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公開番号2024055146
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161836
出願日2022-10-06
発明の名称楽曲生成方法、およびプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類G10H 1/00 20060101AFI20240411BHJP(楽器;音響)
要約【課題】コンテンツにマッチした楽曲を自動的に生成することができる楽曲生成方法が提供する。
【解決手段】一実施形態によれば、入力されたコンテンツから、当該コンテンツに含まれる特徴情報を抽出し、複数の属性のうち、前記抽出された特徴情報に対応する少なくとも1つの属性を決定し、前記決定された属性に対応する伴奏パターンおよびコード進行パターンを決定し、前記決定された伴奏パターンおよびコード進行パターンに基づく楽曲を生成することを含む、楽曲生成方法が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入力されたコンテンツから、当該コンテンツに含まれる特徴情報を抽出し、
複数の属性のうち、前記抽出された特徴情報に対応する少なくとも1つの属性を決定し、
前記決定された属性に対応する伴奏パターンおよびコード進行パターンを決定し、
前記決定された伴奏パターンおよびコード進行パターンに基づく楽曲を生成する、
ことを含む、楽曲生成方法。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記コンテンツは画像を含み、
前記特徴情報は、前記画像から抽出されるオブジェクトを含む、
請求項1に記載の楽曲生成方法。
【請求項3】
前記コンテンツは文章を含み、
前記特徴情報は、前記文章から抽出される形態素を含む、
請求項1に記載の楽曲生成方法。
【請求項4】
前記複数の属性は、第1属性グループと第2属性グループとを含む複数のグループのいずれかに区分され、
前記決定される属性は、前記第1属性グループに含まれる属性と前記第2属性グループに含まれる属性とを含む、
請求項1に記載の楽曲生成方法。
【請求項5】
前記決定される属性は、特徴情報と属性との関係を学習させた学習済モデルに対して、前記抽出された特徴情報を入力することによって当該学習済モデルから得られた情報に基づいて決定される、請求項1に記載の楽曲生成方法。
【請求項6】
前記伴奏パターンおよび前記コード進行パターンを決定することは、
前記決定された属性に対応する複数の前記伴奏パターンを特定し、
前記特定された複数の伴奏パターンから少なくとも1つをユーザに選択させるためのユーザインターフェースを提供し、
前記選択された伴奏パターンを前記決定された属性に対応する伴奏パターンとして決定すること、
を含む、
請求項1に記載の楽曲生成方法。
【請求項7】
前記決定された属性に対応する複数の前記伴奏パターンを特定することは、
前記所定のアルゴリズムにしたがって前記複数の伴奏パターンを特定することを含み、
前記所定のアルゴリズムによって第1属性に対して特定される前記複数の伴奏パターンが、第1組み合わせとなる場合と第2組み合わせとなる場合とを含む、
請求項6に記載の楽曲生成方法。
【請求項8】
前記伴奏パターンおよび前記コード進行パターンを決定することは、
前記決定された属性に対応する複数の前記コード進行パターンを特定し、
前記特定された複数のコード進行パターンから少なくとも1つをユーザに選択させるためのユーザインターフェースを提供し、
前記選択されたコード進行パターンを前記決定された属性に対応するコード進行パターンして決定すること、
を含む、
請求項1に記載の楽曲生成方法。
【請求項9】
前記決定された属性に対応する複数の前記コード進行パターンを特定することは、
前記所定のアルゴリズムにしたがって前記複数のコード進行パターンを特定することを含み、
前記所定のアルゴリズムによって第1属性に対して特定される前記複数のコード進行パターンが、第1組み合わせとなる場合と第2組み合わせとなる場合とを含む、
請求項8に記載の楽曲生成方法。
【請求項10】
前記楽曲の付加情報をユーザに設定させるためのユーザインターフェースを提供することをさらに含み、
前記楽曲は、さらに前記設定された付加情報に基づいて生成される、
請求項1に記載の楽曲生成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、楽曲生成方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、楽曲を自動的に生成する様々な方法が提案されている。例えば、SNSなどで画像などのコンテンツを再生する際に、画像とともに流すBGMの自動生成方法に対する需要が高まっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-161774号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、利用者からの指示に応じて相異なる複数の楽曲の楽曲データを生成する方法が開示されている。しかしながら、特許文献1に開示された技術では、利用者のコンテンツに対する主観のみに基づいて楽曲データが生成されるため、コンテンツにマッチした楽曲が生成されないことがある。
【0005】
本発明の目的の一つは、コンテンツにマッチした楽曲を自動的に生成することができる楽曲生成方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態によれば、入力されたコンテンツから、当該コンテンツに含まれる特徴情報を抽出し、複数の属性のうち、前記抽出された特徴情報に対応する少なくとも1つの属性を決定し、前記決定された属性に対応する伴奏パターンおよびコード進行パターンを決定し、前記決定された伴奏パターンおよびコード進行パターンに基づく楽曲を生成することを含む、楽曲生成方法が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、コンテンツにマッチした楽曲を自動的に生成することができる楽曲生成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態における楽曲生成システムを示す図である。
一実施形態に係る通信端末の構成を示すブロック図である。
一実施形態に係るサーバの記憶部の構成を示すブロック図である。
一実施形態に係るサーバの制御部の機能構成を示すブロック図である。
学習済モデルから出力される、第1属性グループを構成する第1属性の一覧を示す表の一例である。
学習済モデルから出力される、第2属性グループを構成する第2属性の一覧を示す表の一例である。
所定の楽曲に対応するジャンル情報、スタイル情報、及びスコア情報の一例を示す表である。
所定の楽曲に対応するジャンル情報ごとのスコア情報合算値を示す表である。
所定の楽曲に対応するイメージラベルの一例を示した表である。
一実施形態におけるシチュエーションテーブルの一例を示す表である。
一実施形態におけるユーザインターフェースの一例を示す概略図である。
一実施形態におけるユーザインターフェースの一例を示す概略図である。
一実施形態における楽曲生成処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、Bなど付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
【0010】
[楽曲生成システム]
図1は、一実施形態における楽曲生成システムを示す図である。楽曲生成システム1000は、インターネットなどのネットワークNWに接続された一つ以上の通信端末1およびサーバ2を含む。通信端末1は、スマートフォン、タブレットパソコン、ラップトップパソコンおよびデスクトップパソコンなどであり、ネットワークNWに接続して、他の装置とデータ通信を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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