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公開番号2025177336
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084066
出願日2024-05-23
発明の名称処理装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類A61J 3/00 20060101AFI20251128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】包材における位置の特定精度を向上する。
【解決手段】処理装置は、感熱発色層を有する包材を加熱して感熱発色層の一部を発色させた発色部位を形成する、加熱部材71と、発色部位を検出する検出部50と、包材における発色部位の位置を基準として所定の処理を実行する処理部60と、を備えている。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
感熱発色層を有する包材を加熱して前記感熱発色層の一部を発色させた発色部位を形成する、加熱部と、
前記発色部位を検出する検出部と、
前記包材における前記発色部位の位置を基準として所定の処理を実行する処理部と、を備える、処理装置。
続きを表示（約 390 文字）【請求項２】
前記包材は、長尺シート状であり、
前記処理部は、前記包材の長手方向における前記発色部位の位置を基準として前記処理を実行する、請求項１に記載の処理装置。
【請求項３】
前記包材を用いて包装対象物を収容する収容部を形成する収容部形成部をさらに備え、
前記収容部形成部は、前記加熱部を含み、重ね合わされた２枚の前記包材を前記加熱部が加熱することで前記収容部を形成し、前記発色部位は前記収容部の縁部をなす、請求項１または請求項２に記載の処理装置。
【請求項４】
前記包材を搬送する搬送部をさらに備え、
前記発色部位は、前記包材の搬送方向に延びる、請求項１または請求項２に記載の処理装置。
【請求項５】
前記処理部は前記検出部よりも前記搬送方向の下流側に配置されている、請求項４に記載の処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、処理装置に関する。
続きを表示（約 890 文字）【背景技術】
【０００２】
特開２０１８－１４００６０号公報（特許文献１）には、錠剤を分包した分包体を撮って撮像データを得る撮像機構と、撮像データから剤像領域を抽出してその中の剤像を計数することにより分包体の中の剤数を自動確認する演算処理装置とを備えた、錠剤計数監査装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－１４００６０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
包装対象物が一包装ずつ包装された分包袋に対して所定の処理を適切に実行できるようにするために、分包袋における位置を正確に特定することが求められている。
【０００５】
本開示では、包材における位置の特定精度を向上するための技術が提案される。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る処理装置は、感熱発色層を有する包材を加熱して感熱発色層の一部を発色させた発色部位を形成する、加熱部と、発色部位を検出する検出部と、包材における発色部位の位置を基準として所定の処理を実行する処理部と、を備えている。
【０００７】
上記の処理装置において、包材は、長尺シート状であり、処理部は、包材の長手方向における発色部位の位置を基準として所定の処理を実行してもよい。
【０００８】
上記の処理装置は、包材を用いて包装対象物を収容する収容部を形成する収容部形成部をさらに備え、収容部形成部は、加熱部を含み、重ね合わされた２枚の包材を加熱部が加熱することで収容部を形成し、発色部位は収容部の縁部をなしてもよい。
【０００９】
上記の処理装置は、包材を搬送する搬送部をさらに備え、発色部位は、包材の搬送方向に延びてもよい。
【００１０】
上記の処理装置において、処理部は検出部よりも搬送方向の下流側に配置されてもよい。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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