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公開番号2024054480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022160714
出願日2022-10-05
発明の名称コンベックスルール用測定部品
出願人個人
代理人
主分類G01B 3/10 20200101AFI20240410BHJP(測定;試験)
要約【課題】大きな物の長さを1人の作業者で測定が可能であり、高所にある物や狭いカ所にある物の長さを安価に効率良く測定できることを課題とする。
【解決手段】コンベックスルール用測定部品(20)は、図1の様に樹脂によって作られた上部体(2)とコンベックスルール(21)のスケール(23)の凹部に沿った形状である樹脂製の下部体(3)で構成される摺動部(1)があり、更に上部体(2)や下部体(3)に対して垂直に立てられた測定部(4)がある。スケール(23)を上部体(2)と下部体(3)で挟んで摺動して、測定部品(20)の移動が可能な構造となっている。
測定部品(20)をコンベックスルール(21)のスケール(23)に挟み込んで、摺動しながら測定地点に測定面(5)を移動させて、スケールの先端部分からの長さを読み取る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上部体と下部体で構成される摺動部と、
前記摺動部に設けられ、前記上部体又は前記下部体に対して、垂直に立てられた測定部を有し、
前記摺動部は、コンベックスルールのスケールを上部体と下部体で挟んで摺動が可能であることを特徴とするコンベックスルール用測定部品。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記摺動部の前記上部体と前記下部体の側面部の一端は、固定され、他端は、前記上部体と下部体が上下に開けられるように固定されていることを特徴とする請求項1に記載のコンベックスルール用測定部品。
【請求項3】
前記測定部は、前記下部体よりも下側に位置している突起部を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンベックスルール用測定部品。
【請求項4】
前記摺動部の前記上部体の裏面部に、抵抗体を設け、スケール間との抵抗を持たせることを特徴とする請求項3に記載のコンベックスルール用測定部品。
【請求項5】
前記摺動部の上部体を透明な部材を用いることを特徴とする請求項4に記載のコンベックスルール用測定部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
コンベックスルールを使った測定部品に関する技術分野。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
大きな物や手の届かない場所の測定作業に関して、効率良く作業するための治具の開発が進んでいない。
大きな物を測定する場合に、コンベックスルールのテープ先端のつまみ金物の形状を、物に引っ掛ける形状として測定するものはあるが、手の届かない場所の長さを測定するには至っていない。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭59―95201
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コンベックスルールを用いて、大きな物を測定する場合に、スケールの先端を1人の作業者が物の端に合わせて、もう1人の作業者がスケール目盛りを読み取るなど、1人の作業者で正確に測定するのは難しい。また、高所にある物の長さを測定する場合には、脚立などを用意して、作業者を高所に移動して測定している。また、狭い場所にある物の大きさを測定する場合に、スケール目盛りが読み取れないため、物の周辺の設備を取り除いてから測定するなど、測定するのに手間がかかっている。
1人の作業者で測定が可能であり、高所にある物や狭いカ所にある物の大きさを安価に効率良く測定できることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための手段として、請求項1では、上部体(2)と下部体(3)で構成される摺動部(1)と、前記摺動部(1)に設けられ、前記上部体(2)又は前記下部体(3)に対して、垂直に立てられた測定部(4)を有し、前記摺動部(1)は、コンベックスルール(20)のスケール(23)を上部体(2)と下部体(3)で挟んで摺動が可能であることを特徴とするコンベックスルール用測定部品(20)を提供する。
【0006】
上記課題を解決するための手段として、請求項2では、前記摺動部(1)の前記上部体(2)と前記下部体(3)の側面部の一端は、固定され、他端は、前記上部体(2)と下部体(3)が上下に開けられるように固定されていることを特徴とする請求項1に記載のコンベックスルール用測定部品(20)を提供する。
【0007】
上記課題を解決するための手段として、請求項3では、前記測定部(4)は、下部体(3)よりも下側に位置している突起部(8)を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンベックスルール用測定部品(20)を提供する。
【0008】
上記課題を解決するための手段として、請求項4では、前記摺動部(1)の前記上部体(2)の表面部に、抵抗体(11)を貼り付けて、スケール(23)間との抵抗を持たせることを特徴とする請求項3に記載のコンベックスルール用測定部品(20)を提供する。
【0009】
上記課題を解決するための手段として、請求項5では、前記摺動部(1)の上部体(2)を透明な部材を用いることを特徴とする請求項4に記載のコンベックスルール用測定部品(20)を提供する。
【発明の効果】
【0010】
1人の作業者でも測定ができ、コンベックスルール(21)のスケール目盛り近辺まで人間が近づかなくても測定可能な部品を提供し、測定を安価に効率良く作業できるようになる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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