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公開番号
2025159504
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-21
出願番号
2024062111
出願日
2024-04-08
発明の名称
毛髪化粧料
出願人
株式会社ノエビア
代理人
主分類
A61K
8/37 20060101AFI20251014BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】
本発明は、洗い流し時及び乾燥後の使用感が良好な毛髪化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】
下記(A)及び(B)を含有する毛髪化粧料。
(A)テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル
(B)ダイマー酸及び/又はダイマージオールのジエステル、二塩基酸のエステル並びにラクトン誘導体から選択される2種以上
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記(A)及び(B)を含有する毛髪化粧料。
(A)テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル
(B)ダイマー酸及び/又はダイマージオールのジエステル、二塩基酸のエステル並びにラクトン誘導体から選択される2種以上
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、毛髪化粧料に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
毛髪は、紫外線、ドライヤーの熱、ブラッシング、洗髪などの影響によって損傷し、指通りが悪化しやすい。さらに近年、パーマやヘアカラー、ブリーチなどの利用が一般化する反面、これらの化学処理に伴うパサつきやハリの低下などの毛髪のダメージも問題となっている。従来から、毛髪のダメージを抑制し、毛髪の感触を向上させるために、様々な毛髪化粧料が開示されている(特許文献1、特許文献2)。
また、近年ノンシリコーンタイプの毛髪化粧料が数多く販売され、人気を得ているが、洗い流し時の指通りや乾燥後のまとまり等に課題が存在する。
毛髪の指通りの良さやまとまり感を与える技術は年々進歩しているものの、より良好な効果を有する毛髪化粧料及びより使用感の良い毛髪化粧料が求められており、更なる進歩が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6539071号公報
特許第6433372号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、洗い流し時及び乾燥後の使用感が良好な毛髪化粧料を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、下記(A)及び(B)を含有する毛髪化粧料を提供する。
(A)テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル
(B)ダイマー酸及び/又はダイマージオールのジエステル、二塩基酸のエステル並びにラクトン誘導体から選択される2種以上
【発明の効果】
【0006】
本発明の毛髪化粧料は洗い流し時及び乾燥後に良好な使用感を有するという効果を発揮する。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の毛髪化粧料はシリコーンを含まないことを特徴とする。
【0008】
<成分(A)>
[テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル]
本発明で用いられるテトライソステアリン酸ペンタエリスリチルはペンタエリスリトールとイソステアリン酸とのテトラエステルである。通常、毛髪化粧料等に用いられるものであれば、特に限定されず使用することができる。また、市販品を用いることもでき、例えばCRODAMOL PTIS-LQ-(MV)(クローダ社製)、エステロール PT-ISHV(ナショナル美松社製)、サラコス 5418V(日清オイリオグループ社製)等が挙げられる。
【0009】
本発明で用いられるテトライソステアリン酸ペンタエリスリチルの配合量は特に限定されないが、毛髪化粧料全量に対し、0.2~10質量%が好ましく、効果の点から0.5~8質量%がさらに好ましい。0.2質量%未満であると、十分な効果が得られない場合がある。10質量%を超えて配合すると、べたつき感が強くなる場合がある。
【0010】
<成分(B)>
[ダイマー酸及び/又はダイマージオールのジエステル]
本発明で用いられるダイマー酸及び/又はダイマージオールのジエステルは、モノ-或いはジ-不飽和脂肪酸を2量体化させた後、必要に応じて水素添加して得られるダイマー酸と種々のアルコールとのエステル体、さらにはダイマー酸を還元して得られるダイマージオールと種々の脂肪酸とのエステル体、ダイマー酸とダイマージオールとのエステル体などを指し、ダイマージリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸ジリノレイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)などが例示でき、通常、毛髪化粧料等に用いられるものであれば、特に限定されず使用することができる。また、市販品を用いることもでき、例えばダイマージリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)として「Plandool(登録商標)-H」、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)として「LUSPLAN(登録商標) PI-DA」、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルとして「LUSPLAN(登録商標) DD-DA5」、「LUSPLAN(登録商標) DD-DA7」、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイルとして「LUSPLAN(登録商標)DD-IS」、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)として「Plandool(登録商標)-G」(いずれも日本精化社製)などが市販されており、これらのものを購入して使用することができる。これらの中でも、効果の観点からダイマージリノール酸ダイマージリノレイルを用いることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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