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公開番号2024020135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-14
出願番号2023085830
出願日2023-05-24
発明の名称無線充電部品
出願人英業達股ふん有限公司
代理人個人
主分類H05K 7/20 20060101AFI20240206BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】無線充電台に担持される電子装置を効果的に冷却する無線充電部品を提供する。
【解決手段】電子装置20を担持して該電子装置を充電することに用いられる無線充電部品10であって、無線充電台100と、ファン部品200と、を含む。無線充電台は、ベースと、頂板1101と、支持面111と、取付面と、収容空間と、側周板1120と、を含む台と、無線充電モジュールと、を含む。台は、支持面111及び収容空間を含む。支持面は、収容空間の反対に向き、電子装置を担持することに用いられる。無線充電モジュールは、収容空間中に設けられ、電子装置を充電することに用いられる。ファン部品は、ハウジングと、ファンとを含む。ファンは、ハウジング中に設けられる。ハウジングは、台の一側に設けられる。ファンは、空気を支持面へ導くことに用いられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電子装置を担持して前記電子装置を充電することに用いられる無線充電部品であって、
支持面と収容空間とを含む台と、無線充電モジュールとを含み、前記支持面は前記収容空間に反対向き、前記支持面は前記電子装置を担持することに用いられ、前記無線充電モジュールは前記収容空間中に設けられ、前記電子装置を充電することに用いられる、無線充電台と、
前記台の一側に設けられるハウジングと、前記ハウジング中に設けられるファンとを含み、前記ファンは空気を前記支持面へ導くことに用いられる、ファン部品と、
を含む、無線充電部品。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記ハウジングは互いに繋げる少なくとも1つの第一の通気孔と第二の通気孔とを含み、前記少なくとも1つの第一の通気孔は前記ハウジングにおける前記台に近い一側に位置し、前記ファンは前記少なくとも1つの第一の通気孔と前記第二の通気孔により前記空気を前記支持面へ導くことに用いられる、請求項1に記載の無線充電部品。
【請求項3】
前記台は前記収容空間に反対向いて前記支持面に隣接する取付面を更に有し、前記ファン部品における前記ハウジングは第一の表面と第二の表面とを更に含み、前記第一の表面と前記第二の表面とは対向し、前記取付面に向く前記第一の表面は前記第二の表面より前記台に近く、前記第一の表面は互いに繋げる取付領域と通気領域とを含み、前記取付領域は前記取付面に取り付けられ、前記少なくとも1つの第一の通気孔は前記通気領域に位置して前記支持面の一側に露出し、前記第二の通気孔は前記第二の表面に位置する、請求項2に記載の無線充電部品。
【請求項4】
前記ファン部品における前記ハウジングは第三の表面と、第四の表面と、少なくとも1つの異物排出口とを更に含み、前記第三の表面と前記第四の表面とは対向し、前記第三の表面と前記第四の表面とは前記第一の表面と前記第二の表面を介して繋がれて前記第一の表面と前記第二の表面との間に介在し、前記第三の表面は前記第一の表面における前記通気領域に接続し、前記第四の表面は前記第一の表面における前記取付領域に接続し、前記少なくとも1つの異物排出口は前記第四の表面に位置する、請求項3に記載の無線充電部品。
【請求項5】
前記ファン部品における前記ハウジングは第一の側面と、第一の斜面と、第二の側面と、第二の斜面とを更に含み、前記第一の側面と前記第二の側面とはそれぞれに前記第三の表面の相対両側に立って互いに平行であり、前記第一の側面の相対両側はそれぞれに前記第三の表面と前記第一の斜面に接続し、前記第二の側面の相対両側はそれぞれに前記第三の表面と前記第二の斜面に接続し、前記第一の斜面と前記第二の斜面とはそれぞれに前記第四の表面の相対両側に立ち、前記第一の斜面の相対両側はそれぞれに前記第一の側面と前記第四の表面に接続し、前記第二の斜面の相対両側はそれぞれに前記第二の側面と前記第四の表面に接続し、前記第一の斜面の前記第一の側面と接続する一側と、前記第二の斜面の前記第二の側面と接続する一側との間の距離は、前記第一の斜面の前記第四の表面と接続する一側と、前記第二の斜面の前記第四の表面と接続する一側との間の距離より大きい、請求項4に記載の無線充電部品。
【請求項6】
前記少なくとも1つの第一の通気孔は前記第二の通気孔より前記第四の表面から離れる、請求項4に記載の無線充電部品。
【請求項7】
前記少なくとも1つの第一の通気孔の数は複数個であり、前記第一の通気孔は前記ハウジングの前記台に近い一側に不均一に位置する、請求項2に記載の無線充電部品。
【請求項8】
