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公開番号
2025143789
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-02
出願番号
2024043222
出願日
2024-03-19
発明の名称
乳化化粧料
出願人
株式会社マンダム
代理人
主分類
A61K
8/06 20060101AFI20250925BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、ナイアシンアミドを高配合量で含み、適度な固さと、塗布時の適度なのびを有しており、なおかつ、塗布後に、肌のきしみを抑制し、肌にハリ感を付与する乳化化粧料を提供する。
【解決手段】本発明の乳化化粧料は、成分A:ナイアシンアミド、成分B:ビニルピロリドン系皮膜形成高分子、プルラン、及びポリビニルアルコールからなる群より選ばれた少なくとも一種、成分C:25℃で固形の油性成分、成分D:25℃で液状又はペースト状の油性成分、並びに成分E:水を含有し、成分Aの含有量が3.0~10.0質量%、成分Bの含有量が0.2~3.0質量%、成分Cの含有量が2.0~15.0質量%、成分Dの含有量が3.0~20.0質量%、成分Eの含有量が30.0~80.0質量%である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記成分A、下記成分B、下記成分C、下記成分D、及び下記成分Eを含有し、
前記成分Aの含有量が3.0~10.0質量%であり、
前記成分Bの含有量が0.2~3.0質量%であり、
前記成分Cの含有量が2.0~15.0質量%であり、
前記成分Dの含有量が3.0~20.0質量%であり、
前記成分Eの含有量が30.0~80.0質量%である乳化化粧料。
成分A:ナイアシンアミド
成分B:ビニルピロリドン系皮膜形成高分子、プルラン、及びポリビニルアルコールからなる群より選ばれた少なくとも一種
成分C:25℃で固形の油性成分
成分D:25℃で液状又はペースト状の油性成分
成分E:水
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記成分Cが下記成分C1を含有し、前記成分C1の含有量が0.5~10.0質量%である請求項1に記載の乳化化粧料。
成分C1:ミツロウ
【請求項3】
さらに、下記成分Fを含有し、前記成分Fの含有量が0.5~5.0質量%である請求項1または2に記載の乳化化粧料。
成分F:ノニオン性界面活性剤
【請求項4】
局所塗布用の皮膚化粧料である、請求項1または2に記載の乳化化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乳化化粧料に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、しわ改善、しみ予防、美白等の目的で、ナイアシンアミドを含有する皮膚化粧料が知られている。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-247443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
皮膚化粧料は、意図する使用対象、使用方法や使用部位等に応じて、求められる物理特性や使用感が異なる。上記のナイアシンアミドを含有する皮膚化粧料においても、例えば、顔全体などの比較的広範囲に塗布されることを意図したものには、のびの良さが求められる場合があり、一方、目元、目尻や口元等の部位へ局所的に塗布されることを意図したものには、ある程度の固さを有し、のびを比較的抑えた特性が求められる場合がある。また、塗布時や塗布後の使用感としても、みずみずしさ、コク感、ハリ感などの様々な感触がある。加えて、ナイアシンアミドを高配合量で含む場合には、ナイアシンアミドに起因する、塗布後のきしみが生じやすく使用感に影響するため、この影響も考慮して適切な物性や使用感を有する化粧料を作製することが課題となる。
【0005】
本発明の目的は、ナイアシンアミドを高配合量で含み、適度な固さと、塗布時の適度なのびを有しており、なおかつ、塗布後に、肌のきしみを抑制し、肌にハリ感を付与する乳化化粧料を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、下記成分(D)、及び下記成分(E)を含有し、成分(A)の含有量が3.0~10.0質量%であり、成分(B)の含有量が0.2~3.0質量%であり、成分(C)の含有量が2.0~15.0質量%であり、成分(D)の含有量が3.0~20.0質量%であり、成分(E)の含有量が30.0~80.0質量%である乳化化粧料を提供する。
成分(A):ナイアシンアミド
成分(B):ビニルピロリドン系皮膜形成高分子、プルラン、及びポリビニルアルコールからなる群より選ばれた少なくとも一種
成分(C):25℃で固形の油性成分
成分(D):25℃で液状又はペースト状の油性成分
成分(E):水
【0007】
成分(C)は、下記成分(C1)を含有し、成分(C1)の含有量が0.5~10.0質量%であることが好ましい。
成分(C1):ミツロウ
【0008】
上記乳化化粧料は、さらに、下記成分(F)を含有し、成分(F)の含有量が0.5~5.0質量%であることが好ましい。
成分(F):ノニオン性界面活性剤
【0009】
上記乳化化粧料は、局所塗布用の皮膚化粧料であることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明の乳化化粧料は、ナイアシンアミドを高配合量で含む。加えて、適度な剤の固さを有し、塗布時には適度に抑制されたのびを示す。さらに、塗布後には、肌のきしみを抑制し、ハリ感、特に、しなやかなハリ感を肌に付与することができる。このため、特に、目元、目尻や口元等の部位へ局所的に塗布される化粧料として優れた使用性と使用感を発揮する。なお、上記「ハリ感」とは、肌が適度に引っ張られており、たるみがない感触を意味する。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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