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公開番号
2025122402
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024017852
出願日
2024-02-08
発明の名称
閉空間推進移動装置
出願人
個人
代理人
主分類
F03H
99/00 20090101AFI20250814BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】閉空間内で推力を発生させて、その閉空間をその外界に対して移動させ得る装置を提供する。
【解決手段】一直線上の対になった作用、反作用物の一方をずらすことで閉空間内で推力を発生させて、その閉空間をその外界に対して移動させることを可能とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
台上にY字型に配置した対になった一直線上の作用物と反
作用物を離し、一方の反作用物をY字型の中間に配置した次の反作用物が斜めに移動するように当て分力し、Y字型の上端の当て板に当に力を与え、作用物をY字型の下端の当て板に当て力を与えて、Y字型の上端、下端の力の差で推進力をで得るまたはY字型の上端に作用物をY字型の下端に反作用物を設定し、作用物を反作用物に当て合力するように読み替えた閉空間推進移動装置、
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
対になった一直線上の作用物と反作用物を駆動源で離して、駆動源の一端を台の当て板(Y字型の下端)に設定して作用物を無くし、他端を反作用物に設定して、Y字型の中間に保持してある一対の次の反作用物が斜めに移動するように当て、反作用物を保持(Y字型の中間)し、次の反作用物がY字型の上端の当て板に当て得た力と、台の当て板(Y字型の下端)に与えた力の差で推進力を得、次の反作用物を駆動源で当て板(Y字型の上端)を蹴って与えた力と、逆方向に戻し、保持してある反作用物m2(Y字型の中間)に当て、板(Y字型の下端)に当て、得た力の差で推進力を連続して得る請求項1の閉空間推進移動装置
【請求項3】
パイプ、レール、巻き掛けもののようなもので作用、反作用物の移動をする請求項1から2の閉空間推進移動装置
【請求項4】
作用物を設定した円盤の槌(Y字型の中間)のようなもので、反作用物を設定した円盤(Y字型の中間)の反作用物を叩いて円弧状に移動させ、円盤に設定した凸辺、貫通穴のようなものにストッパー(Y字型の上端)を当て力を得、円盤の回転の動きを止め、ストッパー設定したスイッチで駆動源を入れ、戻して作用物や槌を叩き、作用物の円盤を戻し、ストッパー(Y字型の下端)で止め、そこのスイッチで駆動源を入れ円盤を戻す。あるいはストッパー(Y字型の上端)の両面に駆動源を入れるスイッチと円盤の停止を保持する磁力保持装置のスイッチを設定した請求項1から3の閉空間推進移動装置
【請求項5】
駆動源を電磁石のプランジャ、モーター、リニアモーター、シリンダーの空気圧ようなものにした請求項1から4の閉空間推進移動装置
【請求項6】
本装置を少なくとも水平面3台、少なくとも垂直面2台のように立体的に設置し、各台の推力が外側に向けるように固定し、各台の移動装置の狭角、速さ、質量を変えてまたは少なくとも水平面3台をそれぞれが全方位に向きを変えるようにして合力を変えて四方八方に移動する請求項1から5の閉空間推進移動装置
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、閉空間内で推力を発生させて、その閉空間をその外界に対して移動させ得る装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ヘリコプタ、飛行機、ロケット、船などは空気や燃焼物、水などの進剤等、騒音などをまき散らして移動している。空間内を自力で移動するには、作用反作用の法則により、離れる場合は、一方が他方の蹴る相手が、近づける場合は他方の引き寄せる相手がいなければならない。他方の反作用側(蹴る相手または引き寄せる相手)の物質を外部に捨てて、推力を得なければならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
空間内を自由方向に移動するには必ず推進の反対方向に対になる反作用物である推進物、剤を放出、捨てなければならず。特許情報で検索してもヒットしない、実社会でも閉空間内で反作用物を放出、捨てて、推進力を得ている装置は見聞したことがない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
閉空間内では反作用物質の回収と騒音防止が出来るが、外界に対して推力が発生できないことである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本装置のY字型に配置した、作用物と反作用物で、一直線上の作用、反作用物の一方の反作用物1をおもちゃのニュートンのゆりかごの玉やスポーツのビリヤードのキューなどのように、発生させた加速度の力で、その運動量、運動エネルギーを2つの次の第2の反作用物に当て分力、移し、次の第2の反作用物を斜めに八の字のように移動させ、その次の第2の反作用物を直線上からずらし、その当て板に加速度を減じて得た力の分力の垂直成分と、他方の作用物をその当て板に当て、加速度を減じて得た力の垂直成分を違わせて、その差で推進力を得る。
