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公開番号
2025140918
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040569
出願日
2024-03-14
発明の名称
推力発生方法
出願人
株式会社ライトエンジ
代理人
個人
主分類
F03G
3/00 20060101AFI20250919BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】 実現可能な推力発生方法を提供する。
【解決手段】 重り15を備えた回転体11を回転させ、当該重り15の回転に対し、回転速度に周期的な(脈動的な、継続的な)速度変化を発生させることにより、速度が速い方向への推力を発生させる。重り15の回転の回転速度の変化量の調節、又は、回転体11の回転軸11aから重り15の距離、又は、重り15の重さにより、推力の大きさを調整可能である。重り15の回転に対し、回転速度に周期的な速度変化を発生させる動力源を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
重りを備えた回転体を回転させ、当該重りの回転に対し、回転速度に周期的な速度変化を発生させることにより、速度が速い方向への推力を発生させることを特徴とする推力発生方法。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記重りの回転の回転速度の変化量の調節、又は、前記回転体の回転軸から前記重りの距離、又は、前記重りの重さにより、前記推力の大きさを調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の推力発生方法。
【請求項3】
前記重りの回転に対し、回転速度に周期的な速度変化を発生させる動力源を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の推力発生方法。
【請求項4】
前記回転体は、当該回転体の縁からの距離が一定ではない位置に回転軸を有し、
駆動力を受けて当該回転体が回転軸を中心に回転することにより、前記回転体に備えた重りの回転の周速度が変化して前記推力を発生させることを特徴とする請求項1又は2に記載の推力発生方法。
【請求項5】
前記回転体と噛み合い、かつ、縁からの距離が一定ではない位置に回転軸を有する他の回転体を有し、当該他の回転体から動力を受けて前記回転体が回転軸を中心に回転することにより、前記回転体に備えた重りの回転の周速度が変化して前記推力を発生させることを特徴とする請求項1又は2に記載の推力発生方法。
【請求項6】
前記回転体と、他の回転体とを張設部材により巻装し、前記他の回転体の周速度を変化させることにより、前記回転体に回転速度の速度変化を与えることにより、前記推力を発生させることを特徴とする請求項1又は2に記載の推力発生方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、推力発生方法に関し、特に、重りを備えた回転体の回転速度の速度変化により、推力を発生させる推力発生方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、回転運動を利用した推力の発生装置に関し、数々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、回転に依る慣性運動エネルギーを利用する自己推進機関に関して、移動子を回転するリングに固着し、特定の位置で固着状態を解き放ち、本体自身で受け止め、移動子をリングに回収し再び回転する方法が開示される。
また、特許文献2には、回転運動を前進直線運動に変換するための装置に関して、質量体を回転させ衝撃頂点で質量体の回転半径を変化させることにより、所望の推力を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-324894号公報
特表2017-536522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように、種々の推力発生装置が提案されているが、そのほとんどは理論的に錯誤があり推力は発生しない。
例えば、特許文献1に記載の機関では、移動子をリングに固着する方法と固着状態を解き放つ方法、かつ、移動子をリングに回収する方法が実現困難である。
また、特許文献2に記載の装置は、衝撃頂点から衝撃体への衝撃の変換によって、衝撃駆動板に最大の力が生じ、衝撃体ブッシングを介して誘導された動きベクトル(文献2添付図:図10)の方向に推力が働くが、動きベクトルの反対方向にも遠心力による推力が働くので激しく振動してしまい、有効な推力を得られない。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、実現可能な推力発生方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の推力発生方法は、重りを備えた回転体を回転させ、当該重りの回転に対し、回転速度に周期的な(脈動的な、継続的な)速度変化を発生させることにより、速度が速い方向への推力を発生させることを特徴とする。
【0007】
前記重りの回転の回転速度の変化量の調節、又は、前記回転体の回転軸から前記重りの距離、又は、前記重りの重さにより、前記推力の大きさを調整可能に構成してもよい。
【0008】
前記重りの回転に対し、回転速度に周期的な(脈動的な、継続的な)速度変化を発生させる動力源を備えてもよい。
【0009】
前記回転体は、当該回転体の縁からの距離が一定ではない位置に回転軸を有し、駆動力を受けて当該回転体が回転軸を中心に回転することにより、前記回転体に備えた重りの回転の周速度が変化して前記推力を発生させてもよい。
【0010】
前記回転体と噛み合い、かつ、縁からの距離が一定ではない位置に回転軸を有する他の回転体を有し、当該他の回転体から動力を受けて前記回転体が回転軸を中心に回転することにより、前記回転体に備えた重りの回転の周速度が変化して前記推力を発生させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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