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公開番号
2025178454
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2025165576,2023534856
出願日
2025-10-01,2022-07-14
発明の名称
視線誘導装置、視線誘導方法、視線誘導プログラム及び記憶媒体
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20251128BHJP(信号)
要約
【課題】視線を誘導すること。
【解決手段】視線誘導装置10の計算部131は、視線の集まりやすさの度合いに基づいて決定される画像中の複数の領域を、視線の集まりやすさの度合いのピーク値が大きい順に並べた第1の順序を計算する。判定部132は、指定された第2の順序と第1の順序とが同じであるか否かを判定する。誘導部133は、判定部132によって第1の順序と第2の順序が異なると判定された場合、第2の順序に応じた視線の誘導を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
視線の集まりやすさの度合いに基づいて決定される画像中の複数の領域を、前記視線の集まりやすさの度合いを前記画像の画素に配置したマップを画素単位で走査して得られたピーク値が大きい順に並べた第1の順序を計算する計算部と、
指定された第2の順序と前記第1の順序とが同じであるか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記第1の順序と前記第2の順序が異なると判定された場合、第2の順序に応じた視線の誘導を行う誘導部と、
を有することを特徴とする視線誘導装置。
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【請求項2】
前記判定部は、特定の物体の順位が高くなるように指定された第2の順序と前記第1の順序とが同じであるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の視線誘導装置。
【請求項3】
前記誘導部は、前記第1の順序における順位よりも前記第2の順序における順位が高い領域を、視覚的顕著性が大きくなるように編集した画像を出力することにより視線を誘導することを特徴とする請求項1又は2に記載の視線誘導装置。
【請求項4】
前記誘導部は、画素値を変化させること、又は合成処理により前記画像を編集することを特徴とする請求項3に記載の視線誘導装置。
【請求項5】
前記計算部は、ユーザの視界の風景の画像について前記第1の順序を計算し、
前記誘導部は、前記第1の順序における順位よりも前記第2の順序における順位が高い領域に視線を誘導するためのオブジェクトを、前記ユーザが前記風景と同時に見ることが可能な態様で所定の表示装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の視線誘導装置。
【請求項6】
コンピュータによって実行される視線誘導方法であって、
視線の集まりやすさの度合いに基づいて決定される画像中の複数の領域を、前記視線の集まりやすさの度合いを前記画像の画素に配置したマップを画素単位で走査して得られたピーク値が大きい順に並べた第1の順序を計算する計算ステップと、
指定された第2の順序と前記第1の順序とが同じであるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップによって前記第1の順序と前記第2の順序が異なると判定された場合、第2の順序に応じた視線の誘導を行う誘導ステップと、
を含むことを特徴とする視線誘導方法。
【請求項7】
視線の集まりやすさの度合いに基づいて決定される画像中の複数の領域を、前記視線の集まりやすさの度合いを前記画像の画素に配置したマップを画素単位で走査して得られたピーク値が大きい順に並べた第1の順序を計算する計算ステップと、
指定された第2の順序と前記第1の順序とが同じであるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップによって前記第1の順序と前記第2の順序が異なると判定された場合、第2の順序に応じた視線の誘導を行う誘導ステップと、
をコンピュータに実行させるための視線誘導プログラム。
【請求項8】
視線の集まりやすさの度合いに基づいて決定される画像中の複数の領域を、前記視線の集まりやすさの度合いを前記画像の画素に配置したマップを画素単位で走査して得られたピーク値が大きい順に並べた第1の順序を計算する計算ステップと、
指定された第2の順序と前記第1の順序とが同じであるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップによって前記第1の順序と前記第2の順序が異なると判定された場合、第2の順序に応じた視線の誘導を行う誘導ステップと、
をコンピュータに実行させるための視線誘導プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、視線誘導装置、視線誘導方法、視線誘導プログラム及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像から計算した視覚的顕著性を基に、注視点の移動に関する情報を推定する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-77248号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術には、視線を誘導することが難しい場合があるという問題がある。
【0005】
例えば、車両の前方を写した画像から推定される視線の移動経路と、安全性に車両を運転するための視線の移動経路とは合致しない場合がある。
【0006】
例えば、車両の運転者が安全な運転を行うためには、人目を引く色や形状の建造物よりも、目立たない歩行者を優先して見る方が望ましい場合がある。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、視線を誘導することができる視線誘導装置、視線誘導方法、視線誘導プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の視線誘導装置は、視線の集まりやすさの度合いに基づいて決定される画像中の複数の領域を、前記視線の集まりやすさの度合いを前記画像の画素に配置したマップを画素単位で走査して得られたピーク値が大きい順に並べた第1の順序を計算する計算部と、指定された第2の順序と前記第1の順序とが同じであるか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記第1の順序と前記第2の順序が異なると判定された場合、第2の順序に応じた視線の誘導を行う誘導部と、を有することを特徴とする。
【0009】
請求項6に記載の視線誘導方法は、コンピュータによって実行される視線誘導方法であって、視線の集まりやすさの度合いに基づいて決定される画像中の複数の領域を、前記視線の集まりやすさの度合いを前記画像の画素に配置したマップを画素単位で走査して得られたピーク値が大きい順に並べた第1の順序を計算する計算ステップと、指定された第2の順序と前記第1の順序とが同じであるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによって前記第1の順序と前記第2の順序が異なると判定された場合、第2の順序に応じた視線の誘導を行う誘導ステップと、を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項7に記載の視線誘導プログラムは、視線の集まりやすさの度合いに基づいて決定される画像中の複数の領域を、前記視線の集まりやすさの度合いを前記画像の画素に配置したマップを画素単位で走査して得られたピーク値が大きい順に並べた第1の順序を計算する計算ステップと、指定された第2の順序と前記第1の順序とが同じであるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによって前記第1の順序と前記第2の順序が異なると判定された場合、第2の順序に応じた視線の誘導を行う誘導ステップと、をコンピュータに実行させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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