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公開番号
2025179897
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2024086810
出願日
2024-05-29
発明の名称
分析装置、分析方法、および制御プログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
G06Q
30/0242 20230101AFI20251204BHJP(計算;計数)
要約
【課題】印刷物に印刷された識別情報が読み取られたタイミングに基づいて、分析を行う
【解決手段】分析装置10は、印刷物ごとに異なる識別情報が印刷された印刷物の識別情報が読取部で読み取られたことを示す履歴情報を取得する取得部111と、印刷物の読み取りが行われたこと、および読み取りが行われたタイミングに基づく分析を行う分析部112と、分析部による分析結果を出力する出力部113と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷物ごとに異なる識別情報が印刷された印刷物の識別情報が読取部で読み取られたことを示す履歴情報を取得する取得部と、
印刷物の読み取りが行われたこと、および読み取りが行われたタイミングに基づく分析を行う分析部と、
分析部による分析結果を出力する出力部と、を備える、
分析装置。
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【請求項2】
前記履歴情報を記憶する記憶部を、さらに備え、
前記取得部は、前記記憶部から、前記履歴情報を取得する、請求項1に記載の分析装置。
【請求項3】
前記印刷物は、広告主の依頼によりユーザに複数の配布者を介して配布する印刷物であり、
前記識別情報それぞれは、予めいずれかの前記配布者に紐付けられており、
前記分析部は、複数の前記配布者それぞれの協力度を分析する、請求項1に記載の分析装置。
【請求項4】
前記印刷物は、広告主の依頼によりユーザに複数の配布者を介して配布する印刷物であり、
前記識別情報それぞれは、予めいずれかの前記配布者に紐付けられており、
前記分析部は、前記配布者の前記印刷物の配布に関する行動パターンを分析する、請求項1に記載の分析装置。
【請求項5】
前記印刷物は、広告主の依頼によりユーザに複数の配布者を介して配布する印刷物であり、
前記分析部は、前記ユーザの前記印刷物の配布による行動パターンを分析する、請求項1に記載の分析装置。
【請求項6】
前記印刷物は、広告主の依頼により設置するポスターであり、
前記識別情報は、前記ポスターの設置位置情報と紐付けられており、
前記分析部は、前記設置位置、前記ポスターの読み取りが行われたこと、および読み取りが行われたタイミングに基づいて、広告効果を分析する、請求項1に記載の分析装置。
【請求項7】
印刷物ごとに異なる識別情報が印刷された印刷物の識別情報が読取手段で読み取られたことを示す履歴情報を取得するステップ(a)と、
印刷物の読み取りが行われたこと、および読み取りが行われたタイミングに基づく分析を行うステップ(b)と、
前記ステップ(b)での分析結果を出力するステップ(c)と、を含む分析方法。
【請求項8】
印刷物ごとに異なる識別情報が印刷された印刷物の識別情報が読取手段で読み取られたことを示す履歴情報を取得するステップ(a)と、
印刷物の読み取りが行われたこと、および読み取りが行われたタイミングに基づく分析を行うステップ(b)と、
前記ステップ(b)での分析結果を出力するステップ(c)と、を含む処理を、コンピューターに実行させるための制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、分析装置、分析方法、および制御プログラムに関する。
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【背景技術】
【0002】
従来から、商品等の宣伝を行いたいブランドオーナーは、商品の宣伝を目的として印刷物の作成を行わせ、これを消費者等のユーザにDMで送付したり、来店した店舗や展示会場で配布したりする。しかしながら、単に配布しただけでは印刷物の広告効果がどの程度のものかを把握することは困難である。
【0003】
特許文献1には、配布した広告に対する広告効果をより高い精度で判定することを目的とした広告システムが開示されている。この広告システム1においては「ポスティングサーバー25は、広告主10により設定された希望配布期間、配布エリア、配布枚数に基づき、配布員31を選択すると共に、配布枚数分のユニークなID情報、配布データを生成し、選択した各配布員31へ送信する。配布員用機器33は、ポスティングサーバー25より受信した配布データと、受信した複数のID情報から印刷ごとに異ならせて抽出したID情報とを重畳した印刷をプリンター35に配布枚数分印刷させる。」(要約)。
【0004】
また、この広告システムでは、配布時に配布員用機器33から読み取った位置情報と、印刷物のコード情報から取り出したURLに含まれる情報を、ポスティングサーバー25に送信して、登録しておく。そして、その後、印刷物を受け取ったユーザによるコード情報から取り出したURLへのアクセスがあると、アクセスがあったことを、URLに含まれる識別情報、および位置情報に対応づけて登録している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-194221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の広告システムでは、ユーザに配布した印刷物の、識別情報が含まれるコード情報が読み取られるURLへのアクセスがあることで、広告効果の分析を行っている。しかしながら、特許文献1の広告システムは、コード情報が読み取られたタイミングについては考慮されていない。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、印刷物に印刷された識別情報が読み取られたタイミングに基づいて、分析を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
【0009】
(1)印刷物ごとに異なる識別情報が印刷された印刷物の識別情報が読取部で読み取られたことを示す履歴情報を取得する取得部と、
印刷物の読み取りが行われたこと、および読み取りが行われたタイミングに基づく分析を行う分析部と、
分析部による分析結果を出力する出力部と、を備える、
分析装置。
【0010】
(2)前記履歴情報を記憶する記憶部を、さらに備え、
前記取得部は、前記記憶部から、前記履歴情報を取得する、上記(1)に記載の分析装置。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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