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公開番号
2025135969
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034081
出願日
2024-03-06
発明の名称
発電装置
出願人
株式会社 林物産発明研究所
代理人
主分類
F03D
80/00 20160101AFI20250911BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】 風力と太陽光で発電可能な発電装置を提供する。
【解決手段】 柱と、前記柱と連結された羽根板と、前記羽根板の回転により発電する発電機と、前記羽根板上に設置されたソーラーパネルと、前記羽根板を水平状態と垂直状態の間で移行させる羽根板移行手段と、を有し、前記羽根板が垂直状態にある場合に風による前記羽根板の回転を利用して、前記発電機が発電し、前記羽根板が水平状態にある場合に前記ソーラーパネルが発電する、発電装置とした。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
柱と、
前記柱と連結された羽根板と、
前記羽根板の回転により発電する発電機と、
前記羽根板上に設置されたソーラーパネルと、
前記羽根板を水平状態と垂直状態の間で移行させる羽根板移行手段と、
を有し、
前記羽根板が垂直状態にある場合に風による前記羽根板の回転を利用して、前記発電機が発電し、
前記羽根板が水平状態にある場合に前記ソーラーパネルが発電する、
発電装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
悪天時又は夜間に前記羽根板移行手段が前記羽根板を垂直状態に移行させる、請求項1の発電装置。
【請求項3】
前記発電機または前記ソーラーパネルが発電した電気を蓄積する蓄電設備をさらに有する、請求項1の発電装置。
【請求項4】
前記水平状態にある前記羽根板が設置面から所定の高さより上に配置される、請求項1の発電装置。
【請求項5】
前記垂直状態にある前記羽根板の設置面からの高さを変化させるための上下スライド手段をさらに有する、請求項1の発電装置。
【請求項6】
前記羽根板が伸縮可能または折畳可能である、請求項1の発電装置。
【請求項7】
前記羽根板の上に降った雨水を貯留するタンクを更に有する、請求項1の発電装置。
【請求項8】
前記水平状態の前記羽根板が通路の上部に位置するように設置されている、請求項1の発電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーを利用した発電方法が注目されている。そのような発電方法の1つに風力発電があり、今後さらに風力発電機が設置されていくと思われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-176862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通年で風が吹く場所が風力発電機の設置場所として適しているが、風がほとんど吹かない時には発電量が低下するあるいは発電できない。また、今度さらに風力発電機を設置するには、風力発電機単体で設置するのが適切であるとは言えない場所にも風力発電機を設置するようにしなければならない。別の有力な発電方法として太陽光発電もあるが、ソーラーパネルを設置可能な土地には限界がある。したがって、土地や施設をより有効活用できる発電装置が必要である。
【0005】
本発明は、風力と太陽光の2つのエネルギー源による発電を可能とすることを目的とする。本発明はさらに、発電装置に多様な機能を追加付与することで利便性をさらに向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願には、
柱と、
前記柱と連結された羽根板と、
前記羽根板の回転により発電する発電機と、
前記羽根板上に設置されたソーラーパネルと、
前記羽根板を水平状態と垂直状態の間で移行させる羽根板移行手段と、
を有し、
前記羽根板が垂直状態にある場合に風による前記羽根板の回転を利用して、前記発電機が発電し、
前記羽根板が水平状態にある場合に前記ソーラーパネルが発電する、
発電装置が開示される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の1実施形態の羽根板20が水平状態の発電装置1を示す。
発電装置1を示す。(a)羽根板20が水平である状態。(b)羽根板20が垂直である状態。
発電装置1の使用状態を示す。
羽根板20が垂直状態の変形形態の発電装置1Aを示す。
本発明の別の実施形態の発電装置1Bを示す。
本発明の更に別の実施形態の発電装置1Cを示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1~3は、本発明の1実施形態の発電装置1を示す。図1に示すように発電装置1は、設置面(例えば、地表面)又は基礎40の上に立設された柱10と、柱10と連結された羽根板20と、羽根板20の回転を電力に変換する発電機30を有する。発電装置1は駐車場、堤防、農地、公園、住宅地、山地、洋上、河川等様々な場所に設置できる。
【0009】
発電装置1は、羽根板20を水平状態(図1,2(a))と垂直状態(図2(b))の間で移行させる羽根板移行手段11(例えば、伸縮する棒状の部材)を有する。太陽光発電があまり見込めない悪天時又は夜間に羽根板移行手段11を稼働させ、羽根板20を水平状態から垂直状態へ移行させるとよい。
【0010】
図1のように、水平状態にある羽根板20が設置面から所定の高さHより上に配置されていると、羽根板20の下の日除けや雨除けが可能になる。図3のように、水平状態の羽根板20が通路3の上部に位置するように発電装置を設置すると、通路3を通る人は日除け雨除けできる。通路3は、例えば、車両4等の駐車場2と店舗、オフィス、工場等の施設5を結ぶ通路とするとよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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