第2の反作用物を外側に曲げ、ずらすのにパイプやレール、巻き掛けものなどの設置物の向きや、槌、エアー、磁力などの反発力で離す、内側に曲げる場合は設置物の向き、槌、エアー、磁力などの吸引力で近づける。
作用物、反作用物1、第2の反作用物の当たりのタイミングを、ストッパーにぶっつけて停止させ、その慣性によりその位置を保持し、次の当たりをその位置で待てる速度で動かす。または電磁石や永久磁石などの磁力や挟むなどの機械力でその位置を保持して当たりを待つ。ニュートンのゆりかごのぶっつけた玉なら相手の玉を移動させて、その位置を保持出来る。
連続して推進力を得る為に、ぶっつけて移動した第2の反作用物を止めた位置で来た方向、逆方向に射出装置で加速して移動させ、その一直線上の位置に保持してある反作用物に当て合力し、第2の反作用物はその位置を保持するようにして、反作用物を加速移動させ、止めた位置で正面逆方向に射出装置で加速移動させ、その一直線上の位置に保持してある第2の反作用物にぶっつけ、止めた位置に戻る。スポーツの卓球のピンポン玉のように、以上のようなタイミングで同期、やりとりし、繰り返せば連続して推力を得られる。
または1個の反作用物を2個に分割出来るように一塊してロックし、その一塊を移動途中でロックを外して、その中に仕組んだあった圧縮バネなどが元に戻る力で分割して一直線上からずらしてもよい。
射出装置の一例としての圧縮バネの一端を台に固定して、作用物をなくし、他端を圧縮バネの戻る力でビリヤードのキューのように反作用物に当ててもよい。 また引っ張りバネの一端を台に固定し、他端を槌のようなもので引っ張りバネの戻る力で反作用物に当ててもよい 。この場合、他端の反作用物m2をたたく槌の重さは軽くてよい
定速度電車内のように、本装置が定速度で移動すれば、加速度0(ゼロ)なので、本装置の作用、反作用物は外部からの力の影響を受けない
【発明の効果】
【0006】
本装置を水平面、垂直面に少なくとも5台立体的に配置し、それぞれの装置の推進力の方向を外向きにし、推進力の大きさを変えて合成すれば、四方八方方向に自在に移動出来る、本装置の向きを変えても全体の推進力の大きさを変えられる。地上移動なら水平面に3台設置でよい。電車などの鉄道レール上なら前進、後進の水平面に2台設置でよい。潜水艦のように本装置全体を防音密閉仕様の容器で覆うてしまえば、無騒音で外部汚損もなく移動でき、環境にやさしい。
運動量、運動エネルギーの大きさは質量、速さに比例するので作用、反作用物の質量、速さの大きさを変えて推進力の大きさを変えられる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
作用反作用の法則を表した図である。
作用反作用の法則を崩したものである
円盤で作用反作用の法則を崩したものと槌の動作である
2個の作用物を二手に斜めに移動させる
パイプ、巻き掛けもので作用反作用物の動きを示したものである
バネの押さえの働きを示したものである。
円盤の重ね、ストッパ、円盤の保持を示したものである
本装置を立体的に設置し、装置の向きと推進力の大きさを変えるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
安価、汎用な部品、最少な部品点数、簡易な構造で容易な操作を実現した。
【 実施例】
【0009】
図1は車輪付きの台車1上に当て板2,3を設定し、その板に作用物m1、反作用物m2を例えば一例としての圧縮バネ4の戻る力で作用物m1、反作用物m2を蹴って、引き離し、互いに反対方向に移動させ板2,3に当てる場合の力の作用を表したものである。作用、反作用の法則により、作用、反作用力は互いに向きは反対方向で同じ大きさであり、台車1の重心は移動しない(直線性作用反作用A)。作用物m1又は反作用物m2を台車1と連結し回転させると台車は反対方向に回転するが、台車1の重心は移動しない(回転性作用反作用B)。また当て板2,3に作用物m1、反作用物m2が当たる時間差があれば、振れるが、台車1の重心は移動しない(振幅性作用反作用C)
反作用物を除いた台車1の総質量を作用物m1の質量とみなして、作用物m1をなくし、圧縮バネ4の一端5を台車1に固定し、他端を反作用物m2に当ててもよい。引っ張りバネの一端6を台車に固定し、他端を反作用物m2に当ててもよい、作用は同じである。・・丸数字1。
【0010】
直線性作用反作用A 素ac,bdの各組は合成推力は0(ゼロ)なので、いかように複数組、組み合わせ配置しても素はゼロなので全体もゼロになり推力は発生しない・・丸数字2。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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