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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025177384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024084171
出願日
2024-05-23
発明の名称
画像形成方法
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G03G
9/113 20060101AFI20251128BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】感光体を長寿命化させるとともに、画像品質を高めることができる画像形成方法を提供すること。
【解決手段】キャリアと、トナーと、を含む静電荷像現像用二成分現像剤を用いて、帯電した感光体の表面にトナー像を形成する工程と、前記形成されたトナー像を転写する工程と、を含み、前記キャリアは、最表面又は表面層にチタン酸ストロンチウム粒子を含み、前記感光体は、表面層にポリアリレート樹脂を含む、画像形成方法。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
キャリアと、トナーと、を含む静電荷像現像用二成分現像剤を用いて、帯電した感光体の表面にトナー像を形成する工程と、
前記形成されたトナー像を転写する工程と、を含み、
前記キャリアは、最表面又は表面層にチタン酸ストロンチウム粒子を含み、
前記感光体は、表面層にポリアリレート樹脂を含む、
画像形成方法。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記キャリアは、磁性粒子を含み、
前記キャリアは、前記磁性粒子の表面を被覆する樹脂製の樹脂被覆層を含んでもよく、
前記キャリアは、前記磁性粒子又は前記樹脂被覆層の表面に付着した前記チタン酸ストロンチウム粒子を含む、
請求項1に記載の画像形成方法。
【請求項3】
前記キャリアは、磁性粒子と、前記磁性粒子の表面を被覆する樹脂製の樹脂被覆層と、を含み、
前記樹脂被覆層は、前記チタン酸ストロンチウム粒子を含む、
請求項1に記載の画像形成方法。
【請求項4】
前記キャリアが、磁性粒子と、前記磁性粒子の表面を被覆する樹脂製の樹脂被覆層と、前記樹脂被覆層の表面に付着した前記チタン酸ストロンチウム粒子と、を含み、
前記樹脂被覆層は、前記チタン酸ストロンチウム粒子を含む、
請求項1に記載の画像形成方法。
【請求項5】
前記感光体の表面への前記トナーの付与は、直流成分に交流成分が重畳された現像バイアスを付与された現像ローラーを介して行う、
請求項1に記載の画像形成方法。
【請求項6】
前記トナーが、ワックスを含み、
前記ワックスの添加量が、前記トナーの全質量に対して、2.0質量%~30.0質量%である、
請求項1に記載の画像形成方法。
【請求項7】
前記ポリアリレート樹脂は、下記一般式(1)示される構造単位及び/又は下記一般式(2)で示される構造単位を含む、
請求項1に記載の画像形成方法。
TIFF
2025177384000018.tif
33
118
TIFF
2025177384000019.tif
33
118
【請求項8】
前記チタン酸ストロンチウム粒子が、ランタンドープチタン酸ストロンチウムである、
請求項1~7のいずれか一項に記載の画像形成方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的な電子写真方式の画像形成で用いられる感光体は、静電荷像現像用トナー(以下、単に「トナー」とも称する)を記録媒体に転写後、感光体の表面に残ったトナーをクリーニングブレードによって除去する。そしてこのとき、トナーが感光体表面に強固に付着していたとしても、クリーニングブレードが、感光体の表面の極微小な領域を削り取ることで、トナー等を除去できる。
【0003】
そして、このように用いられる感光体を長寿命化するために、感光体への機械強度の高い樹脂の適用が検討されている。機械強度の高い樹脂を含む感光体を用いることで、減耗が抑制され、耐久性は向上する。
【0004】
例えば、特許文献1には、導電性基体と、感光層とを備え、前記感光層は、単層であり、前記感光層は、特定の構造のポリアリレート樹脂を有するバインダー樹脂を含有し、前記正孔輸送剤は、1個の窒素原子を有する、電子写真感光体、が開示されている。このような電子写真感光体は、感光層を良好に形成でき、転写メモリーを抑制でき、耐摩耗性、耐フィルミング性、及び耐傷性に優れる、とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-181419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、本発明者らの知見によると、特許文献1に記載の電子写真感光体は、感光体の長寿命化と、画像品質とを両立の観点で不満が残るものであった。
【0007】
本発明は前記問題に鑑みなされたものであり、感光体を長寿命化させるとともに、画像品質を高めることができる画像形成方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するための本発明の一態様は、下記[1]~[8]に記載の画像形成方法に関する。
【0009】
[1]キャリアと、トナーと、を含む静電荷像現像用二成分現像剤を用いて、帯電した感光体の表面にトナー像を形成する工程と、
前記形成されたトナー像を転写する工程と、を含み、
前記キャリアは、最表面又は表面層にチタン酸ストロンチウム粒子を含み、
前記感光体は、表面層にポリアリレート樹脂を含む、
画像形成方法。
【0010】
[2]前記キャリアは、磁性粒子を含み、
前記キャリアは、前記磁性粒子の表面を被覆する樹脂製の樹脂被覆層を含んでもよく、
前記キャリアは、前記磁性粒子又は前記樹脂被覆層の表面に付着した前記チタン酸ストロンチウム粒子を含む、
[1]に記載の画像形成方法。
(【0011】以降は省略されています)
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