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公開番号2025177883
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024085028
出願日2024-05-24
発明の名称潤滑剤塗布装置及び画像形成装置
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類G03G 21/00 20060101AFI20251128BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】塗布ブラシを塗布対象物及び潤滑剤から離間することが可能であって、かつ、限られたスペースに配置することができる潤滑剤塗布装置を提供すること。
【解決手段】潤滑剤塗布装置200は、感光体123の表面を回転しながらブラシ毛31を摺接させて感光体123の表面に潤滑剤4を塗布する塗布ブラシ3を備えている。潤滑剤塗布装置200は、塗布ブラシ3を感光体123への圧接と離間が可能に構成され、かつ、塗布ブラシ3が潤滑剤4への圧接と離間が可能に構成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
塗布対象物の表面を回転しながらブラシ毛を摺接させて前記塗布対象物の表面に潤滑剤を塗布する塗布ブラシを備え、
前記塗布ブラシを前記塗布対象物への圧接と離間が可能に構成され、かつ、前記塗布ブラシが潤滑剤への圧接と離間が可能に構成される、
潤滑剤塗布装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記塗布ブラシの軸受は、長孔形状に形成され、保管時には前記塗布対象物から離間位置に移動可能に配置されている、
請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
【請求項3】
前記塗布ブラシは、前記塗布対象物を備えたユニットの外周部に回動可能で取り付けられたレバーによって、前記塗布ブラシの回転軸を押上げて圧接位置に固定される、
請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
【請求項4】
前記塗布ブラシと、前記潤滑剤を固形化した滑剤棒とは、それぞれ独立した動作で離間される、
請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
【請求項5】
前記塗布ブラシと、前記潤滑剤を固形化した滑剤棒とは、離間した状態でも、前記塗布対象物を備えたユニット内に配置されている、
請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
【請求項6】
前記塗布ブラシと前記潤滑剤との離間は、弾性部材を取り外して固定部材で固定し、
前記固定部材は、前記ユニットから脱着可能に配置されている、
請求項3に記載の潤滑剤塗布装置。
【請求項7】
前記ユニットの外側に配置され手で操作することが可能なレバーを有する、
請求項3に記載の潤滑剤塗布装置。
【請求項8】
前記塗布ブラシは、前記塗布対象物から離間した位置に配置されたときに、偏芯軸受に支持される、
請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
【請求項9】
前記塗布ブラシは、前記塗布対象物から離間した位置に保持させるときに、板部材によって保持される、
請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
【請求項10】
前記レバーは、クリーニングブレードの回動軸を支点とし回動可能に配置されている、
請求項7に記載の潤滑剤塗布装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、潤滑剤塗布装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の画像形成装置では、トナー像が形成される感光体や、中間転写体の画像形成回転体に潤滑剤を塗布することで、画像形成回転体表面の摩擦係数を低下させている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載のブラシ処理装置は、中間転写ベルトに潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置を有している。潤滑剤塗布装置は、中間転写ベルトに当接するブラシローラと、固形の潤滑剤と、ブラケットを介在して潤滑剤を付勢する加圧スプリングと、潤滑剤、ブラケット及び加圧スプリングを収容するホルダケースと、を有する。
【0004】
また、その潤滑剤塗布装置は、潤滑剤をブラシローラにより解除可能な潤滑剤解除手段を有する。その潤滑剤解除手段は、潤滑剤を保持するブラケットに解除部材を挿入し、解除部材によって潤滑剤を解除方向に移動させると共に、潤滑剤の解除位置で解除部材を取外し自在に係止させて固定している。
【0005】
また、特許文献1に記載の潤滑剤塗布装置では、ブラシローラとホルダケースとを一体化し、支点を回転中心としてホルダケースを回動させることで、中間転写ベルトの表面からブラシローラを接離可能にしている。ホルダケースの回動は、揺動レバーと、揺動レバーをホルダケースの回動方向に向けて押し上げて揺動させる半回転カムと、で制御されるブラシ状部材接離手段としての接離制御機構によって行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2002-258668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1に記載のブラシ処理装置の潤滑剤解除手段は、潤滑剤のみをブラシローラから離間する構造となっている。このため、そのブラシ処理装置では、常にブラシローラが中間転写ベルトに圧接しているので、ブラシローラのブラシが毛倒れ変形してしまう。これにより、感光体や中間転写体に塗布する潤滑剤のムラが発生し、潤滑剤のムラによって画像の濃度ムラが発生するという問題点があった。
【0008】
また、特許文献1に記載の潤滑剤解除手段は、ブラシローラとホルダケースとを一体化したユニットごと、搖動レバーと半回転カムとを有する接離制御機構によって、ブラシローラと潤滑剤とを離間している。このため、その潤滑剤解除手段では、搖動レバーと半回転カムとを有する接離制御機構を設置しなければならないので、接離制御機構を設置スペースが必要となるため、機構全体が大型化するという問題点があった。
【0009】
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、塗布ブラシを塗布対象物及び潤滑剤から離間することが可能で、かつ、限られたスペースに配置することができる潤滑剤塗布装置及び画像形成装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題を解決するための本発明は、以下の構成を備える。
(1) 塗布対象物の表面を回転しながらブラシ毛を摺接させて前記塗布対象物の表面に潤滑剤を塗布する塗布ブラシを備え、前記塗布ブラシを前記塗布対象物への圧接と離間が可能に構成され、かつ、前記塗布ブラシが潤滑剤への圧接と離間が可能に構成される、潤滑剤塗布装置。
(【0011】以降は省略されています)

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