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公開番号2025178001
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024085218
出願日2024-05-24
発明の名称ギター
出願人個人
代理人
主分類G10D 3/22 20200101AFI20251128BHJP(楽器;音響)
要約【課題】ギターのボディ自体も分離可能で、部品同士の固定のみで組み立て及び分離可能な構造により携帯性の高いギターを実現する。
【解決手段】ボディをボディ構造体大1と2と3に分離でき、さらにそれぞれをボディ構造体小1a、1b、1cと2a、2b、2cと3a、3b、3c、3d、3eに分離でき、組み立て時には、ボディ構造体小1a、1b、1cをボディ構造体大1として、ボディ構造体小2a、2b、2cをボディ構造体大2として一体化させ、ボディ構造体小3a、3b、3c、3d、3eを形状に合わせて配置したし、これがボディ構造体大1と2で挟まれるように形状に合わせて構造体大1と2も配置した状態で、厚さ方向(Z軸方向)にボルトまたはネジといった固定具を貫通させて締めることで全ての構造体を固定できる構造を備えたギター構造を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ボディを複数の構造体に分離可能で、部品の固定のみで組み立てが可能なギターのボディ構造。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
ボディを複数の構造体に分離後、さらにそれぞれをより小さな構造体に分離可能なギターのボディ構造。
【請求項3】
1か所につきネジ又はボルト1本で、分離された複数のボディ構造体を結合可能なギターのボディ構造。
【請求項4】
分離された複数のボディ構造体を結合する部品にブリッジ又はブレイシングの役割を持たせたギターのボディ構造。
【請求項5】
位置の移動が可能で、分離された複数のボディ構造体を結合可能なブリッジ構造。
【請求項6】
ボディ構造体の組み立てと同時に、電気的な接続も達成するギターのボディ構造。
【請求項7】
ボディ構造体の組み立てと同時に、電気的な素子を挟みボディとの密着を上げるギターのボディ構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、分離可能なギターの構造及びギターに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ギターのネックをボディから分離することで、ギターの携帯性を向上する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-132750号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ギターをより容易に外出先などへ持ち運び演奏するためには、ギターの携帯性を向上させる構造が求められる。ネックをボディから分離することで携帯性を向上させる構造が存在するが、この構造では分離後のサイズをボディのサイズより小さくすることができない。ボディを含めて分離可能なギター構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ボディ部分も含め部品同士の固定のみで組み立て及び分離可能なギター構造を特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ギターのボディ部分も分離可能で部品同士の固定のみで組み立て可能な、ボディ部分も小さく収納可能な携帯性の高いギターを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は本発明のギター構造を主要構造に分離した状態の斜視図である。
図2は本発明のギター構造の1つ目の主要構造をさらに分離した状態の斜視図である。
図3は本発明のギター構造の2つ目の主要構造をさらに分離した状態の斜視図である。
図2は本発明のギター構造の3つ目の主要構造をさらに分離した状態の斜視図である。
図5は本発明のギター構造におけるブリッジ構造をボディと接触する面から見た平面図である。
図6は本発明のギター構造における1つ目の主要構造体を側面から見た平面図である。
図7は本発明のギター構造における電気的接合部分を側面から見た平面図である。
図8は本発明のギター構造における結合構造部分の拡大斜視図である。
図9は本発明のギター構造における支柱構造部分の拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図1から9を参照して本発明の形態について記述する。また、全ての方向に関する記述は図1に示すxyz方向を参照している。
図1に示す通り、本形態におけるギターは、分離可能なボディ構造体大1と2と3を備え、全体でボディ構造4を構成する。さらに図2と3と4に示す通りボディ構造体大1と2と3は、それぞれボディ構造体小1a、1b、1cと2a、2b、2cと3a、3b、3c、3d、3eに分離できる構造を有する。さらに構造体の結合部品として、部品5、6a、6b、6c、7、8、及びブリッジ9を備え、部品5、6a、7、8にはブレイシングとしての役割を持たせてもよい。
【0009】
図3と図8及び9に示す通りボディ構造体大3は、フレーム10と側面板11と支柱部12と接合部13と14を有する。接合部13と14によってボディ構造体小3aと3b、3aと3c、3bと3d、3cと3e、3dと3eは組み合わせることが可能である。支柱部12と接合部13と14には厚さ方向(Z軸方向)に沿ってボルトまたはネジといった固定具を通すことが可能な穴15が貫通して開いている。この穴15の位置は組み立てた時のボディ構造体大1と2に開けられた穴16と17の位置と一致し、図3の厚さ方向(Z軸方向)に沿ってボディ構造体大1と2と3を貫通させてボルトまたはネジといった固定具を通すことができる。この際に固定具を締めることで厚さ方向(Z軸方向)に圧縮する力が働き、ボディ構造体大1と2と3が固定され、支柱部12と接合部13と14によって圧縮する力で壊れずに形状を維持することができる。
【0010】
図2に示す通りボディ構造体小1aと1bと1cは部品5と部品6aと6bと6cとブリッジ9によって接続され、一つのボディ構造体大1として固定できる。ボディ構造体大1には、組み立てた際に上記した穴15と一致する位置に穴16が開いており、厚さ方向(Z軸方向)に沿ってボディ構造体大1と2と3を貫通させてボルトまたはネジといった固定具を通すことでボディ構造体大2と3に固定できる。穴16をネジ穴をとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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