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公開番号2025113092
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024017498
出願日2024-01-22
発明の名称風力発電機
出願人個人
代理人
主分類F03D 9/32 20160101AFI20250725BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約【課題】自然環境に左右されず発電できる風力発電機を提供する。
【解決手段】円筒形を縦に半分にした筐体(1)の中に発電機(2)防塵防水壁(3)ベアリング(4)シャフト(7)にプロペラ(8)をつけたものを格納し、発電機(2)から防塵防水壁(3)までを守るためにカバー(12)をする。風力発電機カバー(14)は風力発電機ユニットを収納するものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
円筒形を縦に半分にした筐体(1)の中に、発電機(2)防塵防水壁(3)ベアリング(4)シャフト(7)にプロペラ(8)をつけたものを格納し、発電機(2)から防塵防水壁(3)までを守るためにカバー(12)をした風力発電機。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
風力発電機カバー(14)は、風力発電機ユニットを収納するもので、風力発電機カバー(14)の前面及び後面に金網(17)を取りつけ、前面の金網(17)の上にシャッター(18)を取り付け、後面カバー(15)も取りつけた風力発電機カバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車、電車など、動きのあるものに搭載し、車や電車などの動きによって風を受けて、プロペラが回転し、発電するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、風力発電機は、自然の風を利用して発電していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは、次のような欠点があった。従来、風力発電は、自然環境に左右され、安定した電力を得られなかった。本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、図1に示すように、円筒形を縦に半分にした筐体(1)の中に発電機(2)防塵防水壁(3)ベアリング(4)シャフト(7)にプロペラ(8)をつけたものを格納し、発電機(2)から防塵防水壁(3)までを守るためにカバー(12)をする。図2、図3に示す風力発電機カバー(14)については、図1の風力発電機ユニットを収納するものである。風力発電機カバー(14)の前面及び後面に、飛散物防止のため金網(17)を取り付ける。前面の金網(17)の上に、シャッター(18)を取り付ける。後面カバー(15)についても開閉できるようにつける。この図では発電機ユニットを2個収納できるようにした。
【発明の効果】
【0005】
従来の風力発電機は固定されているため、自然の風を待たなければならなかったが、本発明においては、車、電車等、動きのあるものに搭載し、車、電車などの動きによりプロペラが風を受けて回転することにより発電する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の風力発電機ユニットの断面図である。
本発明の風力発電機ユニットカバーの透視図である。
本発明の風力発電機ユニットカバーの斜視図である。
本発明の風力発電機及び風力発電機カバーの制御図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明は、風力発電機ユニット、風力発電機カバー(14)、及び、風力発電機ユニットと風力発電機カバー(14)の制御部で構成される。
【0008】
図1の風力発電機ユニットについて説明する。円筒形を縦に半分にした筐体(1)内に、発電機(2)ベアリング(4)防塵防水壁(3)を左右につける。発電機(2)に発電機の加熱を監視するために温度センサー(10)をつける。防塵防水壁(3)とベアリング(4)の間に回転数を把握するための、回転数ポインター(5)と回転数センサー(6)をつける。シャフト(7)に風を受けやすくするための湾曲したプロペラ(8)を設ける。左右の発電機(2)より発電された電気を、制御装置(13)を通し、バッテリー、リチウムイオン電池、全固体電池、水素発生装置、架線等(9)へ送電する。また、制御装置(13)より、発電量、温度、回転数を表示装置(11)に表示する。左右の発電機(2)から防塵防水壁(3)までを守るためにカバー(12)をする。
【0009】
図2の風力発電機カバー(14)について説明する。形は箱型であり、前面と後面に金網(17)を設置する。これは、バードストライク及び飛散物の侵入防止のためである。金網(17)の前に大雨、大雪対策及び発電機の過熱、回転数の制御のため、シャッター(18)を設ける。このシャッター(18)は、図4の発電機制御部と連動しており、車のエンジンを止めた時前面のシャッター(18)と後面カバー(15)を自動で閉じる事ができる。この風力発電機カバー(14)の特徴としては、風力発電機特有の騒音を軽減する事ができる。騒音は、後面カバー(15)により上空へと排出される。図では風力発電機二個収納できるように記した。風ガイド(19)により、風を集中的にプロペラ(8)に送る事ができる。風力発電機を下向きに設置することにより、水やゴミが溜まることがない。なお、風力発電機カバー(14)に収納するため、劣化が抑えられ、メンテナンスにおいても固定ボルト金具(16)を取り外すだけで、保守点検、修理が容易にできる。シャッター(18)及び後面カバー(15)は手動にて作動することもできる。これは、大雪、大雨などの対策のためのものである。
【符号の説明】
【0010】
1 筐体
2 発電機
3 防塵防水壁
4 ベアリング
5 回転数ポインター
6 回転数センサー
7 シャフト
8 プロペラ
9 バッテリー及びリチウムイオン電池、全固体電池、水素発電装置、架線等
10 温度センサー
11 発電量表示装置
12 発電機、ベアリング、防塵防水壁カバー
13 制御装置
14 風力発電機カバー
15 後面カバー
16 固定ボルト金具
17 金網
18 シャッター
19 風ガイド
20 後面カバーセンサー
21 シャッター制御センサー

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