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公開番号2024057484
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022164258
出願日2022-10-12
発明の名称表示装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20240417BHJP(測定;試験)
要約【課題】高精度に算出された到達可能エリアを表示できるようにすること。
【解決手段】表示装置は、道路ネットワークを簡略化するネットワーク簡略化手段と、簡略化された道路ネットワークのリンク情報、自車両の情報、および運転特性パラメータに基づいて、簡略化された道路ネットワークにおける各リンクのエネルギー消費量を算出する算出手段と、算出されたエネルギー消費量に基づいて、到達可能な到達可能交差点を抽出する交差点抽出手段と、抽出された到達可能交差点に基づいて、到達可能エリアを特定するエリア特定手段と、特定された到達可能エリアを表示する表示手段とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
道路ネットワークを簡略化するネットワーク簡略化手段と、
簡略化された前記道路ネットワークのリンク情報、自車両の情報、および運転特性パラメータに基づいて、簡略化された前記道路ネットワークにおける各リンクのエネルギー消費量を算出する算出手段と、
算出された前記エネルギー消費量に基づいて、到達可能な到達可能交差点を抽出する交差点抽出手段と、
抽出された前記到達可能交差点に基づいて、到達可能エリアを特定するエリア特定手段と、
特定された前記到達可能エリアを表示する表示手段と
を備える表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
下記特許文献１には、車両の航続可能範囲を表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－２０１２３４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１の技術は、航続可能範囲の算出精度に改善の余地がある。
【０００５】
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するため、高精度に算出された到達可能エリアを表示できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決するために、一実施形態に係る表示装置は、道路ネットワークを簡略化するネットワーク簡略化手段と、簡略化された道路ネットワークのリンク情報、自車両の情報、および運転特性パラメータに基づいて、簡略化された道路ネットワークにおける各リンクのエネルギー消費量を算出する算出手段と、算出されたエネルギー消費量に基づいて、到達可能な到達可能交差点を抽出する交差点抽出手段と、抽出された到達可能交差点に基づいて、到達可能エリアを特定するエリア特定手段と、特定された到達可能エリアを表示する表示手段とを備える。
【発明の効果】
【０００７】
一実施形態に係る表示装置によれば、高精度に算出された到達可能エリアを表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
一実施形態に係る表示装置の機能構成を示す図
一実施形態に係る表示装置による処理の手順の一例を示すフローチャート
一実施形態に係るネットワーク簡略化部によるネットワーク簡略化処理を概略的に示す図
一実施形態に係るネットワーク簡略化部による代表交差点ネットワーク生成処理を概略的に示す図
一実施形態に係る算出部による対象領域の抽出例を示す図
一実施形態に係る交差点抽出部による到達可能交差点の抽出例を示す図
一実施形態に係るエリア特定部による到達可能領域の特定例を示す図
一実施形態に係る表示部による到達可能エリアの表示例を示す図
一実施形態に係る表示装置の機能構成の一変形例を示す図
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
【００１０】
（表示装置１００の機能構成）
図１は、一実施形態に係る表示装置１００の機能構成を示す図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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