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公開番号
2025176984
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024083429
出願日
2024-05-22
発明の名称
情報処理装置、制御方法、及び、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
76/14 20180101AFI20251128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 直接無線通信を実行可能な装置が2.4GHz帯と5GHz帯の両方の周波数帯に対応する場合、好適に相手装置と通信を行えない可能性があった。
【解決手段】 相手装置と直接無線通信する場合、決められた1つの周波数帯で直接無線通信を行う。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも2.4GHz帯と5Ghz帯で通信可能であって、外部アクセスポイントを介すことなく相手装置と直接無線通信する直接無線通信機能を有する情報処理装置であって、
前記直接無線通信機能に関する動作設定を、
相手装置とネゴシエーションすることでいずれの装置がアクセスポイントとしての動作を行うかが決定される前記直接無線通信を行う第一動作設定とするか、
前記ネゴシエーションすることなく前記情報処理装置をアクセスポイントとして動作させて前記直接無線通信を行う第二動作設定とするかを設定する第1設定手段と、
ユーザからの操作を受け付けることで2.4GHz帯と5Ghz帯とを含む複数の周波数帯の中から、前記直接無線通信において使用する周波数帯を設定する第2設定手段と、
前記情報処理装置が前記第一動作設定で動作する場合、複数の周波数帯の中でいずれか1つの周波数帯を直接無線通信に使用し、前記情報処理装置が前記第二動作設定で動作する場合、前記第2設定手段で設定された周波数帯を直接無線通信に使用するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記情報処理装置が前記第一動作設定で動作する場合、前記第2設定手段による設定によらず2.4GHz帯を直接無線通信に使用することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記情報処理装置が前記第一動作設定で動作する場合、前記第2設定手段で設定された周波数帯を直接無線通信に使用することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記情報処理装置が前記第一動作設定で動作する場合、複数の周波数帯の中でいずれか1つの周波数帯を相手装置の探索に使用することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記情報処理装置が前記第一動作設定で動作する場合、複数の周波数帯の中でいずれか1つの周波数帯を相手装置との通信接続に使用することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第一動作設定はWi-Fi Direct(登録商標)規格に準拠した直接無線通信を行う動作設定であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記ネゴシエーションにより、グループオーナとして動作する装置とクライアントとなる装置とが決定されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記情報処理装置は、外部アクセスポイントを介して相手装置と通信をおこなうインフラストラクチャーモードで動作し、当該インフラストラクチャーモードでは2.4GHz帯または5Ghz帯で通信可能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記情報処理装置は、前記インフラストラクチャーモードでの動作と前記第二動作設定での動作とを並行して実行することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記情報処理装置は、前記インフラストラクチャーモードで動作する場合、接続する外部アクセスポイントに基づいて2.4GHz帯または5GHz帯で通信し、前記第一動作設定で動作する場合、2.4GHz帯を固定で直接無線通信に使用し、前記第二動作設定で動作する場合、前記第2設定手段で設定された5GHz帯を直接無線通信に使用することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の通信されるデータ量の増加に伴い、無線LAN(Local Area Network)等の通信技術の開発が進められている。無線LANの主要な通信規格として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格シリーズが知られている。IEEE802.11規格シリーズには、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax等の規格が含まれる。IEEE802.11n/ac/axでは、無線LANに使用される周波数帯として、2.4GHz帯と5GHz帯の周波数帯域を使用することが可能である。複数の周波数帯において通信品質に差異がある場合がある。5GHz帯は2.4GHz帯に比べ電波干渉が起きにくく、通信品質が安定している場合は一般的に通信速度が速いため、ユーザは5GHz帯を好んで選択する傾向がある。
【0003】
無線LANの通信方法として、外部のアクセスポイントを介して相手装置と通信するインフラストラクチャー通信がある。またWi-Fi Direct(登録商標)等の外部アクセスポイントを介さずに装置同士が直接無線通信する形態が存在する。Wi-Fi Directは無線通信装置同士が1対1で通信し、一方がGO(GroupOwner)になることで無線通信を行う。Wi-Fi Directで使用する周波数帯を決定するのはGOである。特許文献1では装置がGOになることで希望の周波数帯でクライアントを接続させる技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-162859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
直接無線通信を実行可能な装置が2.4GHz帯と5GHz帯の両方の周波数帯に対応する場合、好適に相手装置と通信を行えない可能性があった。本発明は2.4GHz帯と5GHz帯の両方の周波数帯域に対応した装置が好適に通信を実行できる方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
少なくとも2.4GHz帯と5Ghz帯で通信可能であって、外部アクセスポイントを介すことなく相手装置と直接無線通信する直接無線通信機能を有する情報処理装置であって、前記直接無線通信機能に関する動作設定を、相手装置とネゴシエーションすることでいずれの装置がアクセスポイントとしての動作を行うかが決定される前記直接無線通信を行う第一動作設定とするか、前記ネゴシエーションすることなく前記情報処理装置をアクセスポイントとして動作させて前記直接無線通信を行う第二動作設定とするかを設定する第1設定手段と、ユーザからの操作を受け付けることで2.4GHz帯と5Ghz帯とを含む複数の周波数帯の中から、前記直接無線通信において使用する周波数帯を設定する第2設定手段と、前記情報処理装置が前記第一動作設定で動作する場合、複数の周波数帯の中でいずれか1つの周波数帯を直接無線通信に使用し、前記情報処理装置が前記第二動作設定で動作する場合、前記第2設定手段で設定された周波数帯を直接無線通信に使用するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
2.4GHz帯と5GHz帯の両方の周波数帯に対応した装置が好適に通信を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
システム構成例を示す図。
APとSTAがリンクを確立する際のシーケンス図。
WFD接続のシーケンス図。
WFD接続時のデバイス探索のシーケンス図。
AP・STAのハードウェア構成例を示す図。
ダイレクト接続実行画面。
実施例のフロー図。
実施例のシーケンス図。
周波数設定画面。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
(無線通信システムの構成)
図1に、本実施形態にかかわるネットワークの構成例を示す。図1は、2つのアクセスポイント(AP)AP101、AP201と2つのステーション(STA)STA301、STA350を含んだ構成を示している。図1に示すように、AP101が形成するネットワークは円100、AP201が形成するネットワークは円200、STA301が形成するネットワークは円300で示される。AP101、AP201が送受信する信号をSTA301は送受信することができる。また、STA301はアクセスポイントの機能が有効化されるとネットワーク300を形成し、STA350と直接無線通信(ピアツーピアの通信)をすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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