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公開番号2024038798
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-21
出願番号2022143081
出願日2022-09-08
発明の名称積層信号表示灯切替装置、切替機能付き積層信号表示灯、生産装置および半導体装置の製造方法
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類H05B 47/165 20200101AFI20240313BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】生産設備からの入力データ数よりも多い色数の表示灯を制御できる積層信号表示灯切替装置、切替機能付き積層信号表示灯、生産装置および半導体装置の製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】本開示に係る積層信号表示灯切替装置は、生産設備から第1電源を供給されているときに、前記生産設備から送信され、互いに色の異なる複数の表示灯を有する積層信号表示灯の点灯色を指示する色別点灯信号に応じて、前記複数の表示灯のうち第1表示灯以外の何れかの表示灯を点灯させる点灯回路と、前記第1電源を供給されて充電され、前記第1電源の遮断時に、前記複数の表示灯のうち前記第1表示灯のみを点灯させる第2電源と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
生産設備から第1電源を供給されているときに、前記生産設備から送信され、互いに色の異なる複数の表示灯を有する積層信号表示灯の点灯色を指示する色別点灯信号に応じて、前記複数の表示灯のうち第1表示灯以外の何れかの表示灯を点灯させる点灯回路と、
前記第1電源を供給されて充電され、前記第1電源の遮断時に、前記複数の表示灯のうち前記第1表示灯のみを点灯させる第2電源と、
を備えることを特徴とする積層信号表示灯切替装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記第1電源から前記積層信号表示灯への電力供給の遮断を検出する電源遮断検出回路と、
前記第1電源が前記積層信号表示灯に供給されているときに、前記第2電源と前記第1表示灯とを電気的に遮断し、前記電源遮断検出回路が前記第1電源の遮断を検出すると、前記第2電源と前記第1表示灯とを電気的に接続するスイッチと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の積層信号表示灯切替装置。
【請求項3】
前記点灯回路は、前記色別点灯信号が指示する点灯色と、前記積層信号表示灯の点灯色との対応関係を切り替える点灯色切替回路を有することを特徴とする請求項1または2に記載の積層信号表示灯切替装置。
【請求項4】
前記点灯色切替回路は、ジャンパスイッチにより前記対応関係を切り替えることを特徴とする請求項3に記載の積層信号表示灯切替装置。
【請求項5】
前記点灯回路は、前記第1電源から前記積層信号表示灯への電力供給の遮断時に、前記色別点灯信号を遮断する遮断回路を有することを特徴とする請求項1または2に記載の積層信号表示灯切替装置。
【請求項6】
前記第2電源は、前記第1電源を供給されて充電される蓄電池であることを特徴とする請求項1または2に記載の積層信号表示灯切替装置。
【請求項7】
請求項1または2に記載の積層信号表示灯切替装置と、
前記積層信号表示灯と、
を備えることを特徴とする切替機能付き積層信号表示灯。
【請求項8】
前記複数の表示灯は、赤色、黄色、青色、緑色、白色の表示灯を含み、
前記第1表示灯は赤色の表示灯であることを特徴とする請求項7に記載の切替機能付き積層信号表示灯。
【請求項9】
請求項7に記載の切替機能付き積層信号表示灯と、
前記生産設備と、
を備えることを特徴とする生産装置。
【請求項10】
請求項9に記載の生産装置を用いて半導体装置を製造することを特徴とする半導体装置の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、積層信号表示灯切替装置、切替機能付き積層信号表示灯、生産装置および半導体装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表示部、メモリ、点灯制御部および点灯制御情報登録部を備えた信号表示灯が開示されている。表示部は、光源を含む1つ以上の表示ユニットを有する。メモリは、複数の制御信号と表示ユニットの点灯状態とを対応付けた点灯制御情報および表示部の構成を表す構成情報を記憶する。点灯制御部は、制御信号を受信すると点灯制御情報に従って制御信号に対応付けられた点灯状態となるように表示ユニットを点灯制御する。点灯制御情報登録部は、構成情報に基づいて点灯制御情報を作成してメモリに登録する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2014/181423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、生産設備からの入力データ数と積層信号表示灯の色数とが同一である。このため、生産設備を改造しないと積層信号表示灯の色数を変更できない。
【0005】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、生産設備からの入力データ数よりも多い色数の表示灯を制御できる積層信号表示灯切替装置、切替機能付き積層信号表示灯、生産装置および半導体装置の製造方法を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る積層信号表示灯切替装置は、生産設備から第1電源を供給されているときに、前記生産設備から送信され、互いに色の異なる複数の表示灯を有する積層信号表示灯の点灯色を指示する色別点灯信号に応じて、前記複数の表示灯のうち第1表示灯以外の何れかの表示灯を点灯させる点灯回路と、前記第1電源を供給されて充電され、前記第1電源の遮断時に、前記複数の表示灯のうち前記第1表示灯のみを点灯させる第2電源と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る積層信号表示灯切替装置は、生産設備から第1電源を供給されているときに、生産設備からの色別点灯信号に応じて、複数の表示灯のうち第1表示灯以外の何れかの表示灯を点灯させる。また、積層信号表示灯切替装置は、第1電源の遮断時に、複数の表示灯のうち第1表示灯を第2電源により点灯させる。このため、生産設備からの色別点灯信号の数よりも多い色数の表示灯を制御できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る生産装置の構成を示す図である。
比較例に係る生産装置の構成を示す図である。
4色表示灯と5色表示灯における表示色の用途を説明する図である。
実施の形態1に係る積層信号表示灯と生産設備の接続状態を示す図である。
実施の形態1に係る点灯色切替回路の一例を示す図である。
実施の形態1に係る積層信号表示灯切替装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本実施の形態に係る積層信号表示灯切替装置、切替機能付き積層信号表示灯、生産装置および半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。同じまたは対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る生産装置101の構成を示す図である。生産装置101は、積層信号表示灯10と、積層信号表示灯切替装置20と生産設備50を備える。以下では、積層信号表示灯10および積層信号表示灯切替装置20を纏めて切替機能付き積層信号表示灯100と呼ぶことがある。
(【0011】以降は省略されています)

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