走行中の消費エネルギを低減する走行制御を実行することを提案する表示を前記表示装置に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
バッテリの電力を使用して走行可能な車両の情報を表示する表示装置であって、
前記車両が所定の目的地に向けて走行中、前記バッテリのSOCに応じた航続可能距離の推移と前記目的地までの距離の推移とを表示するとともに、前記車両が前記目的地に到達した際に予測される前記バッテリの残りのSOCを表示する
ことを特徴とする表示装置。
【請求項6】
前記航続可能距離は、前記車両が通常の走行制御を実行した場合の航続可能距離である
ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記航続可能距離は、
前記車両が通常の走行制御を実行した場合の第1航続可能距離と、
前記車両が走行中の消費エネルギを低減する走行制御を実行した場合の第2航続可能距離と、を含み、
前記第1航続可能距離の推移と前記第2航続可能距離の推移とを表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
【請求項8】
前記車両が所定の目的地に向けて走行中、前記車両が前記目的地に到着した際に予測される前記バッテリの残りのSOCが予め設定した所定値を下回ると判断した場合に、走行中の消費エネルギを低減する走行制御を実行することを提案する表示を表示する
ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置および表示装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モータとバッテリとを搭載した電動車両について、バッテリのSOCに基づいて車両の航続可能距離を算出し、その航続可能距離を表示装置に表示することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-54100号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されているようなバッテリの電力を使用して走行する車両では、電欠による走行不能を回避することが望まれる。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、走行に必要なエネルギの枯渇を回避することができる制御装置および表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る制御装置は、バッテリの電力を使用して走行可能な車両の情報を表示装置に表示させる表示制御を実行する制御装置であって、前記車両が所定の目的地に向けて走行中、前記バッテリのSOCに応じた航続可能距離の推移と前記目的地までの距離の推移とを前記表示装置に表示させるとともに、前記車両が前記目的地に到達した際に予測される前記バッテリの残りのSOCを前記表示装置に表示させることを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、航続可能距離の推移と目的地までの距離の推移とが表示されることにより、エネルギ余裕代の変化が表示され、現在のSOCで目的地に到着できるか否かを示す情報を運転者に提供することができる。これにより、運転者に対して充電の判断材料となる情報を提供でき、走行に必要なエネルギの枯渇を回避することができる。
【0008】
また、前記航続可能距離は、前記車両が通常の走行制御を実行した場合の航続可能距離であってもよい。
【0009】
この構成によれば、通常の走行制御で走行した際に現在の残エネルギで目的地に到着することができるか否かを示す情報を運転者に提供することができる。
【0010】
また、前記航続可能距離は、前記車両が通常の走行制御を実行した場合の第1航続可能距離と、前記車両が走行中の消費エネルギを低減する走行制御を実行した場合の第2航続可能距離と、を含み、前記第1航続可能距離の推移と前記第2航続可能距離の推移とを前記表示装置に表示させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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