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公開番号
2025179359
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-10
出願番号
2024086057
出願日
2024-05-28
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20251203BHJP(計算;計数)
要約
【課題】広角カメラを用いて、対象者の転倒を検知することが可能な情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、対象者を広角カメラによって撮影した対象画像に関する対象画像情報と、前記広角カメラによって撮影された画像内の各位置での前記画像の歪み状態に関する歪み情報とを取得する取得部と、取得された前記対象画像情報に基づいて、前記対象画像における前記対象者の位置に関する対象位置情報と、前記対象画像における前記対象者の骨格状態に関する対象骨格情報とを生成する生成部と、生成された前記対象位置情報および前記対象骨格情報と、前記歪み情報とに基づいて、前記対象者の転倒を検出する転倒検出部とを含む。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者を広角カメラによって撮影した対象画像に関する対象画像情報と、前記広角カメラによって撮影された画像内の各位置での前記画像の歪み状態に関する歪み情報とを取得する取得部と、
取得された前記対象画像情報に基づいて、前記対象画像における前記対象者の位置に関する対象位置情報と、前記対象画像における前記対象者の骨格状態に関する対象骨格情報とを生成する生成部と、
生成された前記対象位置情報および前記対象骨格情報と、前記歪み情報とに基づいて、前記対象者の転倒を検出する転倒検出部と
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記転倒検出部は、前記対象画像において前記対象者の骨格が形成する所定の線と、前記対象画像に設けた基準線とのなす角度が閾値を超えたとき、前記対象者の転倒を検出する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記転倒検出部は、前記対象位置情報と前記歪み情報とに基づいて、前記閾値を決定する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記歪み情報は、物体を前記広角カメラによって撮影した参照画像における前記物体の位置に関する参照位置情報と、前記参照画像における前記物体の骨格状態に関する参照骨格情報とに基づいて生成される請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記歪み情報では、前記画像内の各位置と、前記閾値の補正角度とが対応付けられている請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記歪み情報は記憶部に記憶されている請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記記憶部に記憶された前記歪み情報を変更する変更部をさらに有する請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記変更部は、前記対象位置情報および前記対象骨格情報に基づいて、前記歪み情報を変更する請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記変更部は、ユーザーからの入力に応じて、前記歪み情報を変更する請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
検出された前記対象者の転倒に関する転倒情報を出力する出力部をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、工場等での作業者および看介護施設等の利用者の安全の確保を目的として、工場および看介護施設等にカメラが設置されることがある。このカメラで撮影された画像には、物体認識等の画像処理が施されて、各目的に利用される。
【0003】
広角カメラは、通常のカメラと比較して、より広い視野角を有する。このため、広角カメラでは、工場および看介護施設等を、広い範囲にわたって撮影することが可能となる。例えば、特許文献1には、魚眼カメラを用いて撮影した画像の物体認識に関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-230546号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような広角カメラを用いて、対象者の転倒を検知することが望ましい。これにより、例えば、一台のカメラで、工場および看介護施設等のより広い範囲を撮影することが可能となる。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の主な目的は、広角カメラを用いて、対象者の転倒を検知することが可能な情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の上記課題は、以下の手段によって解決される。
【0008】
(1)対象者を広角カメラによって撮影した対象画像に関する対象画像情報と、前記広角カメラによって撮影された画像内の各位置での前記画像の歪み状態に関する歪み情報とを取得する取得部と、取得された前記対象画像情報に基づいて、前記対象画像における前記対象者の位置に関する対象位置情報と、前記対象画像における前記対象者の骨格状態に関する対象骨格情報とを生成する生成部と、生成された前記対象位置情報および前記対象骨格情報と、前記歪み情報とに基づいて、前記対象者の転倒を検出する転倒検出部とを備える情報処理装置。
【0009】
(2)前記転倒検出部は、前記対象画像において前記対象者の骨格が形成する所定の線と、前記対象画像に設けた基準線とのなす角度が閾値を超えたとき、前記対象者の転倒を検出する上記(1)に記載の情報処理装置。
【0010】
(3)前記転倒検出部は、前記対象位置情報と前記歪み情報とに基づいて、前記閾値を決定する上記(2)に記載の情報処理装置。
(【0011】以降は省略されています)
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