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公開番号2024027622
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022130558
出願日2022-08-18
発明の名称道路用消火栓
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A62C 35/20 20060101AFI20240222BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】安全性と利便性とがより向上した道路用消火栓を提供する。
【解決手段】車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、筐体の内部に設けられる収納部と、前記収納部の開放および閉鎖に用いられる扉と、前記車道側または前記通路側において前記筐体と接続される第1の接続部および前記扉と接続される第2の接続部を有するガイド部材と、を備え、前記第2の接続部は、前記収納部の開放または閉鎖に係る前記扉の操作に伴い、前記第1の接続部を軸として前記扉とともに回動する、道路用消火栓が提供される。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、
筐体の内部に設けられる収納部と、
前記収納部の開放および閉鎖に用いられる扉と、
前記車道側または前記通路側において前記筐体と接続される第1の接続部および前記扉と接続される第2の接続部を有するガイド部材と、
を備え、
前記第2の接続部は、前記収納部の開放または閉鎖に係る前記扉の操作に伴い、前記第1の接続部を軸として前記扉とともに回動する、
道路用消火栓。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記収納部は、前記通路を基準として上方に設けられる上方収納部と前記通路を基準として下方に設けられる下方収納部とから成り、
前記扉は、前記上方収納部および前記下方収納部の両方を同時に開放または閉鎖可能な形状に形成される、
請求項1に記載の道路用消火栓。
【請求項3】
前記上方収納部には、消火栓レバーおよび消火栓ノズルが収納される、
請求項2に記載の道路用消火栓。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、道路用消火栓に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、設置場所等に応じた特徴を有する様々な消火栓が開発されている。例えば、特許文献1には、高速道路や自動車専用道路などのトンネル内に設置される道路用消火栓が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-121163号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される道路用消火栓は、トンネル内において車道と並行する通路に埋め込まれて設置され、上面に消火栓ノズル等にアクセスするための開き扉を備える。しかし、特許文献1に開示される道路用消火栓の場合、開き扉が通路に突出するため、通路に突出した開き扉が避難、消火作業、保守作業等の妨げとなる可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、安全性と利便性とがより向上した道路用消火栓を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、筐体の内部に設けられる収納部と、前記収納部の開放および閉鎖に用いられる扉と、前記車道側または前記通路側において前記筐体と接続される第1の接続部および前記扉と接続される第2の接続部を有するガイド部材と、を備え、前記第2の接続部は、前記収納部の開放または閉鎖に係る前記扉の操作に伴い、前記第1の接続部を軸として前記扉とともに回動する、道路用消火栓が提供される。
【0007】
前記収納部は、前記通路を基準として上方に設けられる上方収納部と前記通路を基準として下方に設けられる下方収納部とから成り、前記扉は、前記上方収納部および前記下方収納部の両方を同時に開放または閉鎖可能な形状に形成されてもよい。
【0008】
前記上方収納部には、消火栓レバーおよび消火栓ノズルが収納されてもよい。
【発明の効果】
【0009】
以上説明したように本発明によれば、安全性と利便性とがより向上した道路用消火栓を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る道路用消火栓10の外部構造について説明するための図である。
同実施形態に係る道路用消火栓10の内部構造について説明するための図である。
同実施形態に係るガイド部材140の形状例について説明するための図である。
同実施形態に係るガイド部材140が有する第1の接続部141および第2の接続部142について説明するための図である。
同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
同実施形態に係るホース150を通路PW側に引き出す場合のイメージ図である。
同実施形態に係るホース150を道路PW側に引き出す場合のイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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