TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025181553
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024097043
出願日2024-05-29
発明の名称帆と金網の風力発電装置
出願人個人
代理人
主分類F03D 3/06 20060101AFI20251204BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約【課題】ピコ発電から、大型風力発電装置まで可能なシンプルな構造で、設置コストやメンテがしやすく弱い風速でも発電効率が良い帆と金網による風力発電装置を提供する。
【解決手段】垂直軸型風車で回転シャフトを中心に、放射状に金網が設置されており金網の手前に帆があり風を受けると金網に帆が張り付く状態になり風車を回転させる。風上に戻る帆は金網を通過する風により空気抵抗で帆が、上に持ち上がり空気抵抗を減らします。風の受ける帆の面積が広いほど、発電効率が良い垂直軸型発電装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
大地の基礎部分に支柱1が設置されており、支柱1の外側に回転シャフト2が取り付けられ回転シャフト2に回転盤6が付き回転盤7が回転盤7固定ブロック5で固定され軸受けブロック3と軸受けブロック4により回転シャフト2が回転することが出来る帆と金網の風力発電装置、
前記の回転盤6と回転盤7の上に回転シャフト2を中心に放射状に金網取り付け補強板13が付いており金網9が取り付けられ金網9には帆10 が帆取り付けプレート11で取り付けられ、帆に風が当たると金網9に帆が張り付く様になり風車が回る帆と金網の風力発電装置、
前記で帆が風上に向かう時、空気抵抗を減らすのに風が金網9を通り抜け帆が上に持ち上がり、空気抵抗を減らし帆には帆補強板14(帆がパタパタしないようにする板)を取り付け帆から出る音を防いでいる帆と金網の風力発電装置、
前記の回転盤6の外周には錘15(フライホイール効果で回転を滑らかにする)が付き風の向きが変わたり風の強弱を安定した回転に円滑にする役目をはたす遠心力と惰性を生み出す帆と金網の風力発電装置、
前記の回転シャフト2にはギヤ20が固定されており、ギヤ20にギヤ21が噛み合っている、ギヤ21の中心にはワンウェイクラッチベアリング22(1方向のみ駆動可能なベアリング)がモーター23の回転軸に付いて、モーター23はモーター23取り付けブロック24で固定されている、モーター23は外部電源によりモーター23を回して風車の初期駆動や風車の回転が安定するまでの補助に使用する 帆と金網の風力発電装置、
回転シャフト2にはギヤ20が固定されており、ギヤ20にギヤ25が噛み合わされており、ギヤ25にはトランスミッション26発電機27が付き発電機取り付けブロック24で固定されていて風車が回ることにより発電機27が回り発電する 帆と金網の風力発電装置、

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
商業用の風力発電装置と言えば水平型3枚翼が主流ですが、設置やメンテのほか撤去コストが高くたいへんです。垂直型風力発電装置では、ピコ発電など多種ありますが、効率が良い大型の風力発電装置が実用化されていないのが現状です。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-77427
特開2021-124099
特開2018-197519
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
垂直軸型発電は翼に風を受けて風車を回しますが、風力を受けた翼は、大変有効ですが風上に戻る翼は空気抵抗があり、発電効率を下げてしまいます。大型から小型まで利用できる効率の良い垂直軸型発電が無いのが現状です。
【課題を解決するための手段】
【0005】
商業用としてピコ発電から、大型風力発電装置まで可能なシンプルな構造で、設置コストやメンテがしやすく弱い風速でも発電効率が良い帆と金網による風力発電装置を提供する。
垂直軸型風車で回転シャフトを中心に、放射状に金網が設置されており金網の手前に帆があり風を受けると金網に帆が張り付く状態になり風車を回転させます。風上に戻る帆は金網を通過する風により空気抵抗で帆が、上に持ち上がり空気抵抗を減らします。風の受ける帆の面積が広いほど、発電効率が良い垂直軸型発電装置。シンプルな構造で構成されているので、実用性があります。
【発明の効果】
【0006】
構造が簡単でメンテや設置単価が安く、今後の再生エネルギーによる必要性があると思います。
大型から小型まで必要に、おうじた利用方法があり実用性が高いです。
【図面の簡単な説明】
【0007】
