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公開番号
2025175545
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-03
出願番号
2024081713
出願日
2024-05-20
発明の名称
交差点進路案内方法及び交差点進路案内装置
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20251126BHJP(測定;試験)
要約
【課題】誤った進路へ進む可能性が高い交差点において、誤った進路に自車両が進むことを防止する。
【解決手段】交差点進路案内装置1は、自車両の目的地を取得し、自車両が目的地まで走行する場合に最も走行する可能性が高い経路を推定経路として設定し、推定経路上の直近の交差点が、誤った進路へ進む可能性が高い特定交差点である場合に、自車両が特定交差点を推定経路へ進行できるように車線変更を案内する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自車両が走行中に直近の交差点を通過するときの進路を案内する処理を実行するコントローラによる交差点進路案内方法であって、
前記自車両の目的地を取得し、
前記自車両が前記目的地まで走行する場合に最も走行する可能性が高い経路を推定経路として設定し、
前記推定経路上の直近の交差点が、誤った進路へ進む可能性が高い特定交差点である場合に、前記自車両が前記特定交差点を前記推定経路へ進行できるように車線変更を案内する
交差点進路案内方法。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記特定交差点の手前に車線変更禁止区間が設定されていて車線変更ができない場合には、前記推定経路を変更する
請求項1に記載の交差点進路案内方法。
【請求項3】
前記自車両の運転者のスケジュールに基づいて前記目的地を取得する
請求項1に記載の交差点進路案内方法。
【請求項4】
前記推定経路上に渋滞または交通規制がある場合には、渋滞または交通規制を迂回した推定経路を設定する
請求項1に記載の交差点進路案内方法。
【請求項5】
自車両が走行中に直近の交差点を通過するときの進路を案内する処理を実行するコントローラを備えた交差点進路案内装置であって、
前記自車両の目的地を取得し、
前記自車両が前記目的地まで走行する場合に最も走行する可能性が高い経路を推定経路として設定し、
前記推定経路上の直近の交差点が、誤った進路へ進む可能性が高い特定交差点である場合に、前記自車両が前記特定交差点を前記推定経路へ進行できるように車線変更を案内する
交差点進路案内装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、交差点進路案内方法及び交差点進路案内装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来では、ドライバーの好みの経路が得られるように、自分と同じような走行癖のドライバーが過去に通った経路を選ぶ経路探索システムが特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された経路探索システムでは、案内経路上の交差点の進路は、一般的なナビゲーション装置と同じように、右左折や直進などの進行方向を案内していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-87353号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、交差点の中には、誤った進路へ進む可能性が高い交差点がある。例えば、交差点の手前に複数の車線があり、車線毎に行先が異なる交差点では、予め車線を変更していないと、誤った進路へ進んでしまう可能性がある。このような交差点において、従来のナビゲーション装置では、進行方向を案内するだけで車線変更を案内しないので、誤った進路に進んでしまうという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、誤った進路へ進む可能性が高い交差点において、誤った進路に自車両が進むことを防止できる交差点進路案内方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る交差点進路案内方法及びその装置は、自車両の目的地を取得し、自車両が目的地まで走行する場合に最も走行する可能性が高い経路を推定経路として設定し、推定経路上の直近の交差点が、誤った進路へ進む可能性が高い特定交差点である場合に、自車両が特定交差点を推定経路へ進行できるように車線変更を案内する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、誤った進路へ進む可能性が高い交差点において、誤った進路に自車両が進むことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る交差点進路案内装置の構成を示すブロック図である。
図2は、一実施形態に係る交差点進路案内装置による交差点進路案内処理の処理手順を示すフローチャートである。
図3は、一実施形態に係る交差点進路案内装置によって判定された特定交差点の一例を示す図である。
図4は、一実施形態に係る交差点進路案内装置によって判定された特定交差点の一例を示す図である。
図5は、一実施形態に係る交差点進路案内装置によって判定された特定交差点の一例を示す図である。
図6は、一実施形態に係る交差点進路案内装置によって判定された特定交差点の一例を示す図である。
図7は、一実施形態に係る交差点進路案内装置による進路案内の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、本実施形態に係る交差点進路案内方法及び交差点進路案内装置について説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0010】
[交差点進路案内装置の構成]
図1を参照し、本実施形態に係る交差点進路案内装置の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る交差点進路案内装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、交差点進路案内装置1は、情報取得部3と、推定経路設定部5と、特定交差点判定部7と、案内出力部9と、地図データベース11と、個人情報データベース13とを備えている。また、交差点進路案内装置1は、車両センサ15と、GPS受信機17と、車載スピーカ19と、車載マイク21とに接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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