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公開番号2024027623
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022130559
出願日2022-08-18
発明の名称道路用消火栓
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A62C 35/20 20060101AFI20240222BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】安全性と利便性とがより向上した道路用消火栓を提供する。
【解決手段】車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、筐体180と、筐体180の内部に設けられる収納部と、収納部の少なくとも上方における開口の開放および閉鎖に用いられる上方扉110と、前記収納部の前記車道側の側方における開口の開放および閉鎖に用いられる側方扉120と、筐体180の車道側の側面に配置され、筐体180と接続される第1の筐体接続部および上方扉110と接続される第1の上方扉接続部を有する第1のガイド部材と、筐体180の車道側の側面に配置され、筐体180と接続される第2の筐体接続部および側方扉120と接続される側方扉接続部を有する第2のガイド部材と、を備え、側方扉120は、上方扉110の開閉に伴い回転する第1の筐体接続部から伝動される力により第2の筐体接続部が回転することにより開閉する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、
筐体と、
前記筐体の内部に設けられる収納部と、
前記収納部の少なくとも上方における開口の開放および閉鎖に用いられる上方扉と、
前記収納部の前記車道側の側方における開口の開放および閉鎖に用いられる側方扉と、
前記筐体の前記車道側の側面に配置され、前記筐体と接続される第1の筐体接続部および前記上方扉と接続される第1の上方扉接続部を有する第1のガイド部材と、
前記筐体の前記車道側の側面に配置され、前記筐体と接続される第2の筐体接続部および前記側方扉と接続される側方扉接続部を有する第2のガイド部材と、
を備え、
前記側方扉は、前記上方扉の開閉に伴い回転する前記第1の筐体接続部から伝動される力により前記第2の筐体接続部が回転することにより開閉する、
道路用消火栓。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記上方扉接続部は、前記上方扉の開閉に伴い前記第1の筐体接続部を軸に回動し、
前記側方扉接続部は、前記上方扉の開閉に伴い前記第2の筐体接続部を軸に回動する、
請求項1に記載の道路用消火栓。
【請求項3】
前記筐体の前記通路側の側面に配置され、前記筐体と接続される第3の筐体接続部および前記上方扉と接続される第2の上方扉接続部を有する、第3のガイド部材、
をさらに備える、
請求項1に記載の道路用消火栓。
【請求項4】
前記収納部は、前記通路を基準として上方に設けられる上方収納部と前記通路を基準として下方に設けられる下方収納部とから成り、
前記上方扉は、前記上方収納部および前記下方収納部の両方を同時に開放または閉鎖可能な形状に形成される、
請求項1に記載の道路用消火栓。
【請求項5】
前記上方収納部には、消火栓レバーおよび消火栓ノズルが収納される、
請求項4に記載の道路用消火栓。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、道路用消火栓に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、設置場所等に応じた特徴を有する様々な消火栓が開発されている。例えば、特許文献1には、前面扉と上面扉とを同時に開扉可能な道路用消火栓が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-192884号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に開示される道路用消火栓の構成では、前面扉と上面扉とを同時に閉扉することが困難である。また、前面扉と上面扉との開扉に伴い、両扉を接続する作業が求められる。
【0005】
さらには、特許文献1に開示される道路用消火栓の構成では、前面扉を閉扉するために、車道における車両の走行を規制して当該車道側から前面扉を引き上げるか、通路側から車道側を見下しながら前面扉を引き上げる作業が求められる。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、安全性と利便性とがより向上した道路用消火栓を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、筐体と、前記筐体の内部に設けられる収納部と、前記収納部の少なくとも上方における開口の開放および閉鎖に用いられる上方扉と、前記収納部の前記車道側の側方における開口の開放および閉鎖に用いられる側方扉と、前記筐体の前記車道側の側面に配置され、前記筐体と接続される第1の筐体接続部および前記上方扉と接続される第1の上方扉接続部を有する第1のガイド部材と、前記筐体の前記車道側の側面に配置され、前記筐体と接続される第2の筐体接続部および前記側方扉と接続される側方扉接続部を有する第2のガイド部材と、を備え、前記側方扉は、前記上方扉の開閉に伴い回転する前記第1の筐体接続部から伝動される力により前記第2の筐体接続部が回転することにより開閉する、道路用消火栓が提供される。
【0008】
前記上方扉接続部は、前記上方扉の開閉に伴い前記第1の筐体接続部を軸に回動し、前記側方扉接続部は、前記上方扉の開閉に伴い前記第2の筐体接続部を軸に回動してもよい。
【0009】
前記道路用消火栓は、前記筐体の前記通路側の側面に配置され、前記筐体と接続される第3の筐体接続部および前記上方扉と接続される第2の上方扉接続部を有する、第3のガイド部材、をさらに備えてもよい。
【0010】
前記収納部は、前記通路を基準として上方に設けられる上方収納部と前記通路を基準として下方に設けられる下方収納部とから成り、前記上方扉は、前記上方収納部および前記下方収納部の両方を同時に開放または閉鎖可能な形状に形成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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