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公開番号2025178664
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-09
出願番号2024085405
出願日2024-05-27
発明の名称イヤーマフ
出願人有限会社エコ・テクノ
代理人個人
主分類H04R 1/10 20060101AFI20251202BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 バイザーを利用しても邪魔にならず、骨伝導マイクがイヤーパッドのクッションにより装着者の肌に密着して固定されることで、作業によって骨伝導マイクが外れることがなく、ハウジング内で通常スピーカからの音を自然に聞くことができるイヤーマフを提供する。
【解決手段】 ハウジング11内の凹部に耳孔に向けて設けられるスピーカ14と、イヤーパッド12に設けられ、肌に密着する骨伝導マイク13と、スピーカ14と骨伝導マイク13が接続してハウジング11内の凹部に設置される駆動回路15と、駆動回路15と無線通信機20とを接続する配線20a,20bとを備えるイヤーマフである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
騒音環境で使用されるイヤーマフであって、
耳を覆うお椀形状のハウジングと、
前記ハウジングの円周の縁に取り付けられる円周形状のイヤーパッドと、
前記ハウジングの凹部の内側に設けられるスピーカと、
前記イヤーパッドに取り付けられる骨伝導マイクと、
前記ハウジングの凹部の内側に設けられ、前記スピーカと前記骨伝導マイクを駆動し、通信装置に接続する駆動回路とを有することを特徴とするイヤーマフ。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記骨伝導マイクは、前記円周形状のイヤーパッドにおいて耳に対して下側の位置に取り付けられることを特徴とする請求項1記載のイヤーマフ。
【請求項3】
前記骨伝導マイクが、前記イヤーパッドにクリップ形式で取り付けられることを特徴とする請求項1又は2記載のイヤーマフ。
【請求項4】
前記骨伝導マイクが、前記イヤーパッドに穴をあけて埋込式で取り付けられることを特徴とする請求項1又は2記載のイヤーマフ。
【請求項5】
ヘッドホンタイプ又はヘルメット取り付けタイプとしたことを特徴とする請求項1又は2記載のイヤーマフ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、骨伝導マイクをイヤーパットに取り付けたイヤーマフに係り、特に、骨伝導マイクが密着して外れることがなく、高雑音下での音声通信を可能にするイヤーマフに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
[従来の技術]
従来、騒音環境ではイヤーマフを装着して作業するようになっている。
そして、作業者間の連絡を図るために、イヤーマフ内にスピーカを内蔵し、口の近くにマイクを装着するものがあった。
【0003】
そのマイクには、ノイズキャンセリング機能を有するブームマイクを用いていた。
また、ブームマイクに代えて骨伝導マイクを用いたものもあった。
【0004】
[関連技術]
尚、関連する先行技術文献には、特開2005-245580号公報「MRI装置における音声通信装置」(特許文献1)と、特開2007-307124号公報「MRI装置における音声通信装置」(特許文献2)とがある。
【0005】
特許文献1には、音声通信装置において、MRI装置内で使用されるイヤーマフで、骨伝導スピーカをイヤーパッドに設け、骨伝導マイクを耳孔内に挿入されるように設けられる構造が示されている。
【0006】
特許文献2には、上記特許文献1の音声通信装置の構造において、赤外線通信を用いて通信を行う構造が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2005-245580号公報
特開2007-307124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記従来のイヤーマフでは、同時にフェースガードのバイザーを利用する場合に、口の近くに設けられたマイクが邪魔となって外れることがあり、また、骨伝導マイクの装着者が動きのある作業を行った場合に、骨伝導マイクが装着部位から外れることがあり、更に骨伝導マイクと骨伝導スピーカを同時に使用すると両者が骨伝導となるため、骨伝導スピーカからの音が聞き取り難くなるという問題点があった。
【0009】
尚、特許文献1,2では、MRI装置における静止状態での使用を想定しており、骨伝導マイクを耳孔に挿入するタイプであるため、動きのある作業を行う場合、ハウジングの取り付け位置がずれると、骨伝導マイクが耳孔部に接触されないことになり、また、骨伝導マイクと骨伝導スピーカの双方を同時に利用すると音が聞き取り難くなることがあった。
【0010】
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、バイザーを利用しても邪魔にならず、骨伝導マイクがイヤーパッドのクッションにより装着者の肌に密着して固定されることで、作業によって骨伝導マイクが外れることがなく、ハウジング内で通常スピーカからの音を自然に聞くことができるイヤーマフを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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