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公開番号
2025173342
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-27
出願番号
2024078890
出願日
2024-05-14
発明の名称
飲食物の情報提供装置
出願人
株式会社石野製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/12 20120101AFI20251119BHJP(計算;計数)
要約
【課題】、飲食物の食材の劣化の心配がなく、店舗における客単価を向上させることができる飲食物の情報提供装置を提供する。
【解決手段】飲食店内で利用される飲食物の情報提供装置2であって、客席に沿って長手方向に連なる表示部3と、表示部3と接続され飲食客を特定する識別情報と、飲食客の属性情報と、表示部3における領域を規定する領域情報とをそれぞれ対応付けて記憶する演算部25と、を有しており、演算部25は表示部3に飲食物の画像データ30を循環表示させるとともに、領域情報を参照し表示部3における領域に対して、飲食客を特定する識別情報に対応付けられた属性情報に応じて特定の飲食物の画像データ30を変化させて表示させる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
飲食店内で利用される飲食物の情報提供装置であって、
客席に沿って長手方向に連なる表示部と、前記表示部と接続され飲食客を特定する識別情報と、当該飲食客の属性情報と、前記表示部における領域を規定する領域情報とをそれぞれ対応付けて記憶する演算部と、を有しており、
前記演算部は、前記表示部に飲食物の画像データを循環表示させるとともに、前記領域情報を参照し前記表示部における領域に対して、前記飲食客を特定する識別情報に対応付けられた前記属性情報に応じて特定の前記飲食物の画像データを変化させて表示させることを特徴とする飲食物の情報提供装置。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記演算部は、前記飲食客を特定する識別情報に対応付けられた前記属性情報に応じて、前記表示部における対応する領域に対しては、特定の前記飲食物の画像データを不可視状態に変化させることを特徴とする請求項1に記載の飲食物の情報提供装置。
【請求項3】
前記演算部は、前記飲食客を特定する識別情報に対応付けられた前記属性情報に応じて、前記表示部における対応する領域に対しては、特定の前記飲食物の画像データの説明表示の言語を変化させることを特徴とする請求項1に記載の飲食物の情報提供装置。
【請求項4】
前記演出部は、前記表示部において隣り合う領域の境界を境として、特定の前記飲食物の画像データを連続的に変化させることを特徴とする請求項1に記載の飲食物の情報提供装置。
【請求項5】
前記演算部は、前記領域情報を参照し前記表示部において隣り合う領域同士の境界を視認可能に表示させることを特徴とする請求項1に記載の飲食物の情報提供装置。
【請求項6】
前記演算部は、循環表示される前記飲食物の画像データに選択が行われたことに基づき、当該選択が行われた前記表示部の領域において、循環表示される前記飲食物の画像データの上に注文選択画面を表示させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の飲食物の情報提供装置。
【請求項7】
前記演算部は、循環表示される前記飲食物の画像データに選択が行われたことに基づき、当該選択が行われた前記表示部の領域において、循環表示される前記飲食物の画像データの上にマスク処理を行い、当該マスク上に前記注文選択画面を表示させることを特徴とする請求項6に記載の飲食物の情報提供装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲食店に設置される飲食物の情報提供装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば回転寿司などの省人化された飲食店は、循環搬送装路上を実際の飲食物が循環し、飲食客が循環中の飲食物を選び食するシステムが一般的であった。しかしながら、従来の循環搬送路上を実際の飲食物が搬送される場合には、時間が経過すると搬送されている飲食物の食材が劣化し、飲食客によって選ばない飲食物は食されないまま廃棄処分となり、経費のロスとなる。そのため、近年は客席に配置された注文装置を用いて飲食物を客が客席側から厨房へ飲食物を注文し、注文された飲食物は注文搬送路で客席まで直接届けられるシステムが主流となっている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-185326号公報(第7頁、第2図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような注文搬送路を備えることで、飲食物のロスの発生を抑制できる。ここで、例えば回転寿司であれば、その名の如く飲食物を循環搬送路上で循環搬送させることによる飲食物の宣伝効果を有しているため、消費者の購買意欲を促進し、客単価の向上効果が見込める。しかし、特許文献1のように注文装置を用いて飲食物を客が客席側から厨房へ飲食物の注文を行う場合には、客単価の向上効果が期待できないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、飲食物の食材の劣化の心配がなく、店舗における客単価を向上させることができる飲食物の情報提供装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の飲食物の情報提供装置は、
飲食店内で利用される飲食物の情報提供装置であって、
客席に沿って長手方向に連なる表示部と、前記表示部と接続され飲食客を特定する識別情報と、当該飲食客の属性情報と、前記表示部における領域を規定する領域情報とをそれぞれ対応付けて記憶する演算部と、を有しており、
前記演算部は、前記表示部に飲食物の画像データを循環表示させるとともに、前記領域情報を参照し前記表示部における領域に対して、前記飲食客を特定する識別情報に対応付けられた前記属性情報に応じて特定の前記飲食物の画像データを変化させて表示させることを特徴としている。
この特徴によれば、客席に沿って左右方向に連なる表示部において飲食物の画像データを循環させる演出により、客単価の向上効果を維持したまま、飲食物の食材の劣化や廃棄処分などのロスを無くすことが可能となる。また表示部における領域に対して、飲食客を特定する識別情報に対応付けられた属性情報に応じて飲食物の画像データを変化させて表示させることができる。例えば飲食客の好みやアレルギー、予算などの属性情報に応じて対応する領域の飲食物の画像データを変化させ、飲食客による飲食物の積極的な選択を促し、店舗における客単価を向上させることができる。
【0007】
前記演算部は、前記飲食客を特定する識別情報に対応付けられた前記属性情報に応じて、前記表示部における対応する領域に対しては、特定の前記飲食物の画像データを不可視状態に変化させることを特徴としている。
この特徴によれば、例えば飲食客のアレルギーや、特定の食の思想などに応じて特定の飲食物の画像データを不可視状態に変化させることができ、注文可能な飲食物に対して積極的な選択を促すことができる。
【0008】
前記演算部は、前記飲食客を特定する識別情報に対応付けられた前記属性情報に応じて、前記表示部における対応する領域に対しては、特定の前記飲食物の画像データの説明表示の言語を変化させることを特徴としている。
この特徴によれば、表示部のそれぞれの領域に対して、飲食客の使用する言語で飲食物の画像データの説明表示を表示でき、販促効果を高めることができる。
【0009】
前記演出部は、前記表示部において隣り合う領域の境界を境として、特定の前記飲食物の画像データを連続的に変化させることを特徴としている。
この特徴によれば、循環表示の流れを妨げることなく自然に特定の飲食物の画像データを変化させることができ、循環表示の演出効果をそのままに、更に販促効果を高めることができる。
【0010】
前記演算部は、前記領域情報を参照し前記表示部において隣り合う領域同士の境界を視認可能に表示させることを特徴としている。
この特徴によれば、飲食客に対して、当該飲食客の属性情報に応じた飲食物の画像データを確実に提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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