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公開番号
2025180355
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2024087636
出願日
2024-05-30
発明の名称
ローラーユニット及び画像形成装置
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B65H
3/06 20060101AFI20251204BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】像形成装置に対するローラーユニットの着脱作業の容易化を図る。
【解決手段】画像形成装置100に設けられた分離ローラー113に対向又は当接させてシートSを搬送する搬送ローラー61を備え、画像形成装置100に対して着脱可能なローラーユニット60であって、画像形成装置100に対して、搬送ローラー61の中心線方向に沿った移動動作を不要としつつ、分離ローラー113と搬送ローラー61によるシートSの搬送方向Fの上流側に向かって装着することを可能とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置に設けられた分離ローラーに対向又は当接させてシートを搬送する搬送ローラーを備え、前記画像形成装置に対して着脱可能なローラーユニットであって、
前記画像形成装置に対して、前記分離ローラーと前記搬送ローラーによる前記シートの搬送方向の上流側に向かって装着することが可能なローラーユニット。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記画像形成装置に対して、前記搬送ローラーが前記分離ローラーに対向又は当接する位置で前記ローラーユニットを固定するロック機構を備える請求項1に記載のローラーユニット。
【請求項3】
前記ローラーユニットの把手は、回動させることで前記ロック機構による前記ローラーユニットの前記画像形成装置に対する固定を行う操作部として機能する請求項2に記載のローラーユニット。
【請求項4】
前記画像形成装置に対する装着を行うためのガイド部を備え、
前記搬送ローラーの中心線方向から見て、前記ガイド部と前記把手とが前記画像形成装置に対する前記ローラーユニットの装着方向に沿った同一線上に並んで配置されている請求項3に記載のローラーユニット。
【請求項5】
前記把手の回動中心を、前記ローラーユニットの重心に対し、前記ローラーユニットの装着方向上流側に配置し、
前記把手は、前記回動中心から前記ローラーユニットの装着方向上流側を向いた状態で、前記ロック機構による前記ローラーユニットの固定解除状態となる請求項3に記載のローラーユニット。
【請求項6】
前記画像形成装置に対する装着を行うためのガイド部を備え、
前記搬送ローラーの中心線方向から見て、前記ガイド部は、前記画像形成装置に対する前記ローラーユニットの装着方向に沿って延在している請求項1に記載のローラーユニット。
【請求項7】
前記画像形成装置に対する装着を行うためのガイド部を備え、
前記搬送ローラーの中心線方向から見て、前記ガイド部は、当該ガイド部又はその延長線が前記搬送ローラーの中心線と重ならないように配置されている請求項1に記載のローラーユニット。
【請求項8】
前記画像形成装置から、前記搬送ローラーを回転駆動させる駆動力の入力を受ける入力部を備える請求項1に記載のローラーユニット。
【請求項9】
前記搬送ローラーの中心線方向から見て、前記画像形成装置に対する前記ローラーユニットの装着方向と前記分離ローラーの中心と前記搬送ローラーの中心とを結ぶ線分との成す角の内、前記搬送ローラーに対する前記分離ローラー側であって、前記装着方向の上流側となる角の角度が90°以上となる請求項1に記載のローラーユニット。
【請求項10】
前記搬送ローラーは、前記ローラーユニットから着脱可能である請求項1に記載のローラーユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ローラーユニット及び画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置は、所定の供給箇所からシートを搬送する搬送ローラーを備えている。この搬送ローラーは、使用によって摩耗や劣化により性能の低下を生じる。このため、搬送ローラーを画像形成装置から着脱可能なユニット化して、交換の容易化が図られている(例えば、特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-030914号公報
特開2017-065865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来のローラーユニットは、いずれも、画像形成装置に対して着脱する際に、挿抜方向の移動とローラー軸方向の移動の二つの動作が必要であった。このため、画像形成装置に対する着脱作業が煩雑化するという問題が生じていた。
【0005】
本発明は、画像形成装置に対するローラーユニットの着脱作業の容易化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記問題を解決するために、本発明のローラーユニットは、
画像形成装置に設けられた分離ローラーに対向又は当接させてシートを搬送する搬送ローラーを備え、前記画像形成装置に対して着脱可能なローラーユニットであって、
前記画像形成装置に対して、前記分離ローラーと前記搬送ローラーによる前記シートの搬送方向の上流側に向かって装着することが可能な構成とされている。
【0007】
上記問題を解決するために、本発明の画像形成装置は、上記ローラーユニットを備える構成とされている。
【0008】
また、他の画像形成装置は、搬送ローラーを回転駆動させる駆動力の入力を受ける入力部を備えるローラーユニットと、
前記ローラーユニットの外部から前記入力部に駆動力を直接的に入力する第一動力伝達体とを備え、
前記入力部の中心線方向から見て、前記ローラーユニットの装着方向と前記入力部の中心と前記第一動力伝達体の中心を結ぶ線分とが直交する構成とされている。
【0009】
また、他の画像形成装置は、搬送ローラーを回転駆動させる駆動力の入力を受ける入力部をローラーユニットと、
前記ローラーユニットの外部から前記入力部に駆動力を直接的又は間接的に入力する第二動力伝達体と、
前記ローラーユニットの装着部を備える開閉式の扉とを備え、
前記扉を開放した状態で、前記装着部は、前記ローラーユニットの装着が可能であって、
前記扉を開放した状態で、前記第二動力伝達体から前記入力部への駆動力の入力が分断された状態となる構成とされている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像形成装置に対するローラーユニットの着脱作業の容易化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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