前記無線充電台における前記台はベースと、前記ベースの一側に設けられる頂板とを更に含み、前記支持面は前記頂板に位置して前記ベースに反対向き、前記ベースは前記頂板とともに前記収容空間を形成し、前記ファン部品における前記ハウジングは前記ベースの一側に設けられ、前記ベースは金属からなる、請求項2に記載の無線充電部品。
【請求項9】
前記無線充電台は放熱ブロックを更に含み、前記無線充電モジュールは前記収容空間中に設けられる回路板と、前記回路板に設けられて電気的に接続する少なくとも1つの熱源とを含み、前記放熱ブロックは前記収容空間中に位置して前記少なくとも1つの熱源と前記ベースに熱的に接触する、請求項8に記載の無線充電部品。
【請求項10】
前記収容空間は前記少なくとも1つの第一の通気孔と前記第二の通気孔を繋げない、請求項9に記載の無線充電部品。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、充電部品に関し、特に、無線充電部品に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
一般的には、無線充電台における電子素子がスマートフォンを充電すると、無線充電台における電子素子とスマートフォン内部の電子素子は多くの熱を発生する。したがって、無線充電台において、通常、ファンが設けられ、無線充電台における電子素子を放熱させる。
【0003】
しかしながら、このように無線充電台に設けられるファンは無線充電台外に担持されるスマートフォンを効果的に冷却することが困難である。その結果、スマートフォンと無線充電台の同時操作によって多くの廃熱が発生した場合、特に、スマートフォンが大量の演算が必要であるソフトウェアを実行する場合には、スマートフォンの不具合をもたらす可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、無線充電台に担持される電子装置を効果的に冷却する無線充電部品の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例の1つに開示された無線充電部品は、電子装置を担持して電子装置を充電することに用いられる。無線充電部品は、無線充電台と、ファン部品とを含む。無線充電台は、台と、無線充電モジュールとを含む。台は、支持面と収容空間とを含む。支持面は、収容空間に反対向く。支持面は電子装置を担持することに用いられる。無線充電モジュールは収容空間中に設けられ、電子装置を充電することに用いられる。ファン部品は、ハウジングと、ファンとを含む。ファンは、ハウジング中に設けられる。ハウジングは、台の一側に設けられる。ファンは、空気を支持面へ導くことに用いられる。
【0006】
上記実施例に開示の無線充電部品によれば、ファン部品におけるハウジングは台の一側に設けられ、ファンは空気を支持面へ導くことに用いられる。したがって、ファンに導かれる空気が無線充電台に担持される電子装置を効果的に冷却する。なお、ファン部品におけるファンは、無線充電台の収容空間中に設けられる必要がないことで、無線充電台に通気孔が設置されず、異物が無線充電台に入ることを防げることができる。なお、ファンに支持面へ導かれる空気は、支持面上に担持される電子装置を冷却することに加え、無線充電台を冷却する。このように、無線充電台と電子装置とを効果的に冷却しつつ、無線充電台を異物保護等級(Ingress Protection Rating)に該当させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
電子装置及び本発明の実施例による無線充電部品を示す斜視図である。
図1における電子装置及び無線充電部品の分解図である。
図1における電子装置及び無線充電部品の断面模式図である。
図1における電子装置及び無線充電部品の一部の断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態で本発明の実施例の詳細な特徴及び利点について詳細に説明する。その内容はあらゆる当業者が本発明の実施例の技術内容を理解し、これに基づいて実施するに足るものであり、本明細書で開示される内容、特許請求の範囲、図面によれば、あらゆる当業者は本発明に係る目的及び利点を容易に理解できる。以下の実施例は、本発明の観点についてさらに詳細に説明するが、いかなる観点によっても本発明の範囲を限定するものではない。
【0009】
図1~図3を参照する。図1は電子装置及び本発明の実施例による無線充電部品を示す斜視図である。図2は図1における電子装置及び無線充電部品の分解図である。図3は図1における電子装置及び無線充電部品の断面模式図である。
【0010】
本実施例では、無線充電部品10は2つの電子装置20を担持して2つの電子装置20を充電することに用いられる。2つの電子装置20は、例えば、スマートフォンである。無線充電部品10は、無線充電台100と、ファン部品200とを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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