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公開番号2024036013
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-15
出願番号2022140702
出願日2022-09-05
発明の名称システム、支援方法、サーバ装置及び通信プログラム
出願人ダイキン工業株式会社,Fairy Devices株式会社
代理人個人,個人
主分類G10L 15/01 20130101AFI20240308BHJP(楽器;音響)
要約【課題】発話内容を音声認識するシステムにおいて、音声認識に適さない状況が発生していることを、ユーザが把握できるようにする。
【解決手段】音声データをテキストデータに変換するシステムであって、1または複数の制御部は、音声データの取得中に、取得中の音声データをテキストデータに変換できるか否か、または、取得中の音声データを変換した変換後のテキストデータの品質が低下するか否かを判定し、判定結果を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
音声データをテキストデータに変換するシステムであって、
1または複数の制御部は、
音声データの取得中に、取得中の音声データをテキストデータに変換できるか否か、または、取得中の音声データを変換した変換後のテキストデータの品質が低下するか否かを判定し、
判定結果を出力する、
システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記1または複数の制御部は、
前記判定結果を、テキストデータに変換できない原因、または、変換後のテキストデータの品質が低下する原因を明示して出力する、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記原因には、前記音声データを取得する音声取得装置の周囲の環境音の影響、前記音声データより先行する音声データによる前記音声データへの影響、または、前記音声取得装置の故障のいずれかが含まれる請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記1または複数の制御部は、
前記音声データの取得中に取得される環境音データの大きさが所定の閾値以上となった場合に、または、前記音声データの大きさと前記音声データの取得中に取得される環境音データの大きさとの比が所定の条件を満たした場合に、前記環境音の影響が原因で、変換後のテキストデータの品質が低下すると判定する、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記1または複数の制御部は、
前記取得中の音声データ及び前記音声データの取得中に取得される環境音データの大きさのいずれもが所定の閾値未満となった場合に、前記音声取得装置の故障が原因で、テキストデータに変換できないと判定する、請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
前記原因には、双方向通信の通信状態の悪化が含まれる、請求項2に記載のシステム。
【請求項7】
前記1または複数の制御部は、
前記音声データの取得中に双方向通信が切断した場合に、前記通信状態の悪化が原因で、テキストデータに変換できないと判定する、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
作業者が利用する作業者端末と、前記作業者を遠隔支援する支援者が利用する支援者端末と、前記作業者端末と前記支援者端末との間の双方向通信を実現するサーバ装置とを有し、
前記サーバ装置が有する制御部は、
音声データをテキストデータに変換する、請求項2に記載のシステム。
【請求項9】
前記サーバ装置が有する制御部は、
前記音声データの取得中に、取得中の音声データをテキストデータに変換できるか否か、または、取得中の音声データを変換した変換後のテキストデータの品質が低下するか否かを判定し、
前記支援者端末が有する制御部は、
前記判定結果を出力する、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記作業者端末は、前記音声データを取得する音声取得装置を有し、
前記サーバ装置の制御部は、
前記音声データの取得中に取得される環境音データの大きさが所定の閾値以上となった場合に、前記音声取得装置の周囲の環境音の影響が原因で、変換後のテキストデータの品質が低下すると判定する、請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、システム、支援方法、サーバ装置及び通信プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
動画像データ及び音声データを双方向に送受信することで、遠隔でのコミュニケーションを可能にする双方向通信システムが知られている。当該双方向通信システムでは、例えば、音声文字起こし機能等を用いることで、ユーザの発話内容をリアルタイムに音声認識し、テキストデータに変換することができる。この結果、当該双方向通信システムによれば、ユーザの発話内容を文字情報として管理することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-2747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような双方向通信システムの場合、マイクの故障や、通信状態の悪化、周辺の環境音の影響等の種々の原因により、発話内容の一部が適切に音声認識できないケースがある。
【0005】
一方で、仮に遠隔でのコミュニケーションが終了した後に、発話内容の一部が適切なテキストデータに変換されていないことが判明したとしても、当該テキストデータを復元させることは困難である。
【0006】
本開示は、発話内容を音声認識するシステムにおいて、音声認識に適さない状況が発生していることを、ユーザが把握できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、
音声データをテキストデータに変換するシステムであって、
1または複数の制御部は、
音声データの取得中に、取得中の音声データをテキストデータに変換できるか否か、または、取得中の音声データを変換した変換後のテキストデータの品質が低下するか否かを判定し、
判定結果を出力する。
【0008】
本開示の第1の態様によれば、発話内容を音声認識するシステムにおいて、音声認識に適さない状況が発生していることを、ユーザが把握できるようになる。
【0009】
また、本開示の第2の態様は、第1の態様に記載のシステムであって、
前記1または複数の制御部は、
前記判定結果を、テキストデータに変換できない原因、または、変換後のテキストデータの品質が低下する原因を明示して出力する。
【0010】
また、本開示の第3の態様は、第2の態様に記載のシステムであって、
前記原因には、前記音声データを取得する音声取得装置の周囲の環境音の影響、または、前記音声取得装置の故障のいずれかが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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