[図面1] 外観図 大地の基礎部分に支柱1が設置されており、支柱1の外側に回転シャフト2が取り付けられ回転シャフト2に回転盤6が付き回転盤7が回転盤7固定ブロック5で固定され、軸受けブロック3と軸受けブロック4により回転シャフト2が回転することが出来る。回転盤6と回転盤7の上に回転シャフト2を中心に放射状に金網取り付け補強板13に金網9が取り付けられている。金網9には帆10(軽く柔軟性があり強い材質)が帆取り付けプレート11で取り付けられ、帆に風が当たると金網9に帆が張り付く様になり、風車が回ります。帆が風上に向かう時、風が金網9を通り帆が上に持ち上がり、空気抵抗を減らし発電効率を上げます。帆には帆補強板14(帆がパタパタしないようにする板 炭素繊維等で)を取り付け帆から出る音をふせいでいます。回転盤6の外周には錘15(フライホイール効果で回転を滑らかにする)が付き風の向きが変わたり強弱の繰り返しがあり、安定した回転を円滑にする役目をはたします。回転シャフト2にはギヤ20が固定されており、ギヤ20にギヤ21が噛み合っている。ギヤ21の中心にはワンウェイクラッチベアリング22(1方向のみ駆動可能なベアリング)が付いてワンウェイクラッチベアリング22 がモーター23の回転軸に付いて、モーター23はモーター23取り付けブロック24で固定されている。外部電源によりモーター23を回して風車の初期駆動や風車の回転が安定するまでの補助に使用します。回転シャフト2にはギヤ20が固定されており、ギヤ20にギヤ25が噛み合わされており、ギヤ25にはトランスミッション26発電機27が付き発電機取り付けブロック24で固定されている。風車が回ることにより発電機27が回り発電します。図面1では風の受ける面積を増やす為に回転盤6回転盤7の2段式になっています。
【0008】
[図面2] 図面1のA-A矢視図 回転シャフト2に回転盤6が固定されており回転シャフト2を中心に放射状に金網取り付け補強板13が、回転盤6に取り付けられている。金網取り付け補強板13に金網9が取り付けら金網9に帆が帆取り付けプレート11で固定されている。この状態で風を受けると帆が金網9に張り付く様になり、風車が回転します。帆が風上に戻る時は金網9を風が通り、帆が上に持ち上がり、空気抵抗を減らします。帆10Bは帆が上に持ち上がった状態を示す。帆の先端には、帆補強板14(帆がパタパタしないようにする板 炭素繊維等で)が付いており音や帆の乱れるのを防いでいます。回転盤6の外週には錘15(フライホイール効果で回転を滑らかにする)部品が付いており出来る限り外形を大きくして、風の強弱の繰り返しに安定した回転をさせる為に付いており遠心力と惰性を生み出します。
【発明を実施するための形態】
【0009】
年間を通して風の吹く日が多い場所で、風の強さが年間の平均値により垂直軸型発電装置の大きさを決める必要性があります。
帆はできるかぎり軽く柔軟性がある強い材質が必要ですが、帆は金網で受け補強できます。帆は上下方向の長さは短めがよく枚数を増やすことにより、帆の動きが安定します。
回転盤6、7、16、は板張りではなく金網を張ることで風が通過して、風車の回転数が上がります。
【産業上の利用可能性】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
小水力発電器
1か月前
個人
サボニウス風車
1か月前
個人
帆と金網の風力発電装置
今日
個人
水力発電用水の循環活動
2か月前
個人
水中での上下動による発電
22日前
Orbray株式会社
発電装置
1か月前
個人
波受け板を用いた波浪発電装置
2か月前
株式会社 林物産発明研究所
発電装置
2か月前
個人
岸壁などに設置する波力発電装置
1か月前
個人
水車発電と水の循環供給装置
3か月前
個人
上下運動を回転運動に変換する装置。
1か月前
三菱電機株式会社
風力発電システム
2か月前
株式会社ライトエンジ
推力発生方法
2か月前
株式会社大林組
リフトアップ装置
13日前
株式会社大林組
リフトアップ装置
2か月前
株式会社大林組
リフトアップ装置
13日前
株式会社大林組
リフトアップ装置
2か月前
株式会社酉島製作所
多段式流体機械
1か月前
個人
波力発電ユニット及び波力発電システム
3か月前
三菱重工業株式会社
風力発電装置
2か月前
サイエンスリサーチ株式会社
垂直軸型風車
8日前
株式会社大林組
リフトアップ装置の制御装置
1か月前
国立大学法人 岡山大学
回転装置
21日前
ダイキン工業株式会社
流体機械
2か月前
株式会社リアムウィンド
流体発電装置及び流体発電方法
3か月前
合同会社DARRIEUS
可変ピッチ機構及び発電装置
1か月前
株式会社AG life partner’s
循環型発電システム
13日前
個人
大車輪の上部から加重力を与え回転力を得て合せて発電を得る構造
1か月前
株式会社ノワール
潮流発電システム
1か月前
華能広西清潔能源有限公司
風力発電機の角度修正方法および修正装置
2か月前
個人
暴風・洪水でも折れず、風速・河川流速の増速が出来る風水車羽根装置
2か月前
個人
羽の回転軌道に接点を持つと共に、羽の回転が同期する、二つの抗力型風車
3か月前
セイコーフューチャークリエーション株式会社
浮標発電装置
2か月前
株式会社大林組
ステーリングの取付方法及びステーリングの運搬装置
2か月前
太平電業株式会社
地熱利用システム
2か月前
Yellow Duck株式会社
流体発電装置及び流体発電システム
2か月前
続きを見る