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公開番号2024029783
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022132145
出願日2022-08-23
発明の名称ゴミ箱
出願人セレッティ株式会社
代理人個人
主分類B65F 1/00 20060101AFI20240229BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】衛生上好ましく、使い勝手の良いゴミ箱を提供する。
【解決手段】ゴミ箱2は、収容筒10と、収容筒10に設けられた内蓋構造20と、収容筒10に設けられた外蓋50と、を備える。収容筒10及び内蓋構造20の展開図を示す。長方形状の第1連結片31の4つの頂点を頂点A1、頂点B1、頂点C1、頂点D1とし、長方形状の第2連結片32の4つの頂点を頂点A2、頂点B2、頂点C2、頂点D2とする。ここで、辺A1B1が第3辺13であり、辺A2B2が第4辺14となる。また、第3辺13に対向する辺C1D1の中点を中点X1としたとき、第1三角片部31Tは、三角形A1B1X1となる。同様に、第4辺14に対向する辺C2D2の中点を中点X2としたとき、第2三角片部32Tは、三角形A2B2X2となる。ここで、角A1X1B1及び角A2X2B2は直角である。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
有底で四角筒状の収容筒と、
前記収容筒の開口をなす第1辺から延設する第1開閉片と、
前記収容筒の開口をなす辺であって前記第1辺に対向する第2辺から延設する第2開閉片と、
前記収容筒の開口をなす第3辺、前記第1開閉片及び第2開閉片を連結する連結片と、を備え、
前記第1開閉片及び第2開閉片は長方形状に形成され、
前記第1開閉片及び第2開閉片は、前記開口を塞ぐ閉状態と、前記閉状態から退避した開状態との間で切り替え自在であり、
前記連結片は、前記開口に向かって倒れる伏臥状態と、前記伏臥状態から退避した伏臥退避状態との間で切り替え自在であり、
前記連結片が前記伏臥状態のときに前記第1開閉片及び第2開閉片が前記閉状態となり、
前記連結片が前記伏臥退避状態のときに前記第1開閉片及び第2開閉片が前記開状態となることを特徴とするゴミ箱。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記連結片は、
前記開口をなす辺が斜辺である直角三角形状の三角片部と、
前記三角片部のうち前記斜辺以外の2つの辺から延びるとともに前記第1開閉片又は前記第2開閉片に連なる連接片部と、を備え、
前記連接部と前記三角片部との境界線には谷折線が形成され、
前記連接部と前記開閉片との境界線には山折線が形成され、
前記三角片部は、前記長方形状の開口に向かって倒れる伏臥状態と、前記伏臥状態から退避した伏臥退避状態との間で切り替え自在であり、
前記三角片部が前記伏臥状態のときに前記開閉片が前記閉状態となり、
前記三角片部が前記伏臥退避状態のときに前記開閉片が前記開状態となることを特徴とする請求項1記載のゴミ箱。
【請求項3】
前記開閉片が前記閉状態のとき、前記収容筒の底から離隔していることを特徴とする請求項1または2記載のゴミ箱。
【請求項4】
前記収容筒の収容空間に配された内袋をさらに備え、
前記内袋の開口縁が、前記開閉片及び前記連結片の先端において折り返されることを特徴とする請求項3記載のゴミ箱。
【請求項5】
前記開閉片が前記閉状態のときに前記内袋の開口が閉じる一方、
前記開閉片が前記開状態のときに前記内袋の開口が開くことを特徴とする請求項4記載のゴミ箱。
【請求項6】
一方の前記開閉片に設けられた外蓋をさらに備え、
前記一方の開閉片が閉状態となるときに、前記外蓋は、他方の開閉片に当接することを特徴とする請求項3記載のゴミ箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴミ箱に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
医療現場や家庭では、ガーゼ、マスクやティッシュペーパ等(以下、ガーゼ等と称する)が利用される。使用済みのガーゼ等は、体液が付着している。使用済みのガーゼ等をゴミ箱に捨てた後、ゴミ箱の開口が開きっぱなしの状態は衛生上好ましくない。このため、開口を開閉自在な外蓋を備えたゴミ箱が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平3―200557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のゴミ箱は、ゴミ箱本体に対して開口の大きさが小さい。このため、ガーゼ等をゴミ箱に捨てる際、ガーゼ等を開口の中へ確実に挿入せざるを得ず、結果として、ゴミ箱へ捨てる際の作業効率が好ましくない。また、この作業効率を上げようとすると、ゴミ箱からガーゼ等が外れてしまい、ガーゼ等が外部に転がってしまうため、衛生上好ましくない。さらに、ゴミ箱本体に対して開口の大きさが小さいため、ゴミ箱からガーゼ等を取り出す作業も効率的ではない。また、特許文献1のゴミ箱において、ゴミ箱本体に対して目一杯の開口を形成してしまうと、外蓋がゴミ箱の収容空間に脱落してしまうため、衛生上好ましくない。
【0005】
本発明は、斯かる実情に鑑み、衛生上好ましく、使い勝手の良いゴミ箱を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のゴミ箱は、有底で四角筒状の収容筒と、前記収容筒の開口をなす第1辺から延設する第1開閉片と、前記収容筒の開口をなす辺であって前記第1辺に対向する第2辺から延設する第2開閉片と、前記収容筒の開口をなす第3辺、前記第1開閉片及び第2開閉片を連結する連結片と、を備え、前記第1開閉片及び第2開閉片は長方形状に形成され、前記第1開閉片及び第2開閉片は、前記開口を塞ぐ閉状態と、前記閉状態から退避した開状態との間で切り替え自在であり、前記連結片は、前記開口に向かって倒れる伏臥状態と、前記伏臥状態から退避した伏臥退避状態との間で切り替え自在であり、前記連結片が前記伏臥状態のときに前記第1開閉片及び第2開閉片が前記閉状態となり、前記連結片が前記伏臥退避状態のときに前記第1開閉片及び第2開閉片が前記開状態となることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、衛生上好ましく、また、取り扱いが容易なゴミ箱を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(A)は、ごみ箱(閉状態)の概要を示す斜視図である。(B)は、ごみ箱(開状態)の概要を示す斜視図である。
(A)は、ごみ箱(閉状態)の概要を示す斜視図である。(B)及び(C)は、内ごみ箱(開状態)の概要を示す斜視図である。なお、(A)~(C)は、図の煩雑を防ぐために、外蓋は省略している。
収容筒及び内蓋構造の概要を示す展開図である。
(A)~(B)は、内袋を備えるごみ箱の概要を示す断面図である。なお、図の煩雑を防ぐために、内蓋構造のうち第1開閉片及び第2開閉片を示し、他は省略している。
【発明を実施するための形態】
【0009】
説明の便宜上、水平面における任意の方向をX方向、水平面であって、X方向に直交する方向をY方向、そして、X方向及びY方向に直交する方向をZ方向とする。
【0010】
図1に示すように、ゴミ箱2は、収容筒10と、収容筒10に設けられた内蓋構造20と、収容筒10に設けられた外蓋50と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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