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公開番号2024057797
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164703
出願日2022-10-13
発明の名称組合せ計量装置
出願人大和製衡株式会社
代理人個人
主分類G01G 19/387 20060101AFI20240418BHJP(測定;試験)
要約【課題】物品を損傷することなく、精度の高い組合せ計量を行えるようにする。
【解決手段】直進フィーダ55の搬送トラフ23の物品の搬送方向の終端部23aには、開閉可能なシャッタゲート26が配備され、計量ホッパ7が、直進フィーダ55の搬送トラフ23の終端部23aの下方に配備され、直進フィーダ55の搬送トラフ23を振動させない状態で、シャッタゲート26が開放されて、搬送トラフ23の終端部23aの物品wが、計量ホッパ7へ落下供給される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
搬送トラフに供給される物品を、該搬送トラフを振動させて搬送する複数の直進フィーダと、前記複数の各直進フィーダにそれぞれ対応すると共に、各直進フィーダから供給される前記物品をそれぞれ保持してその重量を計量する複数の計量ホッパとが、並列に配置され、前記複数の計量ホッパで計量される前記物品の重量値に基づいて組合せ演算を行なう組合せ計量装置であって、
前記直進フィーダの前記搬送トラフの前記物品の搬送方向の終端部には、開閉可能なシャッタゲートが設けられ、
前記計量ホッパが、前記搬送トラフの前記終端部の下方に配置され、
前記直進フィーダの前記搬送トラフを振動させない状態で、前記シャッタゲートが開放されて、該シャッタゲートによって前記搬送トラフの前記終端部に受け止め保持されていた前記物品が、前記計量ホッパへ落下供給される、
ことを特徴とする組合せ計量装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記直進フィーダの前記搬送トラフの前記終端部は、前記物品の搬送方向の上手側に比べて、前記搬送方向の下手側へ向けて急角度で先下がり傾斜しており、
前記計量ホッパへ落下供給される前記物品が、閉止状態の前記シャッタゲートによって、前記搬送トラフの前記終端部に受け止め保持される、
請求項1記載の組合せ計量装置。
【請求項3】
前記シャッタゲートが開放されて前記計量ホッパへ落下供給される物品は、前記シャッタゲートを閉止した状態で、前記搬送トラフを振動させることによって、前記搬送トラフの前記終端部へ搬送されて前記シャッタゲートで受け止め保持される物品である、
請求項2に記載の組合せ計量装置。
【請求項4】
前記搬送トラフの前記終端部の前記搬送方向の上手側には、前記物品の搬送を規制する搬送規制部材が、前記搬送トラフ上に揺動可能に垂下されている、
請求項3に記載の組合せ計量装置。
【請求項5】
前記搬送トラフの前記終端部の前記搬送方向の上手側の搬送面には、前記搬送トラフの振動によって前記物品が乗り越え可能な突条が設けられている、
請求項3に記載の組合せ計量装置。
【請求項6】
前記シャッタゲートは、前記搬送トラフの上方において前記搬送トラフに対して近接離反可能に設けた支持部材に支持されている、
請求項1に記載の組合せ計量装置。
【請求項7】
前記計量ホッパは、前記物品の投入口及び排出口を有するホッパ本体と、該ホッパ本体の前記排出口を開閉する開閉ゲートとを備え、
前記計量ホッパの前記開閉ゲートは、閉止状態における前記物品の流下方向に直交する方向の断面形状が、該計量ホッパの外方側へ窪んだV形であり、前記直進フィーダの前記搬送トラフから前記計量ホッパへ落下供給される前記物品が、前記V形の窪んだ中央へ案内される、
請求項1ないし6のいずれか一項に記載の組合せ計量装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、青果物、特には、玉ねぎや馬鈴薯、などの球状あるいは塊状になった青果物を所定の重量ずつ計量して排出するのに好適な組合せ計量装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
青果物を定量計量する計量装置としては、例えば、特許文献1に示されているように、傾斜コンベヤで揚送した青果物を水平増速コンベヤに移載して計量ホッパに送り込み、所定の重量に到達すると、計量ホッパへの青果物の供給を停止し、その後、計量ホッパを傾けて、計量ホッパ内の定量の青果物を包装機に投入するように構成したものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭58-30832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記計量装置においては、水平増速コンベヤで搬送されてきた青果物が順次単一の計量ホッパ内に投入貯留されて計量されるので、計量ホッパ内での青果物同士の衝突が繰り返し行われることになり、打ち傷や擦り傷が発生して商品価値を損なう虞がある。
【0005】
また、投入された青果物の総重量が、目標重量値を越えたと判断されたときに、計量が完了することになるので、最終に投入される青果物の重量値によって総重量値が大きく変化する。例えば、最終に投入される青果物が小さく軽い場合は、目標重量値を僅かに超えた総重量値となる。また、最終に投入される青果物が大きく重い場合は、総重量値が目標重量値を大きく上回ったものとなる。すなわち、単一の計量ホッパで総重量を計量する形態では大まかな定量計量しか実行できないものとなっている。
【0006】
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、青果物等の物品を損傷することなく、精度の高い定量計量を行えるようにすることを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
【0008】
(1)本発明に係る組合せ計量装置は、搬送トラフに供給される物品を、該搬送トラフを振動させて搬送する複数の直進フィーダと、前記複数の各直進フィーダにそれぞれ対応すると共に、各直進フィーダから供給される前記物品をそれぞれ保持してその重量を計量する複数の計量ホッパとが、並列に配置され、前記複数の計量ホッパで計量される前記物品の重量値に基づいて組合せ演算を行なう組合せ計量装置であって、
前記直進フィーダの前記搬送トラフの前記物品の搬送方向の終端部には、開閉可能なシャッタゲートが設けられ、前記計量ホッパが、前記搬送トラフの前記終端部の下方に配置され、前記直進フィーダの前記搬送トラフを振動させない状態で、前記シャッタゲートが開放されて、該シャッタゲートによって前記搬送トラフの前記終端部に受け止め保持されていた前記物品が、前記計量ホッパへ落下供給される。
【0009】
本発明に係る組合せ計量装置によると、シャッタゲートを閉止した状態で、搬送トラフを所要時間振動させ、搬送トラフの終端部に物品を振動搬送して、シャッタゲートによって物品を受止め保持しておくことができる。この状態でシャッタゲートを開放することで、保持していた搬送トラフの終端部の物品を、自重で計量ホッパへ落下供給することができる。
【0010】
このように直進フィーダの搬送トラフの終端部に、閉止したシャッタゲートによって物品を一時的に保持し、シャッタゲートを開放して保持した物品を、計量ホッパへ落下供給するので、直進フィーダと計量ホッパとの間に供給ホッパを備える構成、すなわち、直進フィーダの搬送トラフから供給ホッパへ物品を落下供給し、更に、供給ホッパから計量ホッパへ物品を落下供給する構成に比べて、物品を計量ホッパへ供給するまでの落下回数を減らすことができると共に、落下距離を短くすることができる。これによって、物品の受ける衝撃を低減することができ、物品が損傷して商品価値が低下するのを防止することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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